概要
MARVELコミックを基にした作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の映画第37作。
2025年7月全米公開予定。
過去2回(正確にはもう1回)実写化されてきたMARVEL初のスーパーヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」(以下"F4")をメインに、これまでのMCUとは別アースを舞台とした、1960年代のレトロフューチャーな雰囲気が漂う作風となっている。
監督は当初「ホーム三部作」のジョン・ワッツが務める予定だったが、初期の段階で『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマンに交代した。
キャラクター
括弧内は演者。
- リード・リチャーズ / ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)
2022年5月に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では並行世界【アース838】のイルミナティの一員として、ジョン・クラシンスキーが演じた。
- スーザン・ストーム / インヴィジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)
- ジョニー・ストーム / ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)
過去作で演じたクリス・エヴァンスはスティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカを、マイケル・B・ジョーダンはキルモンガーを、それぞれMCUで担当。前者はこの作品でも活躍した。
- ベン・グリム / ザ・シング(エボン・モス=バクラック)
MCUにはスピンオフドラマ『パニッシャー』のマイクロ役で出演経験あり。
外見がよりコミックに近くなった。
- H.E.R.B.I.E.
F4のお手伝いロボ。「Humanoid Experimental Robot, B-Type, Integrated Electronics」の略。
元は1970年代のアニメ『ザ・ニュー・ファンタスティック・フォー』にて権利関係で登場できないジョニーの代わりとして考案され、コミックにも逆輸入されたキャラ。2005年の『超能力ユニット』でもカメオ登場していた。
- ギャラクタス(ラルフ・アイネソン)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではヨンドゥ・ウドンタのモブの部下を演じていた。
不定形だった2007年の『銀河の危機』版と違い、きちんとコミック準拠の姿となる模様。
- シャラ=バル / シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)
よく知られている男性ノリン・ラッドの、コミックにおけるパートナー。
頓挫したサム・ライミ版『スパイダーマン4』ではヴァルチャーを演じる予定だった。
特報には一瞬登場。
- (ポール・ウォルター・ハウザー)
- (ナターシャ・リオン)
『ブレイド3』では人間の科学者サマーソルドを演じていた。
その他、これまでトニー・スターク / アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.がカムバックするDr.ドゥームの登場も期待されている。
動画
特報は2月4日(February 4th)に発表された。