曖昧さ回避
直訳で「綿の口」、転じて「白い口」を意味する"Cottonmouth"のカナ表記。
派生の用例としては主に2つあり、創作でもいずれかが由来になっている。
- 口の中が白いヘビの一種、ヌママムシの英名。
- マリファナを吸うと口が乾くことから、「マリファナ常習者」を意味するスラング。
コットンマウス(コンボイ)
演:アーネスト・ボーグナイン、吹替:富田耕生(テレ朝版)
1978年のアメリカ映画『コンボイ』のキャラクター、保安官ライル・ウォーレスが作中で自称した名前。
コットンマウス(MARVEL)
現状2キャラがこのコードネームを名乗っているが、上記それぞれの用例が由来で、互いに無関係。
以下登場順。
コーネル・ストークス
"Cornell Stokes"。
1974年の『Power Man #19』で初登場した黒人麻薬組織のボスで、ルーク・ケイジの宿敵の1人。
怪力とヘビのような鋭い歯が特徴。
- 実写版
演:マハーシャラ・アリ、吹替:山野井仁
MCUのスピンオフドラマ『ルーク・ケイジ』シーズン1に登場。
ニューヨークのダウンタウンに君臨するギャングの王のひとり。クラブ「ハーレム・パラダイス」を経営している。
「コットンマウス」は歯が三本ないことから旧友のポップにつけられたあだ名で、旧友以外に呼ばれるとキレる。
演者のマハーシャラ・アリは後年同じMCUでエリック・ブルックス / ブレイドも担当している。
バーチェル・クレメンス
"Burchell Clemens"。
1985年の『Captain America #310』で、蛇系ヴィランのチーム「サーペント・ソサエティ」の初期メンバーとして初登場。
- アニメ版
CV:高塚正也
日本発の『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にサーペント・ソサエティの一員として、キング・コブラ、ダイヤモンドバックとともに登場。
属性はアニマルで、鋼鉄製の歯と強靭な顎を持つ。