元ネタの蛇については⇒「キングコブラ」を参照。
概要
MARVELコミックでは都合3人が名乗っており、最も有名なのは3人目。
サムソン・バリック
"Samson Barrick"。1944年の『Miss America Magazine #3』で初登場した、マデリーン・ジョイス / ミス・アメリカのヴィラン。
(本名不明)
1961年の『Kid Colt Outlaw #98』で初登場。
クラウス・ボーヒーズ
"Klaus Voorhees"。1963年の『Journey into Mystery #98』で初登場。
毒ヘビの咬傷の治療法を探していたスチェッカー教授の助手だったが、彼からの扱いが低いことに不満を覚え、実験動物であった特殊なコブラで毒殺。自身もそのコブラに噛まれ、それを治療しようとした結果、スパイダーマンのように強靭で柔軟な身体・超人的な怪力・反射神経・毒の射出といった能力を手に入れた。
その後、表向きは実業家・裏の顔は犯罪の帝王「コブラ」として暗黒街に君臨。
1973年の『Captain America #163』にて蛇系ヴィランを集めたチーム「サーペント・スクワッド」に加入。
1985年の『#311』ではその系譜を継ぐ「サーペント・ソサエティ」の初期メンバーとして参加し、4年後の『#367』でセス・ヴォルカー / サイドワインダーに代わってリーダーに就任。名義を甥のピートに譲り「キング・コブラ」となった。
なお「コブラ」を名乗ったキャラは2人以外にもいるが、ここでは割愛。
- アニメ
CV:平井啓二
日本発の『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にサーペント・ソサエティのリーダーとして、コットンマウスとダイヤモンドバックとともに登場。
アニマル属性の大柄で蛇のように柔軟な身体を持つヴィランで、必殺技は「コブラ・ポイズン」。