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デアデビル

であでびる

"Daredevil"。MARVELコミックのヒーロー。盲目の戦士で、普段は弁護士として働いている。
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概要

本名:マット・マードック(Matthew Michael "Matt" Murdock)。

昼は法廷で弱者を守る盲目の弁護士、夜は法で裁けぬ悪を裁く闇のヒーロー。


主役作品は比較的地味な展開だが、根底に人種差別、障害者差別、貧困などをテーマにしており、その奥深い物語から人気を博している。

ニューヨークが作品の主な舞台なので、スパイダーマンパニッシャーとも共演が多い。


企画当初は「MARVEL版バットマン」というコンセプトだった。


能力

子供の頃、事故で放射性物質を目に浴びて失明してしまったマットは、失った視覚の代わりに超人的な嗅覚・触覚・味覚そして音の反響を立体イメージとしてとらえる「レーダーセンス」を身につけた。これにより本来視覚ではとらえられない情報も瞬時にとらえることが出来るのである(余談だがスパイダーマンと共演した際は、訳あって一時的に失明してしまったスパイダーマンに暗闇で動くコツを伝授してあげたりもしている)。

また、人間の心臓の鼓動音も聞き取る事が可能。この心臓の鼓動音を聞き分ける事で「嘘をついているか否か」の判断もできる。


失われた視覚以外の感覚は非常に鋭く、味覚は「わずかに口に含んだだけで、毒物の有無を判別」、触覚も「ペンや鉛筆など、筆記用具で紙に描かれた文字を指先で触り読み取る」といった事が可能。

ただし感覚を主に聴覚に頼っている事から、大きな音が弱点。そのため、地下鉄など騒音がひどい場所、轟音が響く場所などではレーダーセンスが無効化してしまう(キングピンはこれを利用し、スピーカーから大音響を流してデアデビルを苦しめた事があった)。


体力や筋力はアスリートレベルで常人の域であるが、人間として最高レベルに至っている。

反射神経は超人的で、銃で撃たれても回避できるのみならず、弾丸の軌跡を読み取って叩き落す事すら可能(この優れた反射神経も、前述の放射性物質を浴びた事による影響らしい)。

柔道とボクシング、棒術、その他様々な格闘技や体術をミックスした総合格闘術を身に付けている。


装備

武器の「ビリークラブ」は、普段から所持しているギミック内蔵の白杖。通常の棒術のように用いるのみならず、内蔵したケーブルを先端部から発射し、髙い場所に巻き付けスイングしての移動手段にも用いる(スパイダーマンのウェブや、バットマンのバットロープのように用いる)。ヌンチャクのように用いる事も可能。


コスチュームはレザー製で、全身赤色。初期(7話まで)は胴体部と手袋・ブーツが赤く、マスクと手足が黄色だった。

'90年代には、黒を基調としたコスチュームになったが、一時的に用いただけで、すぐに現在の赤一色のコスチュームに戻っている。

また'80年代のドラマ『超人ハルク』に登場したデアデビルは、全身黒の布製コスチューム姿だった。マスクの形状も含め、見た目の印象はかなり異なる。

なお後述するMCUドラマ版シーズン1のコスチュームは『ハルク』版に、シーズン2のコスチュームは'90年度版に、それぞれ似ている。


職業

表の職業は弁護士。NYのヘルズキッチンに、親友のフォギーと共同で弁護士事務所を開いている。

社会的に弱い立場の人間や、本当に助けが必要な人間を主な顧客にしているため、弁護料も十分に払われているとは言い難い。しかしその分、良心的かつ信頼のおける弁護士として評判は髙い。


その他

アズガルドのヘイムダルから刀剣と力を借りて神になったり、シンビオートを宿していた時期もあった。

「イグドラシルの杖」という武器の現在の保有者でもある。


主な関係者

味方

ギリシャ系アメリカ人の女性アサシン。釵という十手に似た武器を操る。後にマットと恋に落ちるが、ブルズアイに殺された。後に復活。


  • スティック

老齢で盲目の忍者マスターにして、デアデビルの師匠。エレクトラの師匠でもある。その名の通り、六尺棒を武器としており、棒術で戦う。

ウルヴァリンとも面識があり、アダマンチウムを剥がされ獣化した彼を導いた(つまり、ウルヴァリンとデアデビルは兄弟弟子でもある)。

ザ・ハンドと敵対しており、抗争の最中に命を落とした。しかし死した後も魂と化して、デアデビルらを導いている。


説明不要の有名なヒーロー。デアデビルとは盟友であると同時に、互いの正体を知っている仲である。そのため、互いに共闘する事も多い他、ピーターがトラブルになった時には弁護士のマットとして助ける事もあった。


聴覚障碍者の女性で、マーシャルアーツの達人。タスクマスターのように、他者の動きを見てコピーする能力を有する(格闘技や体術のみならず、ピアノの演奏技術などのコピーも可能)。

幼い頃に父親をキングピンに殺され、そのキングピンに養女として引き取られて成長した。

デアデビルを父の仇と教え込まれ、当初は戦いを挑むヴィランとして立ちはだかる。後に誤解と知り和解。その後はシルバーサムライを見張るため日本に渡り、日本国内で「ローニン」と名乗り活躍。ニューアベンジャーズのメンバーになったりもした。


  • フランクリン・“フォギー”・ネルソン

マットの法律事務所の共同経営者。常人であるが本人も優れた弁護士。マットとは大学のルームメイトの時からの親友である。当初はマットの正体がデアデビルだとは知らなかったが、それが判明した現在でも変わらずに接している。


  • カレン・ペイジ

女優を目指してNYに来た女性。女優業が軌道に乗るまでのつもりでマットとフォギーの事務所の秘書として働き始める。誰もが羨む美貌で、そのせいでパープルマンに誘拐され、デアデビルに恋心を抱き、紆余曲折を経て恋人となる。しかし、二重生活を送るマットとのすれ違いと別れ、女優業の成功と没落、薬物依存の果てに、マットとブルズアイの戦いに巻き込まれて命を落とす。


  • ジャック・マードック

マットの父。故人。

やや落ち目のプロボクサーで、ギャングに八百長試合を持ちかけられたものの、それを無視し、マットに正々堂々と戦い勝利する姿を見せる。そしてそれが原因で凶弾の前に倒れてしまった。マットが法律を学び、法で裁けない悪の存在を知ったのも、この父の出来事が切っ掛けである。

ちなみに八百長の相手はカール・クリールことアブゾービングマンで、この試合で負けたことがパワーを得る遠因になった。


  • マザー・マギー

修道女。本名はグレイス・マードックで、マットの実母。マットが物心つく前に離婚しており、現在はヘルズキッチンの教会に務める。時折苦境に陥ったマットの相談役になり、心の支えになっている。マットから母親かと勘繰られるも、その事は明かしていない。


表向きは実業家だが、暗黒街の帝王。スパイダーマンにも登場する。


ダーツの腕は百発百中の殺し屋。投擲用に作られた武器に限らず、棒切れや花瓶なんかも凶器に変える暗殺の達人。アベンジャーズがノーマン・オズボーンに乗っ取られてダークアベンジャーズになった際は、ホークアイを務めていた。

コミックでは印象的なコスチュームを着ているが、ベン・アフレック版実写映画に登場した際には、額にタトゥーをしただけで、服装も普通だった(劇中では「俺もコスチュームを着たい」などと言っている)。


  • タイフォイド・マリー / マリー・ウォーカー

多重人格のミュータントである女性ヴィラン。善人の「マリー」、凶暴な「タイフォイド・マリー」に加え、軍の実験により更に凶暴な「ブラッディ・マリー」という人格も生まれる。


  • ザ・ハンド

悪魔ビースト(X-MEN同名キャラとは別人)のしもべであり、その魔術を用いる忍者集団。リーダーはマツオ・ツラヤバ。


  • ウィルバー・デイ / スティルトマン

元科学者のヴィラン。スティルトマン=竹馬男の名の通り、伸縮する脚部を持つアーマーを着て、高層ビル専門の泥棒として働いていた。後に殺し屋に転向。アーマーをアップデートし、ソーやアイアンマンとも対戦。後に引退したが、復帰してスパイダーマンやアベンジャーズとも戦った。名前を踏襲した四代目までが存在する。


  • リーランド・オウルスレイ / オウル

脱税及びマネーロンダリングを得意とするプロ犯罪者。以前より金融界では有名で、その犯罪が表ざたになるまでは「ウォール街のフクロウ」の二つ名を有していた。特殊血清を自分自身に投与した事で、高所から短距離を滑空し、短時間だがフクロウのように空を舞う能力を有する。前腕部に鋼鉄製の爪と、滑空を補助するケープをまとっている。ヴィランとしてはデアデビルと、犯罪者としては弁護士のマットと、何度も相対している敵。


互いにクライムファイターであるが、悪人は必ず殺し、そのために法律など無視上等という彼は、法律を守り悪人でも不殺を守るべしというデアデビルとは当然ながら相いれず、対立している。そのため、時には敵、時には味方になる。


同じくギャング相手に殺しまくるため、場合によってはパニッシャー同様に、敵にも味方にもなる。


単独映画【アース701306】

盲目のヒーロー

演:ベン・アフレック、吹替:小山力也(機内上映版:咲野俊介


20世紀FOX配給で2003年に公開。

オリジン、エレクトラとのロマンス、ブルズアイやキングピンとの戦いと、後に監督自らコメントした通り「色々詰め込みすぎた」ストーリーなどが災いし、評判自体は芳しくない。


MCU【アース19999】

演:チャーリー・コックス、吹替:内田夕夜


内田氏は上記映画のスピンオフ『エレクトラ』にも出演していた他、「X−MENユニバース」では青年期のチャールズ・エグゼビア / プロフェッサーXを担当している。


スピンオフドラマ

Matt Murdockdaredevil

(左:シーズン1、右:シーズン2,3)


マーベル・テレビジョンとNetflixの共同制作として、2015年から2018年にかけて3シーズン制作・配信された。

アッセンブル作品『ザ・ディフェンダーズ』にも、ジェシカ・ジョーンズルーク・ケイジアイアン・フィストとともに主人公の1人として登場。


基本的な設定や世界観はコミックを踏襲しているが、映画『アベンジャーズ』のNY決戦後が舞台となっており、その影響や言及が描写される場面もある。

Netflix独占配信だったこともあり、生々しい流血や人体破壊、殺傷などメインの映画タイトルとは一線を画す暴力描写が特徴で、全体的にダークなトーンとなっており根強いファンも多い。


キャラクター

  • フォギー・ネルソン(エルデン・ヘンソン / 中村章吾)

同じく親友で、デアデビルの正体はシーズン1終盤で知った。


  • カレン・ペイジ(デボラ・アン・ウォール / 木下紗華

殺人事件の容疑者となり、マットとフォギーに弁護されたことから、彼らとの友情が始まる。女優にはならず、法律事務所の事務員のあと、ブレティン新聞社の記者となる。


  • クレア・テンプル(ロザリオ・ドーソン / 本田貴子

コミックではルーク・ケイジを支援する看護師で、こちらでは「ザ・ディフェンダーズ」全員に関係のある女医。


  • スティック(スコット・グレン / 伊藤和晃)

同じく師匠。

制作陣は当初千葉真一に役を打診していたとのこと。


シーズン2に登場。元恋人。


メインヴィラン。


  • ヴァネッサ・マリアンナ(アイェレット・ゾラー / 佐竹海莉)

キングピンの恋人。コミックでは結婚して息子もいるが、旧姓は同じ。


  • マダム・ガオ(ワイ・チン・ホー / 伊沢磨紀)

チャイニーズ・マフィア「三合会」を仕切る老婆。

『アイアン・フィスト』『ザ・ディフェンダーズ』にも登場。


シーズン2に登場。主役ドラマも制作・配信された。


シーズン3に登場。キングピンの下で「偽デアデビル」として暗躍していた射撃・投擲の名手。


『アイアン・フィスト』シーズン2に登場。第二人格は「ウォーカー」と名乗るが、ミュータント能力はない。元軍人で、ジョイ・ミーチャムの依頼でアイアン・フィストを監視していた。

軍人時代は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の舞台となったソコヴィアでも従事していた。


本編

2021年公開の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にまさかのカメオ出演

Netflixドラマとの繋がりは不明だが、これにより他のヒーローたちの本流作品への再登場も可能性が高くなった。


なお、コックス本人は同作の予告編が発表された時に再演を疑われて否定していたが、「予告編には登場していない」だけで、嘘はついていなかった(インタビュー記事)。

その後マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギはインタビューでコックスの今後の再演を仄めかしており、その直後に宿敵がドラマ『ホークアイ』に同じキャスト(ただし吹き替えは異なる)で登場したことも伏線になっていたと思われる。

ちなみに英国など一部の国では登場した第5話の配信と公開が同日であった。


吹き替えの内田氏はヘルムート・ジモも担当しているため、展開によっては一人二役になるかもしれない。


  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

弁護士マット・マードックとして、ミステリオの陰謀によってロンドン襲撃とミステリオ殺害の冤罪をかけられ逮捕されたピーター・パーカー / スパイダーマン、および共犯とされたMJネッド・リーズメイ・パーカーハッピー・ホーガンの弁護を担当。ミステリオ殺害については不起訴とすることに成功した。

またミステリオのフェイク動画を鵜吞みにしたデイリービューグルの報道を信じた市民がピーターの家に投げ込んだレンガを、振り向きもせずにキャッチ。その能力を遺憾なく発揮した。当然ピーターからは疑惑の目を向けられたが、本人は「スーパー弁護士だからね」(字幕版では「"腕利き"なんだ」)とはぐらかしている。


なおハッピー役のジョン・ファヴローは2003年版でフォギーを演じているためか、マットとハッピーの会話は多めで、2022年9月に公開された「もっと楽しい版」における追加シーンでは当局担当者によるハッピーへの取り調べに同席し、弁護を担当した。


同じ弁護士ヒーローのジェニファー・ウォルターズ / シーハルクのデビュードラマ。

スーツの色がコミック最初期の黄色っぽいものに変更されている。


第8話にて、ジェニファーが依頼された訴訟の相手の弁護人という形で登場。長年の経験と弁論で相手の嘘を見抜き、勝訴した。

その後はある目的の為に、デアデビルとして本編初登場。Netflix版以上にアクロバティックさを増したアクションと、Netflix版をオマージュしたかのような暗閉所での近接格闘を披露した。

またジェニファーを同じ立場から諭す場面もあり、彼女の精神的なメンターとして、貫禄を見せつけた。


『ホークアイ』で実写デビューしたマヤ・ロペス / エコーが主人公のドラマ。同作からキングピンも登場予定。

ジェニファーとの一夜など明るい印象が多かった『シー・ハルク』から一転、Netflix版にも通じる暗くてバイオレンスな作風で、予告ではエコーとの戦闘シーンが描かれている。


なおこの宣伝でNetflix版の映像が使われていることから、スピンオフとはいえ正史扱いである、という考えがファン界隈で広まっている。


  • Daredevil: BORN AGAIN

'22年3月に一部メディアが報じていた、主役の新作ドラマ。

キングピンに加えてNetflix版からパニッシャーが登場するが、一方でヴァネッサはリキャストされており、主要キャラ全員が続投するわけではないと思われる。


1つのシーズンではテレビ放送された『エージェント・オブ・シールド』を除けば現状最多となる全18話予定。

またコックス曰く「(奇しくも副題と同じ)生まれ変わり」とのことで、暴力描写の代わりに法廷ミステリーが増えるらしいが、中盤までデアデビルとしての活躍が無かったこのストーリーは没となり、撮影されたものはお蔵入りの上、監督・脚本チームを全員解雇、新体制で製作し直しているとのこと


  • Your Friendly Neighbourhood Spider-Man

別アースが舞台のアニメ。

発表時は『Spider-Man: Freshman Year』というタイトルの、ピーターが能力を得て1年目が描かれると思われる内容だった。


関連イラスト

コミック

恐れ知らず


余談

デアデビル役のベン・アフレックとエレクトラ役のジェニファー・ガーナーは2015年に離婚するまでは夫婦である。似たような話だと、例えば『アメイジング・スパイダーマン』にてピーター・パーカー役のアンドリュー・ガーフィールドグウェン・ステイシー役のエマ・ストーンが本当に交際していた。


DCコミックのバットマンとは、公式にクロスオーバー作品が出ている。

DC側のヴィランとしてトゥーフェイスことハーヴェイ・デントが登場。マットとハーヴェイは、同じコロンビア大学法学部時代の学生として登場し、裁判の実習授業でマットは弁護側に立ち、検事側のハーヴェイと争った。授業では負けたが、互いにその力を認め合い、法律に則って悪と戦う事を誓っている。

ミスター・ハイドと組んだトゥーフェイスを追い、バットマンとともに戦いを挑む。当初バットマンと一時的に争った時には、デアデビルはバットマンが放った複数のバットラングの軌跡を読み取り、空中で全てつかみ取ってしまった。


DCとの大規模クロスオーバー「アマルガム」では、DC側からはデスストロークと合体し、女性戦士「デア」となる。盲目だがレーダーセンスを持つ点はデアデビルから受け継いでいるが、その状態で右目を失明している点はデスストロークから受け継いでいる。

エレクトラとキャットウーマンが合体した女暗殺者「キャッツサイ」とコンビを組み、「アサシンズ」を名乗る。


関連動画

実写映画

海外ドラマ版シーズン1

海外ドラマ版シーズン2

海外ドラマ版シーズン3


関連項目

MARVEL エレクトラ(MARVEL) キングピン

スタン・リー:キャラクター原案者の一人

フランク・ミラー:デアデビルに参加したアーティスト。のちにライターに抜擢された。


仮面ライダーアマゾンアルファ…盲目となった赤いヒーロー繋がり。こちらは途中で完治していた。

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