曖昧さ回避
概要
棍棒の一種といえるが、先端に刺突用の刃がついていることもあり、棒術と共に沖縄古武術において重要視されている武器術である。
武術の中で用いるという点はマイナーだが、武器そのものは海外の創作作品(アメコミなど)に『忍者の武器』としてよく登場するので割りと有名。
またヌンチャクと並び、日本では中国の武器と誤解されることが多い。実際よく似た形の武器が存在するので誤解に拍車がかかる。
基本の構えは刃を肘側に、鍔と柄の交差点を握りこむ「逆手持ち」
このとき突き出した柄が拳打、刃が肘打ちを強化する働きをし、鍔が指を守り刃が腕を守る篭手の機能を持つ。
順手に持つことで形状の似た十手とほぼ同じ用法となるが、剣戟からの防御に最大の効果を持つ構えであり、あらゆる攻防優れた通常の構えはあくまでも「逆手」である。
使用者
ラファエロ(ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ)
まぼろし(宇宙からのメッセージ)
ザンボット3(無敵超人ザンボット3)※ザンボットグラップという名前
エヴァンジェリン山本(絶園のテンペスト)※原作のみ