ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

武術

ぶじゅつ

武芸を習得し、身に付けた術のこと。それぞれの人が独自に武術を各地で広めている。
目次 [非表示]

概要編集

人が習得し、人との戦いで用いる技術を体系化したもの。


元は実際の戦闘あるいは戦争で用いることを想定した技術体系であったが、銃火器が誕生して以降はあまり重視されなくなり、決闘も各地で禁止されてからは、危険から身を護るための護身術、技能を競い合う競技、身体トレーニングなどに用いられている。


武器術は、発祥が古い武術では基本的に教えられており、古いほど複数の種類の武器を使用する事が多い。武器を使わない格闘技を主体とするものもある。

また、武術の体系には、戦闘技術以外(医術宗教哲学、築城学など)を含む例もある。


東洋の武術は、基本的に技術体型と精神体型が同時に生まれているものが多く、精神修養自体を目的にするわけではないが(そちらを目的にするなら、背景となる宗教や哲学がある)、武術を支えるための重要な要素の一つである。


複数の流派(特に、分野が重ならないもの)を学ぶ事もあり、例えば剣術の場合、槍術、弓術、柔術、手裏剣術などで、剣術がカバーしないシチュエーションに対応できるようにすることが多かった。


武道との違いは、身も蓋もなく言うと曖昧だが、武道は武術を通しての健全な人格の形成を目的にした考えが込められ『道』の文字が入れられており、武術はあくまでも身を護るための手段にすぎないものというのが、日本における意味の違いである。


しかし、海外の武術でも武道のような思想を持ったものもあり(主に東洋の武術)、あくまでも日本における違いである。

また、『武』という字は『戈(ほこ)』と『止(とめる)』という字が1つとなってできたと言われており、武術とは書いて字の通り、広くは「『争い』を『止める』ための『術(すべ)』」とも考えられている。

※「止」は「踏みにじる」という意味の部分がたまたま同じ形になっただけとして、後付けの意味合いが強いとも言われる。


元は戦いで敵を殺傷あるいは捕縛するためのものではあるが、現代では警察以外でそういう目的で学ぶことはなく(たぶん)、あくまでも敵から自身や他者の身を守るために使用するものであり、故意に相手を殺すためのものではない。


フィクションでは徒手空拳で相手を確実に殺すことに特化された、もはや武術ではなく『殺人術』レベルのもの(北斗神拳など)もある。


おもな武術一覧編集

日本編集


インド編集


タイ編集


ベトナム編集


インドネシア編集


マレーシア編集


フィリピン編集


ミャンマー編集


中国編集

※因みに中国拳法を始め中国大陸に起源を持つ「中国武術」は中華人民共和国(中国大陸)では単に『武術』(ウーシュー、wǔshù)とも呼ばれる。


韓国編集


イギリス編集


ブラジル編集


アフリカ編集


架空編集

北斗神拳

陸奥圓明流

鴨川合戦剣術

アフガン航空相撲

流派東方不敗

次元覇王流拳法

宇宙CQC

セクシーコマンドー

飛天御剣流

獣拳


その他、ご存知の武術(概要にそったもの)がありましたら、追記をお願いします。

※できるだけ、pixivに関連作品があるものに限ってください。それ以外は外部リンク参照。

※個別の流派は、各武術の項目へお願いします。


外部リンク編集

Wikipedia「Category:武術」


関連イラスト編集

武獅中国功夫


関連タグ編集

武道 古武道 中国武術 カンフー 古武術 CQC

武器術 剣術 弓術 槍術 杖術

体術 柔術 忍術

文化 戦闘 戦争 決闘

関連記事

親記事

文化 ぶんか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2580506

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました