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CQC

しーきゅーしー

軍隊や警察における近接距離での戦闘を指す概念である『Close Quarters Combat』の略称。
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解説

軍隊警察において至近距離での戦闘を指す用語。主に個々の兵士が敵と接触、もしくは接触寸前の極めて近い距離に接近した状況を指す言葉である。

敵と接触するほどの肉薄距離を想定しており、ライフルのような銃火器を狙って射撃することが困難または不適切な状況であるため、銃剣術や徒手格闘術のほか、ナイフ鈍器、ロープ、ワイヤー、食器など武器だけでなくありあわせの道具も利用した技術を用いることにも重点が置かれるようになる。

歴史的には現代軍用格闘術の始祖と呼ばれるイギリスの軍人ウィリアム・E・フェアバーン第二次世界大戦中に柔術、中国武術などを基に編み出した「フェアバーン・システム」や「サイレントキリング」が、CQCに特化した最初の格闘術と謂われている。
その後も彼の弟子達や各国の軍・警察などで現在に至るまで研究と改良が進められており、近年増加しつつある対テロ戦のような非対称戦ではよりその重要性が注目されている。

ミリタリー系創作物等でもたびたびCQCが描写されている作品が存在しており、特にネットやオタク界隈ではPS2用ゲーム『メタルギアソリッド3』に主人公ネイキッド・スネークとその師ザ・ボスが創りあげた近接格闘技術体系として登場したことで飛躍的に知名度を上げた。その後はMGSシリーズだけでなく本作を意識したと思われるCQCの描写やパロディが用いられた創作作品も登場している。
しかし正確にはCQCという言葉は飽くまでも『至近距離での格闘戦闘』という状況そのものとそこで用いられる戦術を包括したものを指す概念であり、特定の格闘術の名称というわけではないことに注意したい。

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