解説
𝕏️(旧Twitter)のとある投稿 |
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ずんだもんは身長198㌢体重160㌔の36歳の巨漢で、和服姿に長髪を後ろで束ね、雪駄履きでごはんの入ったおけを抱えて「めしを食うでごわす!!」と怒鳴り散らしながら他人の家に勝手にあがりこみ冷蔵庫の中身などをおかずにめしを食って帰っていく妖怪の一種。妖怪なので警察も手が出せない。 |
ずんだどんとは、2024年12月初頭に𝕏️(旧Twitter)上で突如話題となったこの「ごわす系ずんだもん」とでも表すべき巨漢に対する別称。
身長198㌢体重160㌔36歳、ごはんの入った桶を抱えて「めしを食うでごわす!!」と怒鳴り散らしながら他人の家に勝手にあがりこみ冷蔵庫の中身などをおかずにめしを食って帰っていく「ずんだもん」という名の巨漢妖怪……それがこの巨漢である。
しかし、わざわざ補足する必要もないと思われるが、この巨漢は「ずんだもん」ではない。そのためこの巨漢に対する決まった呼び名がそれまで無く、当サイトでも「ずんだもん(巨漢)」という便宜上の名称での記事立てが先になされている。
そして2024年12月7日頃、本記事のタイトルと同じ「ずんだどん」の呼び名が使われるようになり始める。その「どん」という重厚感ある響きと語呂の良さ(西郷どんなど薩州でよく見られる呼び方でもあり、薩摩弁を用いる点からもマッチしている)もあり、この巨漢を呼び表す名として𝕏️を中心に急速に普及した。→参照ツイート
ずんだどんの詳細は次の記事を参照
余談
- その巨漢っぷりから「もはや枝豆ではなくそら豆」と言われることもある。日本のそら豆の産地は鹿児島が30%を誇っているため、ある意味では『鹿児島(ひいては九州)のずんだもん』と言えるかもしれない。
- 上記の説明に出てきた西郷どんを祀る神社は東北(山形県)にも存在するため、『ずんだどんのモデルは西郷隆盛』というこじつけもできなくはない。
- 一応彼は妖怪の一種らしいが、似たような特性を持つ妖怪に、ぬらりひょんが上げられる。この妖怪も、他人の家に勝手に上がり込んでお茶を飲んだりするが、別に怒鳴り散らして冷蔵庫の中を漁ることまではしない。
- 「ずんだどん」に呼称が集約される過程で、性質も「自身が他人の家の冷蔵庫を勝手に漁って飯を食う」から「他人に飯(ライス)を食わせる」に変化していった。当たり前だが「公式設定」的なものは存在しないため、どちらが正式という概念はない。
- これは「飯を食うでごわす!」というセリフがどちらでも解釈可能なために、イラストだけを見て存在を認知した人が後者の解釈をしたものを二次(三次?)創作し拡散されたため。
- このタグに関しては女性的なずんだどんもPixivなどに存在している。こちらは豪快な肝っ玉母ちゃんとも受け取れる女傑となっており、また別の需要を生み出している。