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白兵戦

はくへいせん

白兵戦とは、刀剣などの近接戦闘用の武器を用いた戦闘のことである。
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概要

白兵とは、刀剣、銃剣スコップ棍棒ナイフなどの武器を総称した「白刃」を装備する兵士を意味する。
弓矢や投石器などの射撃武器、投擲武器を用いる遠戦の対義語であり、近代戦においては火器を用いた火戦の対義語となる。

白兵戦」は、刀剣などの近接戦闘用の武器を用いた戦闘のことであるが、現代では近距離での銃撃戦と格闘戦も一体のものとして捉えている場合がある。
たとえば銃剣格闘の場合、銃剣や装着した銃を用いての近接戦を行うが、銃で殴る突くと言ったのみに用いるのではなく発砲も含まれている。
CQB(Close Quarters Battle/近接戦闘)やCQC(Close Quarters Combat/近接格闘)が白兵戦の一種にされている場合もある。
CQBは近接戦闘と訳されることもあり、白兵戦の一種のような扱いがされることもあるが、比較的至近とはいえ火砲等を使う野戦に比べて距離が短いというだけであり、サブマシンガンやフラッシュバンなどを用いての制圧、ブリーチ(ドアや窓、壁などの破壊)、ドアエントリー、カッティングパイによるクリアリング、互いの支援なども含まれ、行って帰ってくるまでがCQBと言えるので白兵戦とは言いがたい。
個人ではなくチームが一体となり、視界を遮る物がある環境での体系づけられた集団戦闘術、といったほうが正確だろうか。
屋外での戦闘も含まれるため、閉所戦闘という訳は誤訳である。
CQBが群れとしての集団戦闘術に対し、CQCは至近距離での個人の戦闘術といえる。
CQCは第二次世界大戦中にウィリアム・E・フェアバーンが拳法等の格闘術を基にした対武器格闘術と銃火器や刃物を用いた戦闘術とを組み合わせた軍隊用格闘術が源流であるといわれている。
ただし、この組み分けは大雑把なものであり、CQCとCQBを同一として扱う場合、格闘技術とCQCは別として扱う場合もある。
CQBは一昔前のSWATブームで、CQCは毛利元貞氏監修の元メタルギアソリッド3に登場したことから急激に知名度が上がった。
が、MGS3以降の影響からかCQC=銃を持った相手を無力化する事の出来る素手での格闘術というような間違ったイメージもまた広がってしまった。

宇宙世紀ガンダムにおける白兵戦

機動戦士ガンダムから始まる宇宙世紀系統の作品では、人型兵器であるモビルスーツを用いずに、生身の兵士が、拳銃などを用いて直接戦闘することを指すようになっている
人類が宇宙に出た後の未来世界を描いた宇宙世紀世界の人々は、当然ながらスイッチを押すだけで人を殺す事に慣れ切っているため、生身で戦う事を基本的には(極度に)嫌う。
逆を言えば、咄嗟の事態(宇宙戦艦同士がぶつかり合った状況)などにおいて、即座にこの命令を発せられる指揮官、及び対応可能な兵士は極めて優秀と見なされる
ガンダムで有名な指揮官・艦長としては、ランバ・ラルスベロア・ジンネマンロベルト・ゴメスなどが挙げられる。
また、ブライト・ノアホワイトベースの艦長に成り行きで就任したばかりの頃は、ヒステリーな部分が目立ったが、物語の終盤には損傷した艦を捨てて、白兵戦に移るよう、クルー達に指示を出せるほどに成長している。

モビルスーツ戦艦がどれほど強力であっても、乗員を制圧してしまえば無力化できるため、50年以上旧型の巡洋艦で最新鋭巨大戦艦を拿捕した事例も存在する

メタルマックスシリーズにおける白兵戦

メタルマックスシリーズ(メタルサーガも含む)では、基本的に戦車で戦うが、やはりというか白兵戦を強いられるモンスターやボスもいる為、そのようなモンスターとは白兵戦を強いられる。基本的に戦車で戦うゲームなので(鋼の季節は例外)、白兵戦では苦戦するモンスターが多い。

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