概要
夜間戦闘とも呼ばれる。攻撃側から積極的に行われる場合は「夜襲」と呼ぶ
視界がほとんど得られない環境下なので、自軍の動きが敵に悟られにくいというメリットがある。しかし、機動力の低下や同士討ちの危険性など、デメリットも多い。
太平洋戦争においては「第一次ソロモン海戦」、「サボ島沖海戦」、第三次ソロモン海戦などが行われた。
ナイトビジョンやレーダーなど、様々なハイテク機材により一方的な戦闘となることもある。
また、夜間戦闘機を略して「夜戦」と呼ぶことがある。
(左:日本海軍「月光」、右:ドイツ空軍「He219"ウーフー"」
『艦隊これくしょん』における夜戦
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』では戦闘時に決着が着かなかった場合、夜戦を選択することで延長戦に突入することが出来る。
その為、艦隊これくしょんのイラスト増加に伴い艦娘と夜戦(性的な意味で)に突入しているイラストもこのタグが付けられるようになった。
また、ファミリーマートと艦これのコラボ商品で「夜戦」と大きく書かれたボクサーパンツが予約販売されている。勝負パンツと言っていいのだろうか…
なお、この夜戦においては攻撃力計算が火力+雷装となり、昼戦時の攻撃力キャップ(上限値150)が外れ、装備の組み合わせによってはカットインや連撃も発動し敵味方双方甚大なダメージが飛び交うため、強大なボスに対して最期のトドメを刺すための切り札となる。
……のだが、最初から夜戦でスタートする「夜戦マス」というものがあり、甚大なダメージが飛び交う夜戦をボス前に行わなければならないため、これが配置されている海域は難易度が跳ね上がる。
この「夜戦マス」が一部あるいは全マスに配置されている場合、その難易度は途方も無いものとなり、こうした『夜戦マップ』である海域5-3「サブ島沖海域」や2013秋イベントE-4「アイアンボトム・サウンド」はゲーム全体を通してもトップクラスの難易度を誇る運ゲー海域として悪名高い。
特に13年秋イベントE-4ではボス戦も夜戦となり、翌朝からの追撃がかけられるか否かがかなり運任せ(条件としては敵2~3番艦どちらかが大破せずに生存という物だが、プレイヤーによるターゲッティングができないのでボスを倒せずに双方撃破、もしくは大破してしまう例が後を絶たない)だった上に到達率も低くゲージも回復するという三重苦に見舞われていたのでトラウマと化していた。
17年秋イベE-4 スリガオ海峡沖でも夜戦マスの連続からボスも夜戦とどこかで見たような光景となり、地獄のレイテと言うこともあって提督たちは戦々恐々としたが、下記の通り夜戦装備や司令部といった装備面の充実に、ゲージ回復のオミットやルート固定方法の充実、警戒陣の実装といったシステム的な支援、そして何より敵第一艦隊(≒敵旗艦)が生き残っていれば確実に昼戦へ移行できる『払暁戦』の実装により以前よりは楽な攻略が可能となった。
現在は探照灯や照明弾などの夜戦補助装備が充実しているため、以前ほど凶悪な難易度にはなっていない。また、支援艦隊の対象マスにもなったので道中支援を呼べるなら戦闘前に蹴散らしてしまうのも手だ。
とは言え、それでも中・大破が続出するマスではあるため可能であれば避けるのがセオリーとなる。もしくは戦艦による特殊砲撃をボスマスではなく夜戦マスへ割り振り、強引な突破を試みる例も多いと、現在でもその影響は大きい交戦形態である。
関連タグ
軍事 夜 戦闘 戦闘機 第三次ソロモン海戦 第一次ソロモン海戦
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川内(艦隊これくしょん) 夜戦バカ 夜戦忍者 夜戦主義 夜戦仮面 夜戦師弟