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艦隊戦

かんたいせん

艦隊同士の戦いのこと。現実世界における艦隊戦、またはアニメ作品、架空戦記小説、といった他のメディアでも描かれることがある。特に架空戦記小説に多い模様。
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概要編集

艦隊戦とは、艦隊同士の戦いのことを差す。

 海上における艦船同士の艦隊戦を差すこともあれば、アニメや小説では宇宙における架空の艦隊戦のことを差すこともある。現実世界では、木造船による体当たり戦術から始まり、時代が進むにつれて、大砲による遠距離での撃ち合いに発展していく。さらに魚雷による撃ち合いも混ざりあい、砲雷撃戦の時代に移っていった。

 しかし、第二次世界大戦からは、航空機による優位性が証明されてしまい、大戦末期頃にもなると艦隊戦の頻度は極端に減ってしまった。無論、大戦初期から中盤頃は、戦艦同士の砲撃戦が見られたものの、時間が進むにつれて艦載機による戦術に切り替えられていった。または戦後以降になると、ミサイル技術の発達によって艦船同士の撃ち合いはさらに激減してしまった。

 またアニメ作品等でも、艦隊戦を扱う作品は少ない傾向にある。戦艦よりも機動兵器類に注目される傾向があり、簡単に撃沈されてしまうなど『戦艦は日陰者的』な立ち回りになってしまっている(ロボットアニメでは躊躇に現れていると言えるだろう)。


アニメ作品において編集

 アニメ作品ではこういった艦隊同士の戦闘が描かれる機会あるこそすれ、決して多いとは言い難い。『宇宙戦艦ヤマト』の冒頭では地球艦隊とガミラス艦隊の艦隊戦が描かれている。ロボットアニメである『機動戦士ガンダム』でも、艦隊戦が描かれることがあったが、やはりロボット主体であると言えよう。

 近年では、艦船が登場するアニメも度々見られているが、やはり補助的な意味合いが強いと言えよう。それでも、宇宙戦艦ヤマトの続編にあたる『宇宙戦艦ヤマト復活篇』や、リメイクアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』で改めて戦闘艦艇による艦隊戦が披露されており、近年の作品にはない艦船同士の戦闘を見せている。

 他に艦船を中心にしたアニメーション『蒼き鋼のアルペジオ』では、第二次世界大戦時の戦闘艦をモデルにした霧の艦隊が登場しており、外見は旧世代艦ながらも中身は遥かにSF染みた兵器を満載して人類を圧倒している。同じ第二次大戦時の艦船を扱うものとして、『ストライクウィッチーズ』が挙げられるものの、やはり少女キャラクターが本願であると言える作品である(艦船CGモデルは注目されている)。

 また、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像化に際し、冒頭の僅かな時間であるがルウム戦役の艦隊模様を、ヤマト2199同様のフルCGで描いている。

 2016年4月において、オリジナルテレビアニメである『ハイスクール・フリート』が放映され、第2次世界大戦の艦船を中心にした戦闘場面等が拝見できる。


架空戦記作品において編集

 架空戦記物で火点けとされたのが『紺碧の艦隊』である。後にOVA化もされた。

また漫画作品では、潜水艦戦闘を主流とした『沈黙の艦隊』や、タイムスリップものの『ジパング』などがある。後にアニメ化された。

また大規模艦隊戦で勇名をはせるのが、原作小説『銀河英雄伝説』である。こちらは万単位による大規模戦闘が主流。同じ作者の作品として『タイタニア』も、宇宙艦隊戦が描かれている。


関連タグ編集

宇宙戦艦

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