概要
創作物に登場する魔法・超能力・神通力などを除く、現実に存在するすべての攻撃手段のこと。
狭義では殴り蹴り切り裂きなどの「別の物体を対象にある程度の速度でぶつける」攻撃を差すことも多い。つまり電撃、火炎、光線、毒物(ガスや液体)などによる攻撃は含めない。
古典的なRPGにおいては大抵通常攻撃と同一視されるが、近年においては物理攻撃でない通常攻撃や、通常攻撃でない物理攻撃も普及しており、その辺に関する混乱もしばしば見られる。
主に物理攻撃が効かないとされるものの例
- 幽霊
- 精神体
- 魂魄
- 神
- スライム
- プラナリア
- 不死身・不死
- 魔化魍(仮面ライダー響鬼)
- 一部の仮面ライダー
- サーヴァント(Fateシリーズ)
- 御伽噺の住人(月光条例)
- メルヘン界の住人(メルヘン王子グリム)
- 自然系能力者(ONEPIECE)
- 魔族(スレイヤーズ)
- T-1000(ターミネーター)
- 大海魔ボクラグ(ウルトラマンガイア)
- スロウス(2003年アニメ版鋼の錬金術師)
- 邪鬼ギリメカラ・鬼女ランダ・チェフェイなど(女神転生シリーズ)
- ドラゴンボールの作中キャラクターほぼ全員※
※肉体があまりにも強靭すぎる(宇宙破壊レベルの攻撃にも耐えられる程)せいで並の物理攻撃は愚か、魔術や特殊能力や呪いの類いも一切通らない為、単純に彼等のタフネスを上回る程のパワーや火力をぶつけるでもしない限りダメージが通らない。