ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ

別名大海魔
身長53m
体重4万4千t
出身地海底

概要

第5話「もう一人の巨人」に登場。

体の成分が塩化カリウムを大量に含む海水と同じ成分なため体温が低く、海中ではレーダーやセンサー、スキャナーで感知することが不可能な怪獣。

質量のほとんどが海水のため、ミサイル等の火器攻撃は通用せず体を切断されてもすぐに再生することができる。武器は両腕のハサミから放つ電撃。また、ハサミで掴んだ相手のエネルギーを吸い取る事もできる。

質量が海水故に倒すには「身体ごと水分を一気に蒸発させるほどの強烈な熱量(※)」が必要だが、それを実際に行うと一つの町が全滅してしまう恐れがあった。


高山我夢の故郷に上陸し、出現したウルトラマンアグルと戦闘。

アグルブレードで体を切断されるも瞬時に再生し、エネルギーを吸い取り苦戦させる。

我夢が変身したウルトラマンガイアが加勢するも、キックで吹き飛ばされた頭さえも再生しやはりエネルギーを吸い取り苦戦させたが、その最中アグルのリキデイターを受け、その衝撃波攻撃により熱量を使わない形で爆散蒸発した。


※ボクラグの体温を仮に20℃とした場合、100℃まで上昇させるには0.94(比熱)×80(温度差)×4.4×10^10(質量)×4.2(カロリー/ジュール換算)=1.39×10^13ジュールが、それを全て蒸発させるためには539(蒸発熱)×4.4×10^10(質量)×4.2=9.96×10^14ジュール、合計して10^15ジュールのエネルギーが必要になる。わかりやすく言うと広島原爆の15倍


余談

鳴き声はゴルザのアレンジ。


モチーフは、ラヴクラフトの短編「サルナスの滅亡」に登場する水蜥蜴「ボクルグ」。


スーツの頭部は後にフログロスの頭部に改造された。


別名が後に登場するパスギークと一対のようになっているが、関連性は不明。


第40話の脚本では、パスギークではなくボクラグIIの登場が予定されていた。


撮影ではプールが使えなかったため、特技監督の北浦嗣巳は水の怪獣であることをどう見せるか苦心したと語っている。


関連タグ

ウルトラマンガイア ガイア怪獣 ウルトラ怪獣

関連記事

親記事

地球怪獣(ウルトラマンガイア) いのちすむほしのかいじゅう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2078

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました