データ
登場作品『ウルトラマンガイア』
第40話「ガイアに会いたい!」
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
大宙魔 | 80m | 8万2千t | 空間変異性チューブ |
概要
根源的破滅招来体が自分たちの障害となるジオ・ベースを破壊するため送り込んだと推測される攻撃用生体兵器の宇宙怪獣。
空間を軌道エレベーター状に変化させた空間変異性チューブ(空間を変質して作られた一種の軌道エレベーター)から出現し、ジオ・ベースを襲撃した。
頭部の青い眼を点滅させ空間変異性チューブを操作することが可能なほか、鋭くとがった頭部を使い敵の体を貫く戦法や、巨大な鋏状の両腕、そして腹部の口から放つ波動球が主な戦力。
また、巨大な鋏状の両腕を交差させると、G.U.A.R.Dのジオ・ベース無人迎撃システムの砲弾を容易く防ぐことが出来るほか、XIGファイターの放ったミサイルを飲み込み、波動で包み込み強化した上で相手に打ち返す能力をも兼ね備えており攻守両方に隙が無い戦力を誇る。
ジオ・ベースに進撃しようとした際、登場したウルトラマンガイアに阻まれ戦闘に突入、両腕の鋏でガイア・スプリームヴァージョンに迫るが、全く歯が立たず、形勢不利だと悟り空間変異性チューブを操作し逃亡を図るが、最後はシャイニングブレードで空間変異性チューブ諸共粉砕され爆死した。
余談
別名がボクラグと酷似しているが、関連性は不明。
脚本ではパスギークではなく、ボクラグIIの登場が予定されていた。
またこの話に出てきた子供達は、タロウ少年以外は当時の抽選で当たった一般人である。ラストシーンのガイアの掌に乗るシーンを見ると羨ましくなる。
又ラストシーンに出てくる子供達の描いた絵だが、この世界には居ない筈の初代ウルトラマンやウルトラマンティガの絵や、別世界に現れた怪獣であるキングオブモンスが名前付きで描かれている絵があるのは内緒である。