Σズイグル

しぐまずいぐる

∑ズイグルとは、『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣である。

データ

• 身長：75m
• 体重：10万5千t
• 別名：宇宙捕獲メカ獣
• 出身地：M91恒星系

概要

第41話「アグル復活」に登場。

ワームホールの中から降り注いだ無数の金属片が合体することで誕生した対ウルトラマンガイア用のロボット怪獣。

メカアームから発射する光弾とホーミング弾を武器としており、中心部から変身を妨害するための金属片を発射する。飛行するときは十字架のような形に変形する。また体を金属片に分解して姿を消すことができる。

ガイアとの最初の戦いではガイアスラッシュを受けて撤退するが、その時に高山我夢の手の甲に金属片を付着させて、再び出現した時にガイアに変身しようとした我夢が持つ変身アイテムのエスプレンダーを封印し、我夢を十字架型のケースの中に拘束してワームホールの中に連れ去ろうとした(この時にXIG-NAVIに発信ダイオードを仕込んでおり次の回の伏線となった)。

しかし、藤宮博也が再び地球の光を手に入れた事で復活したウルトラマンアグルによって逃走を妨害され、我夢を救出させられてしまう。

その後は光弾で応戦するが、フォトンスクリューで体を貫かれ爆散した。

出てきたワームホールから発生していたパルスパターンはゾーリムの時と同じもので、連れ去ろうとしたワームホールはコッヴが出現したときと同じものであったため分析されて後にワームホール発生装置とワームジャンプミサイルが開発される。

余談

着ぐるみはルクーの改造。

準備稿での名称はY(イプシロン)ズイグル。

我夢を拘束していた十字架型ケースの模型は中に我夢の写真を張り付けることで表現している。

関連タグ

ウルトラマンガイア　ウルトラ怪獣　根源的破滅招来体　ロボット　∑　十字架