データ
別名 | 宇宙戦闘獣 |
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身長 | 77m |
体重 | 8万8千t |
出身地 | M91恒星系 |
概要
第1話「光をつかめ!」、第2話「勇者立つ」に登場。
正式名称は「Cosmic Organism-Vangard」
根源的破滅招来体が最初に送り込んだ侵略用怪獣兵器で、ウルトラマンガイアが最初に戦った怪獣。
ポイント335-K1(池袋)に落下してきた黒曜石の多面体の中から出現した。
武器は頭部から発射する光弾と両手の鎌「コッヴシッケル」。
池袋で破壊の限りを尽くし、防衛隊の戦闘機部隊(XIGの敦子の姉佐々木律子の夫も含まれていた)を全滅させ、出撃したXIGのチームライトニングの僚機も撃墜、そのまま豊島区や千代田区を蹂躙した。ガイアとの対決でも光弾やコッヴシッケルで苦しめたがフォトンエッジで倒された。
尚、後の調査でコッヴの襲来以降、地球各所でギールを始めとする怪獣たちが覚醒し始めており、コッヴは先発隊としてだけでなく地球の怪獣たちを活性化させて人類と戦わせる役割もあった模様。
コッヴそのものは2話の冒頭で倒されるのだが、下記の派生種の登場に加えて前述の通りに律子の夫がコッヴに殺されてたり、魔頭鬼十郎が500年前にその出現を予言し古文書に黒曜石が描かれているなど「初めて地球に訪れた根源破滅将来体」として強い存在感を放っている。
派生怪獣
各怪獣の詳細はリンク先を参照。
コッヴⅡ
超コッヴ
余談
第1話の怪獣であることから、一角獣のデザインにしている。
ガイアや平成シリーズの代表的怪獣なのだが、商品化やゲーム出演などは超コッヴの方が優先されており、ガイア放送当時のソフビもアパテーの方が先であり、コッヴとしてソフビ化したのは超コッヴの方で未だに通常のコッヴの方はウルトラ怪獣シリーズではソフビ化していない。この関係で、通常のコッヴとしての商品は『ウルトラマン対決セット』や『アバレンボウメダル』など意外と少ない。
関連タグ
MUTO:名付け方が同じ怪獣。
ゲネガーグ:22年後のウルトラ作品の始まりの敵である宇宙怪獣で同じように地球各地の巨大怪獣を活性化させた。
バザンガ:25年後のウルトラ作品の始まりの敵である宇宙怪獣でこっちも池袋で暴れた(ただし夜ではあったが)。