データ
身長 | 67m |
---|---|
体重 | 7万8千t |
出身地 | ヴァーサイト内部 |
概要
第10話「ロック・ファイト」に登場。
コッヴと同種の怪獣で、後述する「惑星破壊機ヴァーサイト」の内部で大量の卵や幼獣の状態で生み出されたが、ヴァーサイトがXIGによって落下地点を大幅に変更された上に攻撃を受け墜落したためほとんどの幼獣が死滅。しかしそれでも数多くの生き残りがおり、その中でも完全に成長しきれなかった一体が巨大化して成獣となった。
不完全な状態で誕生したためか、体は全体的に丸みを帯びており、体の色も白く鳴き声も違う。武器は初代コッヴと同様光弾とコッヴシッケル。また幼獣の状態でも威力は低いが同様の攻撃が可能。
現れたガイアと戦闘に突入し、押さえつけたところに大量の幼獣による光弾一斉攻撃を行う戦法でガイアを苦しめるが、XIGの乱入で数体の幼獣が倒され、自らもダメージを受けたことで形勢が逆転。最後はヴァーサイトの残骸に投げ飛ばされた挙句、クァンタムストリームで幼獣や残骸もろとも爆破された
なお、デザインされた際のイメージは成獣・幼獣ともに「カブトムシの幼虫」。撮影の際には初代コッヴの着ぐるみを改造したもの...ではなく新造された着ぐるみが用いられている。なお、この着ぐるみは後にシャザックに改造された。
惑星破壊機ヴァーサイト
全長 | 800m |
---|---|
重量 | 不明 |
出身地 | ワームホール |
ワームホールの内部から出現した全長800mにも及ぶ巨大物体。
信号によって移動しており、内部では向かう惑星の環境に適応した怪獣を生物兵器として生み出している。また、音楽に似たパルスを発しており、電波やレーザー通信などを妨害する他、正面と下部に空いた穴からは火花のような光線を発射する。
生み出したコッヴⅡの幼獣と共に地球に飛来したが、多田野が聞いていたロック音楽を高山我夢の手によって内部に送り込まれ幼獣を死滅させられてしまった上、同時に落下地点まで大幅に変えられてしまい、最終的にXIGの攻撃によりアラスカに墜落する。
最期はコッヴⅡやコッヴの幼獣たちと共にクァンタムストリームで倒された。