「痴漢対策にはこれが効率的」
概要
CV:陶山恵実里
本編の主人公である恋太郎に4番目に告白をした運命の人。常に学年1位の成績を誇り、「正体はAI」という噂が流れるほどの秀才少女。サバサバした性格で、何にでも効率を重視しており、恋太郎に出会うまでは恋愛も「無意義」「時間の無駄」と切り捨てていた。いつもはクールで賢いが、効率を重視するのでときどき変な方向に突っ走ることがある。
容姿
長い銀髪に赤い瞳のブレザー服姿の少女。スラリとした体格だが胸は大きめというモデル体型の持ち主。
中学時代はボブカットヘアーとセーラー服姿であり、前者は髪型変更回で再現された。
人物
一人称は「私」。
恋太郎と出会った当初は、効率を重視する生活の為に恋愛すらも否定しており、恋愛と言う非効率的な出来事を避けるために、恋太郎に告白しておきながら自分から恋太郎を振ると言う、訳の分からないことをしでかしたほど。
その後、結局は恋太郎と付き合うことになったが、その効率重視ぶりは決して変わってはおらず、まるでロボットの様な冷静な思考ぶりで時折突飛なことをしでかすキャラになる。その一方でその知識によりWikiの概要のように簡潔に説明を行うキャラとしての立ち位置もある。なお、効率重視の割にはファミリーの名前を呼ぶ際は(騒動で割と緊急事態が起きていても)苗字も含めフルネームで呼ぶ。
しかし、効率は重視しても情に篤いため、目的のために仲間を見捨てるような事はなくむしろ面倒見は良い方で、ナチュラルにファミリーをたらし込むカッコいい女の子。そのため、便利道具により波乱を起こしがちな楠莉や、フォローが必要な静と一緒にいる場面が多い(逆に騒動の際は事態の解決のため楠莉の薬や、人手が欲しいときに静は従順で余計な説明が要らないので、相性が良い)。特に静の可愛さに最もやられている節があり、彼女関連では珍しく動揺や怒りを露わにする事があり、プライベートでは一緒に買い物をする場面も見られる。
体を使うゲームや騒動では、地味に唐音や芽衣とも良い勝負をしており、ぬれぬれメイドパーティー、水泳や野球もファミリー内では上手く立ち回っている描写が多い。
これに関しては彼女が運動ができると言うより、俯瞰した立ち回りで真っ向勝負は避けつつできるだけ身体に負担が掛からないよう効率の良い動き方をしていると思われる。そのため、唐音のパワーなどには真っ向からは挑まず、育とのエピソードで野球の練習初日後には筋肉痛を起こしている。
食事時間も時間を掛けるのは非効率的と思っているため、基本的に食事はサプリメントのみで、ファミリー内ではかなりの少食。そのためか楠莉には「二人(羽香里と羽々里)と違って細い」と言われているほか、劇中ではモブに「どえらい美少女」、美々美にも「過去に唯一美しさで負けた相手」と言及されており、作中でも明確に美人として扱われることが多い。
余談
名前の由来は「AI」と「ナノマシン」からだと思われる。名前まで機械的………
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