お花の蜜大学附属高等学校
おはなのみつだいがくふぞくこうとうがっこう
同じ敷地内に幼稚園・小学校・中学校・高校・大学まで存在する超エスカレーター式の規模の大きな学校で、互いの購買に行き来できるあたり生徒であればある程度はどこの施設も自由に出入り出来る模様。
恋太郎ファミリーは主に高校の屋上を集合場所としている。(強風で利用者がほとんどいない為。ちなみに野良猫が1匹住み着いており時々ファミリーと遊んでいる。)
高校以下には制服が存在するようだが、生徒たちの服装はあまり統一されていない。第160話で祭李が紹介された際の描写から、現・理事長である羽々里の趣味によるところが大きいが、私服はNGだが改造や自作はOKで、制服であると認められれば着用可能らしい。
連載当初は「○○高等学校」であったが、寿裸漆区高校との野球試合の回にて名前が判明。アニメ版では第1話の入学式の時点で名前が記されており、その際原作で名前が判明した際の「※恋太郎達の学校名だよ(ビックリするね)」というフキダシがそのまま出た。
恋太郎ファミリー
(生徒については書き出すとキリがないので割愛し、職員ポジションのみに限定する)
高校の理事長。物語開始当初は無関係だったが、22話のラストにて学校をスピード買収し、新しい理事長に着任した。
大学の方に顔を出している描写はないため、買い取ったのはあくまで高等学校ないしは校舎を同じくする中学校のみと考えられる。
高校の国語教師(担当は古典)。ウエスタンスタイルの金髪女性だが、その実生まれも育ちも生粋の日本人であり、本名は大和撫子。本名および素性は恋太郎ファミリー以外には明かしていない。
「かわいいから」という理由で、理事長である羽々里が職権濫用して顔採用した。
高校の倫理学教師。決して小さくないモノを持ちながらタンクトップ姿で過ごし、勤務中にも酒を飲む問題教師。
本編の2年前に赴任し、羽々里が理事長に着任する以前から学校の敷地内にテントを張って暮らしていた。羽々里が着任して以降は設備であるシャワーを使わせてもらえるなど、生活の質は上がった模様。
恋太郎ファミリー以外
高校の教頭先生。
- 司書
CV:大西亜玖璃
原作では恋太郎が静に勧められた本を借りようとした際に、図書館の利用の注意を行っただけの登場。
アニメでは恋太郎との出会いで楽しそうな静に親しげに話しかけるシーンが追加された。彼女は恋太郎にアプリを貰う前の静が元々行っていた、本での会話に嫌な顔をせずに対応していた為、恋太郎と出会う前の静の事を理解してくれる数少ない人物であったことが判明した。
- 雉根田兎留々(きじねた とるる)
高校の新聞部部長。父もマスコミ関係者。名前を「とろろ」や「ととろ」などかなりの回数で間違えられている。
謎に包まれた美女という事で愛々をしつこく追い回しており、今までは撮る前にミスディレクションされていたが、「全集中・記者の呼吸」というどこかで聞いたことのある技を使用し、全身像を写すことに成功し記事にされてしまった上、「次は素顔を暴いて見せ…」と兎留々は単なる記者としての好奇心から行っているが、愛々の事情を知っている恋太郎ファミリーにとっては許せない行為であった。
そのため、彼女モンスターの恋太郎は新聞の全回収をした上で新聞部に火を持って交渉しに行こうとしていたが、理事長の羽々里が代わりに交渉するも、その羽々里も(娘を含めた)恋太郎とのお付き合いをネタに脅されたことで止めることが出来なかった。
その後、愛々は美々美との特訓で新たなミスディレクションを取得し、再び写真に写らないことに成功し、彼女は代わりに写った美々美を記事にしたらしい。
何気に今まで触れられていなかった「第三者から見た多人数と付き合っている恋太郎」について言及した数少ないキャラであり、今後ファミリーの敵となりうる存在かもしれない。また彼女は恋太郎とは直接顔を合わせていない為、逆にファミリー入りする可能性も無きにしも非ず(実際、最初に恋太郎の多重恋愛に言及した羽々里は恋太郎ファミリー入りしている)。
- 阿古枯さん(あこがれ)、真根須さん(まねす)
中学1年生で、知与と祭李のクラスメイト。
- 現代文(うつしろ ふみ)
名前通り現代文の先生で、古典担当のナディーの同僚。
- 葉飼さん(ようかい)
妖怪研究部部長。おそらく高校3年生。
その他、楠莉と騎士華のクラスメイトのうち女子2人も複数回登場している。
前・理事長については未登場。しかし、54話にて恋太郎ファミリーが屋上を破壊した際に羽々里が「責任は理事長の私が取る」と言っていることから、買収時に校舎までは買い取られておらず、大家としての籍はまだ残っている可能性もある。