神様(100カノ)
こいのかみさま
神様「金曜ロードショーでラピュタがやっとったんじゃ………」
恋太郎「テレビ見ながら仕事してんじゃねーよ 神が!!!」
神様「違うんじゃ聞いてくれ……!初見だったんじゃ!!初見の……ちょうどバルスを唱えるか唱えないかの所で………」
恋太郎「ああ確かに初見バルスなら仕方ない……ってなるかボケ!!!」
CV:千葉繁
愛城恋太郎が中学の卒業式の帰り道に行った神社の本尊。
ラピュタを見ながら運命の人を結びつける仕事をしていたため、愛城恋太郎の運命の人の数を二桁間違えた(そのせいで恋太郎は中学までフラれ続けた)、つまり全ての元凶。
原作の第1話に登場して以降、本編には第85話まで登場していないがコマ外や単行本の巻末おまけエピソードではたびたび登場している。
アニメ版ではラピュタの文字がぼかされずに言われた上に、モザイクありでバルスのシーンも写っていた。まあ、有名すぎるシーンなので、ほぼモザイク貫通していたが……
また補足説明があり、100と書いたのは単なる興奮による誤記ではなく、そのバルスのシーンに対する感想として「100(点)」という意味で書いたらしく、その周りに花丸までつけてる始末であった。
神様「いや100点じゃろラピュタは!」
恋太郎「そうじゃない……ってどこに点数書いてんだ!つか1人で決まってるならそこも印刷にしろよ!!」
賽銭箱の中から現れると言う奇妙で衝撃的な初登場を見せた様に基本的にノリが良くフランクな人柄である一方、恋太郎とその彼女たちの運命をそのノリで狂わせたように重要なことを適当なノリでこなしてしまう雑さも持ち合わせている。
彼女達の運命を狂わせたのもあり彼に対しての恋太郎の口調やツッコミは常に荒くなりがちだが、同時に彼女達との縁を結んでくれたためか、一応は感謝もされている。
神も恋太郎からの雑な扱いには難色を示すものの、本人(本神?)も運命を狂わせたことには強い負い目を感じており、恋太郎に過酷な運命を背負わせてしまった事には涙ながらの謝罪をしている。
第85話で本編に再登場してからもまた長らく出番がなかったが、第184話で本編三度目の再登場をする。
恋太郎ファミリーがバカンス旅行をする予定が無人島に漂流してしまい、さらに恋太郎は無人島で見つけた果実を食べた事で麦わら帽子を被った海賊のような体質になってしまう(なおあちらと違い、一度伸ばした部位は元の長さには戻らない)。
恋太郎がその体質を活かして飛び出すと、実は無人島と思われた場所は空に浮く島であり、神様により「天界」の一部という事が判明する。
本来人間には見る事も触れる事もできないらしいが、恋太郎ファミリーが神様に運命を捻じ曲げられた影響によって干渉できるようになっていた(当然ながら恋太郎は彼女達を巻き込んだ事についてまたしても神様にブチ切れた)。
恋太郎が食べた果実は「人間の望みを叶える実」であり、食べたら50%の確率で死ぬ、2個目を食べれば100%死ぬという物騒な代物だったが、最終的に神様スーパーのポイントを貯めていた神様により、元の体質に戻っている。