「恋太郎ちゃん私と付き合ってちょうだいッッ!!!!🖤🖤🖤🖤🖤」
プロフィール
所属 | お花の蜜大学附属高等学校(理事長) |
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誕生日 | 5月12日 ※1 |
星座 | 牡牛座 |
年齢 | 29歳 |
一人称 | 私 |
CV | ??? |
※1:133話にて判明。連載開始年(2019年)の母の日が5月12日である。
概要
本編の主人公である恋太郎に告白をした6人目の運命の人。
基本的に本作に出てくるキャラクターはぶっ飛んだ人間しか出てこないが、彼女もその1人。
女子高生の母とは思えない程に若いが、年齢は何と29歳。その他にもラブコメ漫画としては異例の様々な要素を詰め込まれたキャラクター。
容姿
足まで届くほどの桃色の長髪に花形の髪飾りを散りばめ、胸元と腰回りの空いた白いロングドレスを着用した長身の女性。勤務時は髪を後ろで纏め、リクルートスーツを着ている。
少女時代はやや髪が短く、髪型変更回で再現された。大人の色気に満ちた豊満美女であり、胸囲は脅威のIカップ!
人物
唐音「頭どうかしてんのか!!」
名前と苗字からも判る通り、恋太郎の最初もしく2番目の彼女である花園羽香里の実の母親である。
彼女が恋太郎の六人目の彼女になった時には、流石に先に彼女になっていた5人(特に唐音と羽香里)は衝撃を受けていた。
羽香里の母親なだけあって、娘と同じくグラマラスな体型をしたピンク髪。
外見だけでなく性格も似ており、恋に落ちると周りが見えなくなってしまう所がある。
欲望に特に忠実で可愛いものが好きで、現在はファミリーのみんなを愛でたくて愛でたくて壊れ気味。お付きのメイドである芽衣には『幼女は国宝』とさえ断言し、静と楠莉のコンビが特にお気に入り。
反抗期な胡桃には母性がくすぐられるのか一方的な親愛の情を持っており、髪の毛で彼女に襲いかかったりキスをしたり等と、結構犯罪スレスレの行為をしている為か本人には割と辛辣な対応をされている。
身体能力は基本的に普通の女性だが、娘の危機には親の愛の力で腕力最強クラスの唐音にしがみ付かれても、抑え切れないパワーを発揮している。
大金持ちの資産家であり、金に物を言わせた超展開を繰り広げる愉快な人。その行動力は凄まじく、恋人の恋太郎が通うお花の蜜大学附属高等学校を買収して理事長の座に就いてしまった。彼女曰く「お金の力ってどんな無茶をも可能にできる」とのこと。
彼女の過去
彼女が羽香里を妊娠・出産したのは中学時代の時だが、いわゆるできちゃった婚ではなく、愛した人が余命幾ばくもない病に伏し、彼の “生きた証” を残す為、中学2年生の頃に人工授精を通して羽香里を出産した経緯がある。
羽香里の事は心から大切に想っており、常に強い愛情をもって育ててきたし、羽香里の存在は彼女にとっては幸せではあったが、それだけでなく彼女にとっては“羽香里”は愛した男性の代わりではなく「本当にあの時に信じていた幸せな人生だったのか?」と問い続けて生きてきた。
その為、一時の恋心に惑わされて人生そのものを台無しにしない為、娘を不幸にしかねない現在進行形で、絶賛五股をしていた恋太郎と無理やり別れさせようとした。
ここまでならば、単に非常に強い芯を持った美人なシングルマザーである。
しかし、羽香里を恋太郎と別れさせようとしたその同日の夜に、羽々里にとっても恋太郎が運命の人であると分かり、一目惚れ。その場で恋太郎に告白した。人物の項の冒頭に書かれているのは、その際に唐音からツッコまれた時の独白である。一応親子関係自体はそこそこ良好だが、流石に同日にあれだけ脅しかけていたのに、自分はさらっと自分の彼氏に告白していた事態はそれなりに恨まれてはいたりする。
彼女の母親としての芯の部分自体は極めて強いものであるが『「恋に落ちると周りが見えなくなってしまう」花園家の血筋』も強いものであり、その後は恋太郎の彼女に加わった。
それまでは色々なしがらみを抱えて生きてきたこともあって冷静沈着なスーパーウーマン然としていたが、恋太郎と恋人になってからは肩の荷が下りてしまった為か、己の欲望に正直すぎる残念な人になってしまった。息をするように痴態と醜態をさらけ出しているため、娘にとっては頭痛の種である。
若くして母親になったことで、普通の学生のような青春を送れなかったことを内心残念に思っていたこともあり、理事長になってからは頻繁に学校イベントを催すなどエンターテイナーとして辣腕を振るっている。
羽香里の父親
(↑のイラストの右の男性)
実は、花園家の人間は知らないが、羽香里の父親は羽々里と羽香里が心残りでずっと成仏できなかった。
また、羽々里もそんな羽香里の父親も一途に愛し続けており、恋太郎に対する恋心を覚えながらも、羽香里の父親への愛も捨てきれずにおり、板挟みの感情に陥った。
しかし恋太郎は、そんな羽々里に対して、「心からの愛が二つあっちゃいけないなんてだれがきめたんですか!!」と、羽香里の父親を愛しながらも自分を愛する羽々里を肯定する。
そうして、羽々里を自分と言う呪縛から解き放ってくれた男が現れて、漸く彼も現世に対する未練が無くなり、まるでバトル漫画の様なテンションで成仏した。
後に9巻のおまけ一コマに登場。本気グループの極楽湯に浸かってしまい昇天しかけた恋太郎ファミリーらの魂がまだ来ないよう必死に阻止していた。
余談
名前の由来は「母親」から。
色んな意味で強すぎる母性を持て余している彼女には最適な名前である。
関連イラスト
関連タグ
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 母 未亡人 シングルマザー 人妻
理事長:自分の恋人となった恋太郎と一緒にいたいが為に、恋太郎達が通う高校を買収し、理事長となった。
恋太郎の運命の人
関連する他作品のキャラクター
柚原春夏:『メインヒロインの実母』という共通点がある。しかし、主人公とは初対面の時から印象は良く、娘と主人公を引き裂くような事はしていおらず、羽々里とは違って夫は存命であり仕事(自衛官)の関係で別居している。
クレア・マジョラム:みつめてナイトに登場するヒロインの1人。こちらも健全なギャルゲーでは珍しい未亡人キャラだが、初登場時の年齢は27歳である、劇中で未亡人になる、実子がいない等の相違点もある。