プロフィール
概要
1995年、NHK連続テレビ小説『走らんか!』でデビュー。その後、ドラマや映画を中心に活動する。
2004年、『仮面ライダー剣』の仮面ライダーギャレン / 橘朔也役に抜擢される。
放映当初の一部俳優陣が滑舌が悪かったことを切っ掛けに反響を呼び、以後、演じる「橘朔也」と天野本人共々憎めない天然ぶりが受け「橘さんの人」と視聴者の間で愛されキャラとなる。
当時の出演者である椿隆之(剣崎一真役)、森本亮治(相川始役)、北条隆博(上城睦月役)とは今でも交流が多く、一度「4人で住もうか」という話にもなったらしい。また、同年に放送された『ウルトラマンネクサス』で孤門一輝を演じた川久保拓司とも交流があり、椿達とお酒を楽しんだ事も。
『仮面ライダー剣』において橘さんのキャラソンを歌った際に空耳をネタにされていたが、実際は歌唱力が高い。ちなみに、かつて『セーラームーン』ミュージカル版にて地場衛/タキシード仮面役(四代目)を演じていた。
『剣』出演以降は個人名義でのCDもリリースしており、中には自ら作詞した曲もある。
2008年、エイベックス・エンタテインメントからLDHに移籍。芸名の読みを本名の”ひろなり”から”こうせい”に変更。
2013年3月25日には女優の雛形あきことの結婚が報道・発表された。
結婚後の2018年に、(自身も長男なのに)雛形家へ婿養子に入ったため、現在の本名は「雛形浩成」となっていることをテレビ番組で公表している。
また、雛形は前夫との間に娘が一人おり、娘の小学校卒業を待っての入籍であったことを明かしている。
2023年、『王様戦隊キングオージャー』にて敵幹部の一人グローディ・ロイコディウム役で出演。妻の雛形が同作の映画版に出演しているため、直接ではないが夫婦共演となった。また同時期に配信開始となった『仮面ライダーアウトサイダーズ』にもギャレン役で出演しているため、ライダーと戦隊の同時出演を果たしたとも言える。
…だがその後、なんとキングオージャーのTV本編第37話「イロキの乱」予告にて、同話でグローディの手によってイロキが復活し、トウフを奪うことが明かされたため、まさかの直接の夫婦共演が実現することとなった(予告時点でも、グローディとイロキが一緒に映っているシーンもある)。
2023年末を以て約16年間所属したLDHを退社、翌2024年1月からは妻の雛形と共に事実上の夫婦専用事務所となる「hina」所属となった。
人物・エピソードなど
バラエティでは妻との関係や天然ボケ・ポンコツキャラで面白おかしくいじられているが、いざ演技となると普段の天然っぷりが嘘のようになり、天才的とすら言える演技力を魅せるギャップも魅力である。
その人柄から、色々な意味で素敵な伝説を多数残している。詳しくは天野浩成伝説を参照のこと。
出演作品
走らんか!
ミュージカル版美少女戦士セーラームーン(地場衛/タキシード仮面 ※四代目)
恋人はスナイパー
428 ~封鎖された渋谷で~(メイン主人公・加納慎也)
佐々木夫妻の仁義なき戦い
相棒 Season9、season13、season17
他
関連タグ
小林豊:同じく「生ける伝説」と呼ばれるライダー俳優、赤い二号ライダー役。
犬飼貴丈:天野さんに負けず劣らうぶっとんだエピソードを幾つも持つライダー俳優であるが、天野さんに比べるとサイコじみたエピソードが多い。
簡秀吉:令和/第二の天野浩成との呼び声高い、赤い銃ライダーのライダー俳優(ただしこちらは主役ライダー)。演じる役はほぼ完璧超人で敗北も少ないにも拘らず、インタビュー等で本人のぶっ飛び具合が多数漏れ出ている。
我妻善逸:「キャラクターや好きな人への求愛方法が独特」「普段は頼りなさげだが、ここぞという時には漢を見せる」など共通点が多い事からネット上では天野を「リアル善逸」と評する声もある。