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剣崎一真

けんざきかずま

『仮面ライダー剣』の主人公。仮面ライダーブレイドに変身する青年。
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「人を愛しているから俺は戦っているんだ!」
「戦えない全ての人の為に、俺が戦う!」

演:椿隆之

人物像(ネタバレ注意)

人類基盤史研究所、通称「BOARD」のライダーシステムの一つ、仮面ライダーブレイドに変身する青年。年齢22歳。

明朗快活で裏表のない性格だが、不器用かつ純粋すぎる性格もあって友人は少ない。他人を信じやすい故に過去に何度も他人に裏切られた経験があるらしく、その度に人はもう信用しないと心に誓ってもいつも間にかまた信じてしまっているらしい。
劇中ではオロナミンCを飲むシーンが多い。
番組初期はBOARDの壊滅や先輩である橘朔也の裏切りにより、余裕の無い行動が多く、苦戦する場面や他人との衝突も多かったが、自分を支えてくれる仲間の存在と「人を愛している」と言う想いを糧に、不死生物アンデッドから人々を守る為戦い続ける。
11歳の頃に火事で両親を亡くしており、2人を救えなかったトラウマから「すべての人を守りたい」という想いが強い。その意志はトライアルEに蜂の巣にされようと変わることはなかった。その強い意志と人を愛する心が、傷ついた少女の心を救ったこともあった。
後輩ほどではないが微妙に不幸体質であり、アパートを追い出されたりオロナミンC万引きの罪を着せられたりもした。なお、アパートを追い出された後は初めての友人となった白井虎太郎の家に居候している。

物語開始時点では戦闘経験が浅かったため単独では下級アンデッド相手にも劣勢だったが、剣崎自身のアンデッドとの融合係数及び仮面ライダーとしての素質はかなり高かったため、戦いを重ねるに連れて次第に一人前の仮面ライダーとして成長していく。
また、とある事情で怪我をしていた相川始を助けたことがきっかけで、彼との間に友情が生まれる。その後、正体が正体でありながら人を守ろうとする彼を救うため、剣崎は奔走することになった。
中盤ではなんと、強化フォーム及びラウズカード無しで最強クラスの上級アンデッドであるコーカサスビートルアンデッドを撃破するという快挙を成し遂げた。

コーカサスビートルアンデッドにカードを全て奪われ、勝てる訳が無いと言われながらも、
「たとえカードが一枚もなくても、お前を封印できるはずだ! 俺に…ライダーの資格があるなら! 戦えない、全ての人のために! 俺が戦う!」と言い放った。

後に共に戦い続けていた相川始仮面ライダーカリスの正体がアンデッドの一人ジョーカーと知った後も彼の心を信じ、時には仲間である橘とも衝突しながらもその強い意志を貫く。そして始を信じぬき、助け合い、次第に友情を深めていった。
しかし、相川始がバトルファイトの勝利者となってしまったことで世界の崩壊が始まってしまう……。

以下最終回ネタバレ注意
(永遠の切札の項目も参照)
世界の破滅を止めるには彼を封印するしかないという状況に置いて、友も世界も救いたかった彼はアンデッドとの融合係数が高すぎる事を利用してあえてキングフォームを多用
そして始との戦いを終えた剣崎の体からは、緑色の血が流れていた。それはアンデッドの血と同じ色。
自らがジョーカーになる事によって始と世界を救い、永遠に死の訪れない存在となった剣崎は、その運命と戦い続ける決意と共に、仲間達の前から一人姿を消した。
始に、力強い宣言を残して。

「俺は運命と戦う…そして勝ってみせる…!」

心に剣



劇場版『MISSING ACE

テレビ本編とは異なり、運命を受け入れて始を自らの手で封印することでバトルファイトに終止符を打った。
その4年後は清掃員として働いていたが、自分が始を封印したことで天音が心を閉ざしてしまったことに複雑な思いを抱き、心の底では仮面ライダーとして戦っていた頃が一番充実した時間だったと述懐する。
成金と化した虎太郎に対しては、「イヤなやつになったなぁ…」と視聴者の思っていたことを口にした。(しかし、虎太郎も今の自分の生活に満足していなかった)
自分達が封印したはずのアンデッドが復活したことで睦月と共に再び仮面ライダーとして戦う決意を固めるが、ブレイドへの変身に必要なスペードのカテゴリーAのアンデッド・ビートルアンデッドも解放されてしまったため、睦月がビートルアンデッドを封印するまでは変身不能という状況だった。

志村純一を始めとする新世代仮面ライダー達とは折り合いが悪く、顔を合わせるたびに諍いを起こしていた(しかし殆どは新世代ライダー達の失礼な態度が原因であり、志村が剣崎達の実力を認めて今までのことを謝罪した際には水に流し、共にアンデッドと戦うことを勧めていた)。

ちなみに一時的に虎太郎の高級マンションをアジトにした際、睦月と共にさりげなく虎太郎のマンションの金目の物を盗もうとしていたが、アンデッドサーチャーがアンデッドの出現を探知した際に誤って服の中から落としてしまい、アンデッドの封印に向かうことでなんとか誤魔化した。

その他の出演

剣崎のその後は、『月刊ホビージャパン』2007年2月号から5月号に掲載された「HERO SAGA-DAY AFTER TOMORROW-」、小学館発行「仮面ライダー剣超全集」、講談社キャラクター文庫「小説 仮面ライダーブレイド」に書かれている。

  • 小説「たそがれ」
人とも獣ともつかぬ姿になりながらも、戦災孤児を救う活動を行っているとのこと。この小説は會川昇氏(後半のメインライター)の手で描かれており、ファンからは実質的なテレビ本編のエピローグとして扱われている。

記憶を失った状態で登場。戸惑いながらも子供たちを守るためブレイドとなって戦う姿が描かれている。ちなみにジャックフォームの活躍が多い。

映像媒体での客演

紅渡の仲間として門矢士の前に現れ、士=ディケイドを「ライダー大戦の世界」から排除しようとする。この時の剣崎は賛否両論のキャラクターとなっている為、詳しくは剣崎一真(仮面ライダーディケイド)を参照。

ブレイドとしてのみの出演。しかし橘さんがブレイドのことを「剣崎!」と呼ぶ場面があり、ブレイドの声も椿氏本人が演じている。

(ドラマ公開時点で)既に命を落としているライダー達と共に謎の遊園地へと呼び寄せられ、閉鎖空間の謎を解くために奔走する姿が描かれる。
見るからに怪しい宝生永夢を目の当たりにしながらも、彼の人柄を信用し積極的に協力する姿が描かれたが、一方で「人間をやめた俺も死んだようなもの」「(自分達)死人には希望を持つということ自体、共感しにくいものなのかもしれない」と発言するなど、本来の彼にはあるまじき言動も見られている。
それもそのはず、死人ではないのに呼び寄せられた、この世界の剣崎の正体は永夢と貴利矢がよく知る人物であった。

死人ではないのに呼び出された(と思われていた)ため、情報解禁当初は視聴者間で物議を醸していたが、真相判明後は盛大な掌返しが発生した。

「始…! 力を使ったな!?
 俺はお前のために、自分の力を封印したつもりだったのに…お前が封印を破った!
 どうしてだ!? 始!」

第29・30話にて始、天音と共に登場。
当初は『仮面ライダーディケイド』の海東大樹のみが出演をアナウンスされ、ブレイド編の存在自体が伏せられていたため、予告にて視聴者を大変驚かせた。
本作でも引き続きジョーカーである。

最終回後からずっと1人で世界中を旅し続けていた(着ている服がボロボロになっていることからもそれが伺える)ようだが、始がカリスに変身した直後、白ウォズの未来ノートの力によって彼の前に出現。
冒頭の台詞を投げかけて始を糾弾すると、どこからか自動で飛んで来たブレイバックルを装着してブレイドに変身、カリスへと襲い掛かる。
そのままライトニングソニックでアナザーブレイド諸共カリスを撃破するが、変身解除されたアナザーブレイドの正体が天音であることを知り、驚愕する。
その後、クジゴジ堂に招かれ、黒ウォズを通して事情を説明したものの、「これは俺たちの問題だ」と言い切り、クジゴジ堂を後にしてしまった。

そして終盤、未来ノートの力によって始のいた隠れ家へ現れると、再び変身して戦闘を再開する。一度は天音の呼びかけを聞いてためらいを見せたが、そこへ白ウォズが現れると、再び彼女をアナザーブレイドへと強制的に変身させる。
ブレイドとカリスはアナザーブレイドと戦うも歯が立たず、逆にアナザーブレイドにジョーカーの力を奪われてしまう

最終的に、アナザーブレイドはジオウトリニティに倒されたことで世界の滅亡は辛くも回避された。
同時に、剣崎はジョーカーの力を失い人間に戻る。仮面ライダーへの変身能力も失ってしまうことになったが(2人の力はライドウォッチとなってソウゴに託された)、「俺もようやく未来へと進める」とその表情は晴れやかなものであった。

なお、アナザーブレイドが誕生したにも関わらず、彼はライダー(およびアンデッド)の力を失わずに存在することができていた。アナザーブレイドの体には『剣』が放送されていた年である2004ではなく、2019の文字が刻印されている。その真相は…。

ちなみに音声仕様がギリギリ開発中であったため、CSMではジオウ出演時の音声も収録予定とのこと。

余談

名前の由来はスペードの由来である「剣」と、エースに繋がる「1」から。
ちなみに「剣崎」という名字は、現実では8世帯程度しか存在しない珍しい名字である。
劇中でもファンからも「剣崎」と名字で呼ばれるのが専らであり、「一真」と名前の方で呼ばれることは皆無に近い。これはライダー主人公としてはかなり珍しく、あとは天道総司ぐらいである。

テレビ本編の剣崎の結末は未だにファンの間では賛否両論であり、「なんであんな優しい男が自分を犠牲にしなきゃならなかったんだ」というファンもいるが、剣崎を演じた椿隆之氏本人は「あれは、剣崎なりのハッピーエンドなんです」と語っている。

ブレイドへの変身に使っていたベルトとラウズカードは、剣崎と始の決着後に烏丸社長によって他のライダーたちのカード共々回収され、厳重に保管されることになったのだが、それにも拘わらず上記の後日談等では剣崎や始が保持している状態になっており、矛盾が生じている。

平成ライダーシリーズの節目となる作品である「ディケイド」「ジオウ」のどちらにもオリジナルキャストである椿氏が「剣崎一真」として出演し、ストーリー上でも重要な役割を与えられた存在として描かれており、平成ライダーシリーズの主役としては作品終了後も度々オリジナルキャストでの「その後」が描かれた「乾巧」や「門矢士」と同等な扱いを受けている稀有な存在である。

関連イラスト

ちまぶれコレクション:捏造注意
EVOLUTION KING



関連タグ

仮面ライダー剣 仮面ライダーブレイド 剣崎ジョーカー ジョーカーアンデッド 椿隆之

主人公
葛葉紘汰…同じく戦いの過程で人間を辞めたライダー主人公 

剣立カズマ別世界の仮面ライダーブレイド。

剣崎兄妹ドキドキ!プリキュア剣崎真琴とのコラボタグ 名字+スートと共通点が多い

乾巧剣崎一真ヒビキ

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