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宝生永夢

ほうじょうえむ

東映製作の特撮番組『仮面ライダーエグゼイド』の主人公で同名ヒーローの変身者。
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「患者は、僕が救います!」
「患者の運命は、俺が変える!」

演:飯島寛騎/髙橋來(幼少期)

概要


本作の主人公で、仮面ライダーエグゼイドの変身者。
血液型はAB型。
聖都大学附属病院の研修医であり、天才ゲーマー「M」としての顔も持つ青年。
第1クール(第1話~第12話)では小児科、第2クール(第13話~第24話)では外科、第3クール(第25話~)では内科で研修している。
首に下げているストラップは研修している科によって変わっており、小児科では赤色、外科では青色(飛彩と同様のもの)、内科では橙色のストラップを首に下げている。 24歳なので、作品世界の制度が現実世界と同じだと仮定した場合、おそらく大学医学部現役合格と思われる。

本来は仮面ライダーになるはずでは無かったが、仮野明日那が所有していたゲーマドライバーに本編第1話で使用。仮面ライダーエグゼイドの変身者に選ばれた。
(本命の候補は海外から帰国する予定の医師だった)

人物像

過去の経験から患者のことを第一に考える好青年で、ほとんどの相手に敬語で接する礼儀正しい性格(それでも激昂すると口調が荒れることはある)。必要ならどんな努力も厭わない努力家でもあり、ドクターの仕事に誇りを持っている。

その一方で、医学的知識や技術に関しては未熟なため失敗も多く、ドジでおっちょこちょいな一面も。看護師から怒られることもしばしばで、時に患者である子どもにナメられることも。
身体能力がやや低く、生身での戦闘はほぼ負けている。そしてよく転ぶ。

口癖は「○○さんの病気を治して、笑顔を取り戻したいんです」「○○さんはそう思っているはずです」等々。

第1話にて「ゲーム病」に感染した子どもの病状を「やりたいゲームが出来ない事によるストレスが原因」と解釈して「電脳救命センター(CR)」の隔離病棟から患者を大勢の人がいるゲームの発売・発表会場へ無断で連れ出すという、医者としては非常識とも言える行動をとったが、これは「患者が治っても笑顔が取り戻せないと意味がない」という信念によるものであり、更に下記の通り「ゲーム病」の治療としては全く無意味な行動と言う訳でも無い。

他のライダー達が往々にして自分の目的に夢中になって患者を二の次にする事があるため、いかなる時でも患者の救命を優先する彼が患者の救出作業を担うことも多い。
戦いが激化していく中でも患者優先の根っこは決して揺るがないため、患者の治療のためなら誰に対しても一切手を抜かず容赦なく戦う様は、元来の強さもあってラスボスのような風格すら漂わせる

たとえ患者が悪人であっても医者として命を奪えないと語っており、数々の悪行を繰り返した檀黎斗に対しても命を救えなかった事に涙した。ただ医者としては当然としても、戦士である仮面ライダーとしては甘い考えであり、飛彩や大我から一喝される事が多い。

上記の考えはお花畑な性善説で行ってる訳ではなく、自身や患者に向けられる悪意に対しては容赦をしない一面もある。復活した黎斗の今までの行いを全く反省していない態度や人の命をゲーム感覚で考えている思考を見せた時には、温厚な彼も流石に愛想を尽かした。
檀正宗が正体を現し、プレイヤーを消滅させる仮面ライダークロニクルを全世界に販売する目的を聞いた時には激しい怒りを見せた。
番組終盤ではCRを裏切った貴利矢を殴る(これは貴利矢の作戦に乗っただけ)、悲鳴を上げるパラドを容赦なく撃破するなど思い切った行動に出ており、チベットスナギツネのような険しい目つきをすることが多くなっている。

また、発売中止になった物も含めてゲームに対しての知識も豊富な為、バグスター怪人のモチーフになったゲームの内容から的確な戦い方を類推することもできる。

天才ゲーマー「M」

エグゼイド楽描き



「患者の運命は俺が変える...!」
「ゲーム?何言ってんだ?俺がやってんのは・・・患者のオペだ!」

上記の通り普段は頼りなさげながらも礼儀正しいが、ゲームの事及びバグスターとの戦闘になると天才ゲーマー「M」としての人格が表面化する。
口癖は「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」等。

一人称も「僕」から「」に変化し、本来は上司にあたるはずの明日那や鏡飛彩に対しても呼び捨て&タメ口になるなど口調や態度が尊大なものに変わる。
エグゼイドに変身して戦う時の人格もこちらであり、ライダーガシャットの起動スイッチを押す事で人格が変化する(このとき風になびいた前髪と不敵な笑みがアップで映ることもある)。

数々のゲーム大会で優勝を果たす程の凄腕で、初変身の際もライダーやバグスター関係の知識を一切持っていなかったにも関わらず、ゲーマーとしての技術を活かしてゲーマドライバーを初見で使いこなした(彼曰く「ゲームの説明書を読まないのが俺のプレイングスタイルだ」とのこと)。
戦闘時の思考はゲーマーらしく、バグスターユニオンに対し「レベルが高い方がゲームで有利」という理由でレベルアップした(すぐに明日那に戻されたが)。
ちなみに、「M」の正体は世間に知られておらず、衛生省も当初は「M」の正体を把握していなかった。

この「M」の人格は、最初は単に「ゲームをするときにキャラが変わる」というくらいだと思われていたが、グラファイトとの初戦辺りから「永夢の中に本当にもう1つの人格がある」という疑いが生じてきた。
「昔はなんて言うやつじゃなかった」というニコの証言もあり、むしろ「M」の方が本来の永夢の人格であるという予想もあったが、実際は……
(以下「明かされた秘密」の項を参照)。

第14話にてレベルXXの特性として永夢と「М」がそれぞれ別のライダーとなった際、永夢は患者の治療を優先したが、「М」はゲンムの討伐を優先し、2人が患者の治療とゲームクリアと言う別々の目的を巡って喧嘩する一幕があった。

第19話では、前話でのトラブルが原因で「M」と思われる人格が常に表面化すると言う事件が発生したが、ゲーム病患者に対して無関心になりバグスターとの戦いも治療では無くゲームとしか捉えなくなったりと、これまでの「M」とはどこか異質なものであった。
この事から、"普段戦闘時に出てくる患者を思いやる一面を持つ「M」"は永夢の影響を受けている状態であり、本来の「M」は第19話の様に"ゲームプレイを最優先にする存在"なのでは無いかとも推測できる。

なお第29話でパラドが語ったことを総合すると、第19話で表に出たゲームのことしか考えない「M」は永夢の中に入りこんだパラド本人、もしくはパラドによりストレスの元となる記憶や人格を封印された永夢だったようだ。 インタビューでのパラド役の甲斐翔真氏によればロボットアクションゲーマーレベル3ガットンバグスターを倒したのは自分とのことなので、パラド本人ないしかなりパラドに近い存在だったと思われる。

なお分離後は、ムテキになるまでリプログラミングの効果によりゲーマーMの人格は現れなかった。

過去

本編第1話の16年前、すなわち彼が8歳の時に交通事故に遭遇して瀕死の重傷を負ってしまうが、
搬送された病院で難しい緊急手術を乗り越えた結果、一命を取り留めた。
この出来事によって「誰かを救いたい」との思いを抱き、医師を志すようになった。

また、入院中に担当医から「元気になったご褒美」としてゲーム機(ワンダースワン)を貰っており、ゲーマーになったのもこの件が切っ掛けと思われる。
ちなみに、前述の手術を担当した医師は日向恭太郎
第39話にてこの交通事故は永夢の中で成長し始めていたバグスターウイルスが遠因にあった事が判明する。

しかし、すぐに医学の勉強を始めたわけではなく、「本当にドクターになれるのか?」と悩んでいた(飛彩曰く『ゲームに現を抜かしていた』)期間が長く続いた。この間に天才ゲーマーと呼ばれるまでにゲームの腕を上げていった。
本格的に医者を志したのは6年前の大学受験時。一時はゲームを封印して猛勉強したらしい(本編でどこまで取り上げるかは不明だが、もし一年ほどの勉強期間で医学部に現役合格できたとなると相当な秀才である)

明かされた秘密とその後の動向


共闘していた天空寺タケルの能力で財前の記憶を覗き、財前と永夢の接点を見つけた。
これにより、永夢は6年前に世界で初めてバグスターウイルスに感染し、ゲーム病になっていたことが財前美智彦より語られた(しかしその時のことを永夢は記憶しておらず、タケルもあえて話していない模様)。

  • 第14話
ラストで大我が独自に行った血液分析により、本編においても、ゲーム病患者であることが発覚。その際にモニターに映し出された塩基配列は、ダブルアクションゲーマー同様オレンジとグリーンとなっていた。

  • 第15話
黎斗から大我に、永夢がバグスターを研究しようとする財前の実験台にされ、偶然にもゲーマドライバーの適合者になっていた、という真実の一端が語られる。
飛彩がこの会話を傍で聞いていたが、ゲーム病である永夢のストレスを考慮して告知しない取り決めをした。
ちなみに永夢本人は「ゲームの全国大会前に徹夜続きで練習したせいで熱を出し、16年前に自分が手術を受けたときのような夢を見た」という形で当時のことを認識しており、この段階でもまだ自分がゲーム病だということにまったく気づいていなかった。

  • 第17話
善良なバガモンを倒した黎斗の言葉から自分の身体に疑いを抱き始める。

  • 第18話
パラドに反逆された黎斗がその意趣返しとして永夢がバグスターウイルスに感染している事を堂々と暴露した為、ゲーム病の症状が著しく進行。気絶してしまう。

  • 第19話
一時、上記の通り患者をいたわる心を無くし、「M」としてゲームを楽しむだけという、パラドのような性格になってしまっていた。
しかし、飛彩の叱咤と、身体を張った行動を見て本来の性格を取り戻す。この際、何故自分があんな行動を取っていたのかよくわからないと語っており、この手の展開には珍しく記憶を保持していた。

  • 第20話
本来の性格を取り戻した後もなお、ゲーム病を恐れてエグゼイドへの変身をためらっていたが、今度は大我から「ビビって戦えないならガシャットをおいて去れ。自分の身だけ守って笑ってろ」と言う言葉を受け、逆に奮起。恐れを乗り越えて変身し、ゲーム病と判明する前の闘志を完全に取り戻した。

  • 第22話
実は黎斗と16年前に接点があったことが判明。
当時まだ幼かった永夢は幻夢コーポレーション宛に「ぼくのかんがえたゲーム」のアイデアを記したファンレターを送っていた。
しかし、それを読んだ黎斗がそのクオリティーに嫉妬し、ゲーム開発の天才と自負していたプライドを損ねられたように感じたこともあり、謝礼品のソフトに見せかけたバグスターウイルス入りのメディアを送っていたのである。永夢はそれによりバグスターウイルスに感染、ウイルスが育った頃を見計らって黎斗は財前に彼のウイルス採取手術を依頼していた。

今までは、永夢にウィルスを感染させたのは財前という見方が有力だったが、ここへ来て真犯人は黎斗であることが発覚した。
また一人称が「俺」である「M」の性格が、この時仕込まれたウィルスの影響であることが判明した。

要は全てのバグスターウイルスとライダーガシャットの根源ともいえる存在。
そのために黎斗の計画に存在しないマイティブラザーズXXガシャットマキシマムマイティXガシャットなどを作り出すことができた。
更にバグスターウイルスを根絶するための鍵でもあり、人類で唯一バグスターのリプログラミングを行える存在。
貴利矢は死の直前、永夢の調査を通じてこの真実に到達していた。それだけ彼の推理が鋭かったということだが、皮肉にも貴利矢はそのために黎斗の不興を買い、殺されることになってしまった。

  • 第29話
パラドこそが彼のバグスターだと明らかになった。
幼い頃の永夢はゲームのアイデアを考えて過ごしていたが、本当に欲しかったのは一緒に遊ぶ友達だった。そんな中で永夢は黎斗が送り付けたバグスターウイルス入りゲームによってゲーム病に感染し、体内でウイルス=パラドが成長。そして今から6年前、パラドは永夢の身体を乗っ取り天才ゲーマーMを名乗っていた。ニコと戦い下したのはこの時のパラドである。
ただし、十年もバグスターウイルスに感染していたためか、身体を乗っ取られながらも永夢はこの期間の記憶を欠落したりはしておらず、当時の自分に違和感も感じていない為、どちらかと言えば乗っ取りというよりは同化状態だったと言ったほうが正しい。

その後、財前美智彦のウイルス採取手術によって永夢とパラドは分離し、永夢は自分自身を取り戻し現在へ至る。
分離してなお二人は繋がっており、意識と記憶を共有している状態にあった。いくら永夢を攻撃してもバグスターウイルスが現れなかったのも、パラドが既に実体化していたため。
永夢の目が赤く光る時はパラドと精神が繋がっている、もしくは何らかの働きかけがあったサインであり、第18話で黎斗からゲーム病について暴露されても消滅しなかったのは、パラドが永夢の身体を乗っ取って意識を奪いストレスから解放したためである。

パラドはこの性質を利用して、永夢の身体を乗っ取って自在に動かすことができる
その状態で仮面ライダーへの変身も可能。劇中では仮面ライダーパラドクスと、エグゼイドのダブルアクションゲーマーへの変身を行った。
ダブルアクションゲーマーへの変身&分離時は、元・天才ゲーマーMであるパラドらしく、天才ゲーマーMの性格を反映したRを完全に乗っ取り、素の永夢の人格を反映したLを力で圧倒してみせた。また永夢が天才ゲーマーだったのはMであるパラドが感染していたためでもあるため、素の永夢では力量面でパラドに劣る面もあるようだ。

以上の通りパラドが永夢のバグスターだと判明したことで、パラドさえ倒せば永夢のゲーム病を治せることが判明した。
しかし、すでに判明している通り、永夢は適合手術を受けておらず、本来人間が仮面ライダーに変身するために必要なバグスターウィルスの抗体を持っていない。そんな彼がエグゼイドに変身できていたのは、バグスターであるパラドと繋がっていたからに他ならない。
また、仮面ライダーによる治療では免疫機能に働きかけることなくウィルスを駆逐してしまうため、一般的なウィルス感染症や適合手術のように体内で抗体が作られることもない。
すなわち、パラドが倒れ、永夢のゲーム病が完治するということは彼の体内からバグスターにまつわるすべての因子が取り除かれてしまうということであり、ゲーム病の完治と引き換えに永夢が仮面ライダーに変身する力を失ってしまう可能性がある(少なくとも「天才ゲーマーM」の力を必要とするムテキゲーマーには確実に変身できなくなる)。

37話以降は檀正宗がこの仮説に目をつけ、永夢から力を奪うためにパラドが狙われる事態となっている。

上述の通り、第29話のパラドとのマイティブラザーズでの一戦以降、変身してもゲーマーMの人格は表層化しなくなった。リプログラミングにより永夢の「天才ゲーマーMとしての力」が失われてしまったことが理由である。

  • 第36話
上記の理由によりハイパームテキガシャットの起動に失敗。新檀黎斗が行った方法でクロノスのポーズを無効化し撃破するようパラドを説得しバグヴァイザーⅡに潜ませるが、それはゲーマー「M」の力を取り戻すための嘘であり、目論見通りもう一度パラドと融合することで「M」の人格が復活した。

「俺」との決別

「さよなら。パラド」
第39話前半で、ニコのゲムデウスのゲーム病を発症。治療のためパラドを倒す決意をする。
変身能力を失わせたくない黎斗と対立するが押し通ってパラドと戦闘。
圧倒的な力の差を見せつけ消滅させた。これにより変身能力を永遠に失うことになったのだが……。

主な人間関係

仮野明日那/ポッピーピポパポ
パートナー。永夢自身がゲーマドライバーを直感で使用していたり、仮面ライダーやバグスター等の知識に疎いので、教育係としての一面もある。彼女の正体には結構前から気付いていた模様。
第3クールで彼女が敵に回った時には衝撃を隠せず、彼女に攻撃することを躊躇っていた。そして周囲が彼女を倒すのも止む無しとの考えを抱いていく中で永夢だけは彼女を悪人では無いと信じてその信念を最後まで貫き、第28話にて遂に彼女を救う事に成功した。

鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ
同じ医者ではあるが天才外科医として名を馳せている飛彩が帰国したことでCRのドクター及び仮面ライダーの座を降りようとしたことも。
現在は患者への「在り方」で意見は食い違っているが「バグスターの撲滅」「患者を救う」目的は共通しているので一応共闘はしている。
第2クールでは永夢が外科研修に入ったため、彼の指導医となった。
第15話以降、理由を明かさず自分に攻撃を仕掛けてきた彼との間には徐々に溝ができかけていたが、第21話では患者のオペを彼が引き受けてエグゼイドはゲンムの相手を引き受ける、第22話では「消えていった人達の無念を晴らす」という永夢の思いに自身も共感している事を語るなど、少しずつだが2人の関係は改善されつつある。
第24話では「頼りになる3人の仲間」の1人として彼を数えている。
それ故に、第33話では彼の「消滅した恋人と再会したい」と言う望みを「死んだ人を蘇らせる事が正しいかどうかは分からないが飛彩さんが笑顔になれるなら応援する」と肯定したが、同話終盤にて彼は檀正宗に付きCRを離反。この衝撃的な出来事に永夢はショックを隠せずにいた。第38話で戻ってきた彼と共にクロノスを撃破する。

花家大我/仮面ライダースナイプ
元CRのドクター及び元仮面ライダーであるにもかかわらず、永夢の行いを「お医者さんごっこ」と呼び己の目的のためにガシャットを追い求める(=他の仮面ライダーの変身能力を奪いバグスターに対抗する人員を減らす)姿に対立。
「ガシャットはあなたの快楽のためじゃなく、患者を救うためにある」と否定的に見ていたが、第16話でニコにした説教を聞いて彼なりの決意を感じ取ったようである。
第24話では「頼りになる3人の仲間」の1人として彼を数えている。
3クール目以降は仮面ライダークロニクルを止めるために本格的に共闘している。

九条貴利矢/仮面ライダーレーザー
大我に奪われたガシャットを取り戻すことを条件に自らに協力を要請してきた監察医。第4話では運転手がいないと真価が発揮出来ない彼とコンビを組んでバグスター退治にあたった。
ゼロデイで命を失った友人のために動いているかと思いきや、その話が全くの嘘であり騙されたことに永夢は怒りを隠せなかった様子。
もう一度彼のことを信用しようとしたものの、パラドの策略によって結局信用することは出来なかった。
その後紆余曲折を得て「永夢を信じる」事を決めた彼はその決意を口にして再び永夢とのコンビを結成、ゲンムを圧倒した。同時にゲンムの正体が発覚し、第7話での誤解も解けた。
第12話での彼の消滅時には、彼のゲーマドライバーと爆走バイクガシャットを託されている。
第13話では、ようやく分かり合える様になった矢先の貴利矢の死を永夢が引きずる様子や、貴利矢を殺したゲンム相手に怒りをぶつける場面も見られた。
その死を乗り越えてからは彼の無念を背負って進み続けることを誓い、第23話では彼から託されたゲーマドライバーと遺されたリプログラミングシステムがゲンム打倒の鍵となった。
第24話では「頼りになる3人の仲間」の1人として彼を数えている。
その為、第34話で仮面ライダーレーザーターボとして復活し、正宗に付き従う彼を見た時はショックを隠せずにいた。
第35話においても、仮面ライダーレーザーターボの正体が貴利矢だとわかっても檀正宗にプログラムされてると考えていたが、貴利矢に蹴られた後に貴利矢が自分の意志で正宗に味方していることを知らされ、バグスターを根絶できなかったことや仮面ライダークロニクルが始動してしまったことなどを責められ、その後耳元で何かを囁かれて激昂して貴利矢を殴り、「そっちがその気ならこっちも乗ってやるよ。お前はもう僕の仲間じゃない」と言い完全に決別した。
……が、これは正宗を欺くための演技であり、第36話では抜群のコンビネーションを見せた。

檀黎斗(新檀黎斗)/仮面ライダーゲンム
第5話にて初顔合わせ。
ガシャットを盗んだ男はどんな理由があれゲーム病の患者であり、失われていい命など無いと言う主張を彼にぶつけた。
そんな永夢を彼は「患者の心を自分に写し取る水晶」と例え、思いが踏みにじられる時が来ると諭した。
第11話にて彼に正体を明かした時には、「(これからどんな苦難に遭っても)君の心の水晶は輝き続けられるかな?」と彼に対する挑戦とも取れる発言を残した。
以後も貴利矢の名前や武器を使っての挑発などを受け続けその度に退けてきたが、第18話でとうとう永夢自身の秘密を暴露されてしまった。
第21話にて永夢をエグゼイドの装着者に推薦したのは彼である事が判明した。
そして、第22話では彼こそが永夢がゲーム病に感染した元凶である事が判明した。そして同話ではゲーム病を発症した彼を「ドクターとして患者を恨む訳にはいかない」「生きて罪を償わせる」として彼への憎しみを堪えて治療。見事完治させたが、その永夢の優しさは裏切られてしまう事に。
第23話で不死の能力を無効化しとうとう撃破。トドメを刺すこともできたが、最後まで命を奪おうとはしなかった。しかし結局は救えず消滅してしまったことに意気消沈し、1人涙を流した。
彼が復活した後、第31話では命に対する向き合い方から対立してしまうが、身を挺してポッピーを守った姿を見て若干見方が変わる。「一生許す気はない」とハッキリ宣言し、犬猿の仲ながら同話におけるパラドクス戦では息の合ったコンビネーションで彼を圧倒した。彼に対するスタンスは変わらず、仮面ライダークロニクルを終わらせて生きて罪を償わせることである。
ただ、第33話でクロノスの対処方法を双方が思い付いた時にはこれまでの不和が噓の様に無邪気に意気投合したりと、黎斗が一応味方サイドに付いたこともあって、「天才ゲーマー」と「天才ゲームクリエーター」としては仲の良い一面を見せる事も(黎斗が嫉妬したのは主に永夢のクリエイターとしての才能だったため、自らのゲームをプレイしてくれるプレイヤーとしてのゲーマーMには一定の理解を示している)。また、第34話では腐敗して使用不可能になっていた永夢のゲーマドライバーが黎斗によって修復され、永夢の顔には自然と笑顔が浮かんでいた(そもそも永夢のドライバーを腐敗させたのは黎斗なのだが)。

日向恭太郎
16年前に重傷を負った永夢を助けた元医師で衛生省の役人。永夢からは命の恩人かつ、医師として目指すべき存在として尊敬されている。
第9話にてバグスターウイルスに侵され、CRで治療を受ける。
第10話ではグラファイトが消滅したことで完治した。
第23話で黎斗を止めるように指示。戦いが終わり黎斗を救えず意気消沈する彼に「誇りを持て」と諭した。

パラド/仮面ライダーパラドクス
敵対するバグスターの幹部であり、永夢に感染したバグスター
彼からは「自分を楽しませてくれるハイレベルなプレイヤー」としてある種の期待を寄せられている、というより永夢と戦うことに何より執着している
また、他のライダーを全てライダー名で呼ぶパラドがただ1人本名で呼ぶ相手が永夢である(字幕では基本的に「M」表記だが第9話や第19話では「永夢」表記)。
第28話では、ポッピーを救おうと必死になり自分に真剣に向き合わない永夢の態度に業を煮やしたのか遂にパラドが自身の体を乗っ取ってしまい、そして第29話で遂に全ての秘密が彼から語られた。
その詳細については上記「明かされた秘密」参照。
第39話でニコがゲムデウスに感染したため、治療に必要なガシャットロフィーゲットを入手するべく、黎斗の制止や死の恐怖に晒されたパラドの命乞いすら聞き入れず容赦なく消滅させる。
……が、直前でパラドのデータをセーブしており、マイティブラザーズXXガシャットからパラドを復元させる。「命の大切さ」をパラドに教え込み、心からの謝罪を受け入れてクロノス打倒のため共闘する。

檀正宗/仮面ライダークロノス
初めて出会ったのは第21話。黎斗の過去とゼロデイの真相を知るために接触した。
第32話以降は仮面ライダークロニクルの運営を通して全人類の命を管理しようとする彼と激しく対立。命を尊ばない姿勢、人を従わせるための非道な策などから「お前それでも人間かよ」と罵倒するほど。
第36話で変身したムテキゲーマーの力で初めてクロノスに土をつけた。だがそれ以降変身能力の元であるパラドを狙われ、第39話では策により自らパラドと戦わざるを得ない状況に。

関連画像

エグゼイド
テストの研修医さん


Emu
Let's GAME!!



関連タグ

仮面ライダーエグゼイド エグゼイド(仮面ライダー)
主人公 医者 ゲーマー DQNネーム ドクターライダーズ

永ポピポッピーピポパポとのカップリングタグ。
泊進ノ介:平成二期の主人公・人の生活や命を守る職業に就いている等、共通点が多い。
北條透:同じ「ホウジョウ」の姓を持つ者。一応ライダー。

宝生永夢ゥ表記揺れではない

バットマン
例え相手が悪人であっても非情な決断を下すことを嫌う点が共通している。

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