「これより、バグスター切除手術を開始する。」
「俺に斬れないものは無い!」
CV:瀬戸利樹
スーツアクター:渡辺淳/内川仁朗(レベル1)
概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーの1人。
天才外科医である鏡飛彩が変身する。
剣と魔法のファンタジーRPG「タドルクエスト(TADDLE QUEST)」のプレイヤーキャラクターをイメージした仮面ライダーであり、「タドル」シリーズのガシャットにより変身する。
変身時には左腕を横に伸ばしてパネルを選択・変身する。
高められた腕力と防御力重視のスーツにより敵の攻撃に耐えつつ近づき、ガシャコンソードによる強力な斬撃で戦う。
メインカラーはシアンで、エナジーアイテム入りのアイテムボックスはRPGの宝箱。
物語序盤は飛彩がゲーム初心者故にエナジーアイテムを使用しなかったが、本編第6話でグラファイトに速攻を仕掛けるために「高速化」を使用して以降は使用が増えてきている。
ゲーマー(フォーム)
ライダーガシャットを使用する事により、あらゆるゲームジャンルに合わせた能力を得てレベルアップ(フォームチェンジ)する。本編や映画、スピンオフを入れるとレベル2を基準としたブレイブの強化フォームは計7つであり、これまでの2号ライダーに比べるとトップクラスに多い。
本編登場
- クエストゲーマー レベル1
「タドルクエスト‼︎」
「ガッシャットォ!」
「let's game メッチャゲーム ムッチャゲーム ワッチャネーム⁉︎」
「I'm a 仮面ライダー」
パンチ力 | 7.7t |
---|---|
キック力 | 11.5t |
ジャンプ力 | 30.5m(ひと跳び) |
走力 | 7.6秒(100m) |
ゲーマドライバーにタドルクエストガシャットを挿入して変身する形態。飛彩は「術式レベル1」と呼称する。
レベル1としての能力はアクションゲーマーレベル1を参照。
ガシャコンソードの他、左手にライダーゲージ2本分の耐久力を持つ小型の盾「リヴァーサルシールド」を装備する。
この形態では魔法で火炎を纏って突撃し、体内から敵を爆破する技を使用できる。
- クエストゲーマー レベル2
「術式レベル2」
タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!
パンチ力 | 7.5t |
---|---|
キック力 | 13.5t |
ジャンプ力 | 32.7m(ひと跳び) |
走力 | 4.2秒(100m) |
容姿は鎧を纏った騎士そのもの。
レベル1の時の盾は左腕に一体化している。
レベルアップ時には多数の扉が浮かぶ空間に入り、レベル1のボディを分離・レベル2の姿になって扉を通り現実に帰還する。ガンバライジングでの演出はダンジョンの中で体を回転させてレベルアップするというテレビ版と比べてアクロバティックな演出になっている。
第6話で手に入れたドレミファビートガシャットを使ってレベルアップした形態。
ドラゴナイトハンターZガシャットを使ってレベルアップした形態。
単体で変身する「フルドラゴン」と他ライダーとの同時プレイ時の「ドラゴンブレード」の2形態が存在する。
中盤では永夢がドラゴナイトハンターを使わなくなったこと、ガシャットギアデュアルβをその多大な負担に耐えられる大我が使っていたことから、飛彩が消去法的に「フルドラゴン」に変身していた。
ガシャットギアデュアルβを使って変身した強化フォーム。
タドルレガシーガシャットを使って変身したブレイブの最強フォーム。
スピンオフ作品における姿
スピンオフ作品『仮面ライダーブレイブ ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド!~』に登場。
詳細は個別記事を参照。
- ファミスタクエストゲーマー
かっ飛ばせ!ストライク!ヒットエンドラン&ホームラン!
かっ飛ばせ!ファミスタ!決めろ完全勝利!
パンチ力 | 76.5t |
---|---|
キック力 | 76.5t |
ジャンプ力 | 76.5m(ひと跳び) |
走力 | 0.765秒(50m) |
ネットムービー『【裏技】仮面ライダーゲンム』に登場。ファミスタガシャットを用いてレベルアップした強化形態。
外見はビートクエストゲーマーそっくりだが、元ネタの野球ゲームを反映してか、赤と白を基調とした野球のユニフォームを模したカラーリングが特徴で、左手にはグローブをはめている。
戦闘も野球場のゲームエリアにて野球形式で行うスタイルを取っており、飛彩は「投薬治療」と称してピッチャー役を担当する。なお、打者以外はバグスターウイルスが担当しており、ファミスタを彷彿とさせる演出がなされた。
- ギャラクシアンクエストゲーマー
攻撃開始!ギャ・ギャ・ギャ・ギャ・ギャラクシー!
行くぜ!ギャラクシアン!
パンチ力 | 56.7t |
---|---|
キック力 | 65.7t |
ジャンプ力 | 76.5m(ひと跳び) |
走力 | 2.4秒(100m) |
劇場版『超スーパーヒーロー大戦』に登場する強化形態。
ギャラクシアンガシャットを用いて変身する。
ガンバライジングに登場する姿
ブレイブにプロトタドルクエストガシャットを読み込ませると登場する仮面ライダー。名称は不明であり、これはシューティングゲーマー レベル1 (プロト)に準じた仮称である。
使用アイテム
ブレイブが使用する専用武器。詳細は個別記事を参照。
変身に用いるキーアイテム。最終回時点での所持ガシャットは
・タドルクエスト
・ドレミファビート
・ドラゴナイトハンターZ
・ガシャットギアデュアルβ
・タドルレガシー
の5つ。
- 長剣
戦闘に乱入してきたゲンムに叩き折られてしまい、以後はゲームエリアにあった「伝説の剣」が変化したガシャコンソードに取って代わられる。
必殺技
※レベルアップ形態の必殺技はそちらを参照。
- タドルクリティカルストライク
ジャンプし、腕を組みながら右足でキックを放つ。
第44話では他のライダー達と共にレベル1で発動し、檀正宗とゲムデウスを分離させた。
- タドルクリティカルフィニッシュ
ガシャコンソードに2つの属性を纏わせ、連続で切り裂く。
第6話では氷属性のみで発動し、足元と敵を凍らせることで身動きを封じた敵にスケートの要領で素早く接近して切り伏せた。
ガンバライジングでは凍らせた足場をスケートのように滑りながら突進し、二つの属性を纏った回転斬りでトドメを刺す演出になっている。
ライダーレボリューションでは冷気と火炎の衝撃波を発射する技という演出になっている。
- ブレイブソニックブレイド
ガンバライジング限定技。
- ドレミファクリティカルフィニッシュ
掲げたガシャコンソードから音符を模したエネルギー弾を複数発射し、一気に複数の敵を殲滅する。
スピンオフ作品での必殺技
- ファミスタクリティカルストライク
ネットムービー「【裏技】仮面ライダーゲンム」にて発動。
炎を纏った野球ボールを投げ、審判・キャッチャーもろとも敵を爆散させる。
カットイン時に表示される必殺技名がカタカナなのも特徴。仮面ライダーオーズを撃破する。
ガンバライジング
番組開始と同時にガシャットヘンシン1弾よりレベル1とレベル2が参戦。LRのライダータイプは名前通りブレイブである。アビリティはこれまでにないAPバトルの合計値によって発動するアビリティで例により2号ライダーのお約束ともいえるテクニカルゲージアップ持ちである。バースト後のアビリティはブレイブタイプの最大の問題であるタイリョク半分のデメリットを軽減する貴重なチームタイリョク回復持ちである(おまけにチーム相性が最大だと相手チームのボウギョを半分にする)。
G2弾でビートクエストゲーマーレベル3がLRで、ハンタークエストゲーマーレベル5がCPで参戦。
G4弾でファンタジーゲーマーレベル50がLRで参戦。
プロモーションカードでファミスタクエストゲーマーとギャラクシアンクエストゲーマーが参戦している。
エグゼイド系ライダー専用システムであるガシャットスキャンチャンスやブットバソウルとの連動、ゴースト系ライダー同様ゲキレツアイコンの『ゲキガシャアタック』による追加攻撃など、現行ライダーとしての活躍に期待できる。
蝙蝠のモンスターと契約した同じく騎士モチーフのライダーとチームを組むと『鋼鉄の騎士』、名前が似ている剣士ライダーと組むと『ブレイドブレイブ』、変身者の名字の読みが同じな青い2号ライダーと組むと『スタイリッシュガイ』と『青き剣士カガミ』、時空を旅するライダーと組むと『辿り巡る旅』、海外で医者として活動していたライダーと組むと『海を越えた医師』、魔法使いライダーと組むと『ソード&マジック』、バナナの槍を持つ騎士モチーフのライダーと組むと『騎士の出で立ち』、武器としても使える攻守一体のメロンの盾を持つライダーと組むと『攻守一体』のチームボーナスが発生する。
仮面ライダージオウ
第4話で初登場。変身シーンはなく、戦闘シーンもエグゼイド第2話と同じシーンしかないが、ゲイツのタイムマジーンをエグゼイドと一緒に目撃している。
第42話では仮面ライダーネオディエンドにより仮面ライダースペクターと共に召喚され、アナザージオウⅡが呼び出したアナザーエグゼイドを撃破した。
ディエンドを含めて3人共に青い2号ライダーという共通点があり、オマケにこの2人は「ディエンドに召喚される前に原典の変身者が登場している」「主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する」「身体に負荷がかかる強化形態を持つ」「基本的にはクールな性格」「3号ライダーと深い因縁がある」「愛する者を救う為に、一時的に主人公と敵対した事がある」「もう一人の自分と対峙した事がある」「スーツアクターが渡辺淳氏」「演者の所属事務所が同じ」などの共通点もあり、他にも『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』で共演したこともある。
なお、カメンライドで召喚されたライダーの中では、再生怪人とはいえ何気にディエンドや他のライダーとの連携無しで初の単独での怪人撃破をしており、扱いとしては相当破格である(ディエンドの召喚ライダーは基本的に牽制や足止めがメインであるため)。
余談
- 序盤に登場した5人のライダーの中では唯一乗り物に関するフォームが無い。
- 2号ライダーで初の中間フォーム持ち。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド 鏡飛彩
ビーストライダー・スクワッド
ゲーマドライバー ライダーガシャット
サブライダー 2号ライダー
ブルーヒーロー ドクターライダーズ
仮面ライダー一覧
騎士 RPG
関連・類似キャラクター
- 仮面ライダートゥルーブレイブ:『超スーパーヒーロー大戦』に登場する別世界の飛彩がタドルレガシーガシャットを用いて変身する、「もう1人のブレイブ」。
- 仮面ライダースーパー1:火属性と氷属性を併せ持つライダー。
- 仮面ライダーナイト、仮面ライダーバロン:多人数ライダー作品の騎士がモチーフの2号ライダー。ナイトとは「カラーリングが青」「ゲームマスターによって開発された主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する」「キーアイテムと連動する剣型武器を使用する」「怪人を使役する」「最強形態はマントや飛行能力を持つ」「変身者に恋人がいる」「当初は主役ライダーと対立していたが、徐々に協力的になる」「物語後半で愛する恋人を取り戻す為に再び主役ライダーと対立するが、最終的には味方に戻ってくる」といった多くの共通点がある。
- 仮面ライダーブレイド、仮面ライダーグレイブ、仮面ライダーブレイズ:一文字違いで剣が武器のライダー。ブレイドとブレイズとはカラーリングも同じ。ブレイズとは2号ライダー、多人数ライダー作品に登場する、主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する、最強形態のカラーリングが白、甘いものが好きというのも共通点である。
- 仮面ライダーガタック:変身者が「かがみ」で基本形態が2段階の剣使いの青い2号ライダー。
- ブルースソウル:名前にエグゼの単語が含まれる作品の腕に小型の盾がついているクールな性格の剣士。
- 騎士ガンダム:クエストゲーマーレベル1を見て、こちらを連想した人もいる。レベル50形態で魔王になるのも尚更拍車をかけているような…。
- ネクストホワイト:カラーリングが青でキャップを被っている点がビートクエストゲーマーレベル3と共通。また、こちらもゲームがテーマの作品に登場する。
2号ライダー
スペクター → ブレイブ → クローズ
○号ライダー
エグゼイド(1号) → ブレイブ(2号) → スナイプ(3号)