「ドラゴナイト~!ドラゴ~!ナイト~!ハーンター!」
「アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ~イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z(ゼーット)!」
概要
ライダーガシャットの1つ。
ゲーマドライバーに装填することで、装着者をレベル5に変身させる。
ベースカラーはゴールドで、モチーフのゲームジャンルはハンティングゲーム。
4人プレーが定石のゲームなため難易度が高いと言われている。
グリップの下部分はドラゴンの頭部を模しているため、他のガシャットより少し大きい。
ガシャットのラベルには、ゲーム内の主人公と思われる戦士とドラゴンが描かれている。
ガシャットの端子部には、ドラゴンと腕・脚部の絵柄が描かれている。
特性
フルドラゴン
1人で使用した場合のフル装備状態。他のガシャットよりも強力だが、それ故に1人で「フルドラゴン」を使用すると暴走の危険がある。ただし力は変身者の強い意志で制御でき、劇中で花家大我と鏡飛彩は暴走することなく使用している。
スペック的にはフルドラゴンの方が劣るが、1人で全ての武装を使用可能な利点もあり、劇中ではレベルが上の相手を撃破することもある。
ファンタジーゲーマーレベル50登場まではブレイブの強化形態的な立ち位置だった。
ドラゴフォースリンク
複数のライダーが使用する場合の連動機能。使用者全員の戦闘力が上昇する。
この「ドラゴフォースリンク」を引き出すためには4人同時にガシャットを起動する必要があり、そのために仮想ガシャットを出現させる機能を備えている。
また、複数人での使用時はパーツが4分割される。
※:レーザーのみレベル2の性質上ブレードとガンも装備する。
本編
第8話にて、このガシャットのプロトタイプに該当するプロトドラゴナイトハンターZガシャットをグラファイトが盗み出している(なお、グラファイトがガシャットを盗み出すことは檀黎斗の想定内であった)。
第9話で未完成の状態で黎斗がCRに持ち込み、新たな力を得たグラファイト撃破に焦る永夢が彼から奪取することで永夢の手に渡った。
ゲーム病に感染した日向恭太郎から出現したハンターゲーマを撃破しデータを回収することで完成、エグゼイドをレベル5へレベルアップさせるも暴走してしまった。
第10話で永夢に焚きつけられた3ライダーたちがハンターゲーマを再度撃破。4人プレイに適した仮想ガシャットを出現させ、4人を同時にレベル5へと変身させた。
第15話ではスナイプがエグゼイドから奪取し、自身とブレイブをレベル5へと変身させた。
第18話ではゲンムに奪われたが、第19話にて鏡飛彩がタドルクエストガシャットと共に奪回、その後は飛彩が所有している。
変身形態一覧
プロトドラゴナイトハンターZ
このガシャットのプロトタイプ。上述の通り、グラファイトが盗み出し使用している。
第10話の後の時系列である劇場版作品『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』ではDr.パックマン一味の構成員である竜崎一成が幻夢コーポレーションから奪取し使用。ドラルバグスターに変身した。
詳細は個別記事を参照。
余談
公式のキャラ紹介の名称ではこのガシャットを使った形態をドラゴン+武器名と表記しているが、ステータスの紹介ではドラゴナイト+武器名(更新した時点ではドラゴン+武器名であった)と紹介しており、現状では二つの名称がある。
また、4人プレイをレベルアップライダーシリーズで再現しようとすると、ハンターゲーマが2セット必要になり(レーザーがファング以外の3パーツを使用するため)、その上バックルパーツの差し替えを伴わないことが前提になってくる。
ガンバライジングでは、イベント限定でフルドラゴンになったゲンムと対決する事が出来る。
関連タグ
エグゼイド 仮面ライダーブレイブ 仮面ライダースナイプ 仮面ライダーレーザー
モンスターハンター ゴッドイーター ロストプラネット 怪獣バスターズ
このうち、後にモンスターハンターとエグゼイドのコラボが行われたが、ドラゴナイトハンターZ関連のネタは現状はない。
ドラゴタイマー:ドラゴンモチーフに加え、“ドラゴンの部位を模した装備を全身に付ける”、“装備を分割して付けた4人のライダーで連携する”と言う共通点を持つオールドラゴンに変身できる(※冬映画にも登場した)。
フィーバースロットレイズバックル:同じ脚家による仮面ライダー作品に登場するアイテム。金色である、基本フォームを最大限まで強化する、複数人で同時に変身できる(こちらは人数分配布されるためアイテムの分離等はなし)など、共通点が多い。
仮面ライダー龍騎:北米向けリメイク版のタイトルは『KAMEN RIDER "DRAGON KNIGHT"』。物語としては“通常世界とは異なる世界に移動する”、“特定条件で体が消滅し死亡する、“時間に関する力を持つ最強の仮面ライダー”等の共通点がある。