概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する変身アイテム「ライダーガシャット」の1つで、ドラゴナイトハンターZガシャットのプロトタイプである。
『エグゼイド』本編の5年前の大惨事である「ゼロデイ」を引き起こした「プロトガシャット」の内の1本で、強力な力を秘めているアイテム。
本編開始時点では、ゲーム会社「幻夢コーポレーション」にて他のプロトガシャットと共に保管されていたが、本編第8話にてグラファイトが奪取した。
本編第9話では、ガシャットの起動ボタンを押す事で黒ずんだバグスターウイルスを散布して日向恭太郎及び街中の大勢の人間をゲーム病に感染させたり、グラファイトの肉体に突き刺す事でグラファイトをダークグラファイトバグスターに強化変身させたりと、グラファイトにとっての強力な武器としてその猛威を振るった。
本編第10話にて、グラファイトが倒された後パラドによって回収された。
なお、テレビ朝日公式サイトのこのアイテムの説明文に「強大な力を秘めており、使い続けると使用者の身に危険が及ぶ」との一文があり、他のプロトガシャットと同様に使用者に強力な力を与える代わりにデメリットも大きい模様。
また、このガシャットの中にはグラファイトに乗っ取られて消滅した百瀬小姫のデータが保存されている事が新檀黎斗の口から明かされた。
劇場版作品『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』では、竜崎一成が使用しドラルバグスターに変身した。
玩具版
「ド・ド・ドドド!黒龍剣!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!グラファイト!」
変身音の歌詞やメロディがグラファイトにフィーチャーした特別仕様になっている。
(「グラファイト!」の部分が正規版と同様「Z!」となっている音声も収録。)
プレミアムバンダイより2017年6月9日(金)より予約開始予定の「プロトガシャットセット」でプロトジェットコンバットガシャット、プロトシャカリキスポーツガシャットと共に玩具版が登場。
余談
プロトガシャットの中ではプロトゲキトツロボッツガシャットと同じく敵側しか使われていない。
外部リンク
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド ライダーガシャット プロトガシャット