ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

仮面ライダーエグゼイド

かめんらいだーえぐぜいど

『仮面ライダーエグゼイド』とは、『平成仮面ライダーシリーズ』の第18作目。全45話。
目次 [非表示]

ゲームスタート!

ノーコンティニューで運命を変えろ!!


概要編集

平成ライダーシリーズ」第18作目の仮面ライダーであり、仮面ライダー生誕45周年記念作品英語表記は「KAMEN RIDER EX-AID」。2016年10月2日から2017年8月27日まで放映された。


2016年6月14日に商標公開、同年6月22日より関連玩具の商標が公開。同年7月末発売の『てれびくん』で情報が先行公開された。

前番組にあたる『仮面ライダーゴースト』公式サイトから「NEW KAMEN RIDER COMING!」とのキャッチ付きで2016年7月24日より1週間のカウントダウン予告が案内されており、8月1日に正式発表が行われ簡易公式サイトが開設されている。


その名前の推測から救助ライダーではないかとの予想もされていた…が、ゲーマドライバーライダーガシャットガシャコンブレイカーなどの名前が明らかになると、ゲーム要素を用いたライダーということが確定した。とはいっても、主人公の職業が小児科の研修医で病院が舞台なので、あながちその予想は間違っていない。


ストーリーは「人間に感染し実体を得るコンピューターウイルスにドクターライダーがゲームの力で立ち向かう」というコンセプトで作られている。所謂「医療ものドラマ」のテイストが存分に取り入れられた展開となっており、命の扱いについてある種真逆の「医療」と「ゲーム」の両方を物語のテーマにきちんと盛り込んでいる。


メインプロデューサーには大森敬仁、メインライターには「エイトレンジャーシリーズ」などを担当していた高橋悠也が起用され本編はサブライターを置かず高橋が全話を執筆した。2016年8月30日に制作発表が行われ、キャストやメインキャラクターの名前などが公表された。本作も当初より複数のライダーが登場することが明かされており、怪人との戦いよりもライダーバトルが主となる作品となっている。

そのため、当時の作品の中では怪人の数がさほど多い方ではなく、同じ怪人が再登場することも多めである。


医療監修に厚生労働省専門官の経験もある医師の林昇甫が担当。

林は厚労省の前は臨床の外科医で20年の現場経験を持つことから手術シーンの演技指導も行い、作中の設定のアイデアも一部提供、小道具のカルテや診断書などの作成にも携わっており、映画でのロケ地の病院にも自身のツテを活かしている。


2017年10月の番組改編期により、平成仮面ライダーシリーズが毎週日曜朝9時台に移行することが決定したため、本作を以て全話が日曜朝8時台で放送される作品は一旦終了となる。

また改編に伴う放送期間短縮により8月いっぱい(最終第45話)で放送終了、次回作『仮面ライダービルド』は『仮面ライダーウィザード』以来5年ぶりの9月開始となり、最初の1ヶ月間のみ日曜朝8時台に放送された。


作風・総合的な評価編集

デザイン面ではかなりの実験的要素を打ち出している。鮮やかなピンクなどの派手なカラーリング、立てた髪や瞳のあるゴーグルのような造型のマスクと非常にユニークな見てくれのライダー達が登場する。

更に「レベル1」という最初のフォームは頭身が低く、「レベル2」というフォームで等身大という異例のフォームチェンジ(特に仮面ライダーレーザーは基本形態すら人の形ではないという凄まじい設定で登場した)、ゲーム必殺技カットインやヒット数などのゲームを意識した戦闘時の演出など、ポップかつド派手なアクションも特徴である。


これらの要素から、子供騙しになるんじゃないかとか、逆に何か新しいことをやるんじゃないかなどと、期待と不安が混ざった中で始まった。実際に放送されると開始1クールの時点で、過去や思想の違いから中々協力し合えず時には激突するライダー達協力者の裏切り謎が謎を呼ぶ展開主人公と友情が芽生えた矢先のメインキャラクターの死亡など、初期の平成ライダーを思わせるシリアスなストーリーが展開されることとなった。


またキャラクター部分では、全体を通して悪役を単なる悪として描くのではなく悪役なりにその行動を起こした理由はあるといった形でフォーカスを当てるなど、この点では当時の時期に放送された平成2期の作品群よりもどちらかというと初期の平成1期のライダーに近いスタイルである。過去作でいうと仮面ライダー555に近い。


特に中盤にて展開される仮面ライダークロニクルは多くのファンから「平成ライダーのエグい部分を全てつぎ込んだ」とも評される強烈なインパクトを誇った。加えて当初協力的だった人物が後に敵対する、反対に当初敵対していた人物と後に共闘する、といったように敵味方が展開により入れ替わり、終わってみれば最初から一貫して主人公の味方であり続ける変身者は一人もいない。


また、ARブームや2000年問題、SNSによるデマの拡散などの実際にあった出来事がモチーフとして取り入れられており、2クール後半以降は「ゲーム病を隠ぺいしようとする官僚と医師の対立」「敵に大打撃を与えたのが行政の強制捜査」「仮面ライダーへの不信感がSNSで拡散される」など現代的でリアリティのある描写も盛り込まれている。


起伏の激しいストーリーではあるが、全体を通すと「目的も考え方も、時には種族もバラバラなライダー達が『人の命を救う』という共通の信念の元に次第に結束していく」というヒロイックな作劇が描かれており、多くの回にて盛り上がりを意識したストーリー・演出が組み込まれている。


またそれにのっとってか、ギャグ回やコラボ回の後半に重大な展開がある、一度は退場したキャラクター達のまさかの復活、夏の劇場版で本編最終回からの完全な続編を描く、中盤以降各フォームのレベルの高騰によって影の薄くなった低レベルのフォームが劇中終盤において大活躍するといった他作品では見られなかった独特な描写もあった。


事前情報の段階では「デザインがダサい、ゆるキャラにしか見えない」など批判の声が多く(主演の飯島寛騎氏も初見はかなり困惑したと語っている)、放送開始後もキャラクターデザインからの雰囲気とは解離したストーリーを苦手とする視聴者が多々見られるなど序盤の人気はかなり低かったものの、1クール目の終盤からは悪役の個性の強いキャラクター性や衝撃的な展開がネット上でミームになるほど話題となり、その頃を境に徐々に人気や知名度が高まっていった作品である。


またその後も俳優陣の熱演やゲームならではの印象的な戦闘シーンといった演出面や、驚くような伏線回収や手に汗握る展開といったストーリー面、中盤から怒濤の盛り上がりと呼ばれた展開、ネット上のミームを取り入れた意外性のある展開が高く評価され、TwitterなどのSNSやニコニコ動画などのサイトでは話題性の大きい作品となっており、現在も高い人気を誇る。


ただし、その一方で命の扱い(例えばこれ等)や医療描写について「命の扱いが少し軽すぎるのではないか?」「過労死をこのように描写して大丈夫なのか?」等といった部分や、悪役にフォーカスを当てすぎており主役側の扱いが悪くなっている、怪人がかなり少なめでライダーバトルに焦点を当てているためやや間延びした展開も多い、というような問題点を指摘する声も散見されている。


また、ゲームというネットに近い物が題材となっている為か戦闘バランスがかの『ドラゴンボール』ばりのインフレとなっており最終盤ではなろう系の能力者同士の殴り合い』と揶揄されるレベルにまで到達している。


当時の平成2期の作品にはあまりなく、平成1期の枠組みとしてもやや異色など従来には見られなかった部分が多い。良くも悪くもデザイン通りにクセが強く、シリーズのファンからは好みが分かれる作品ではあるかもしれない。


2021年に開催された「仮面ライダー大投票」では作品・キャラクター部門で電王が首位を独占した中で音楽部門でオープニング曲の「EXCITE」が第1位を獲得。作品部門ではTVシリーズが初代『仮面ライダー』を押さえて第8位にランクインと衰えない人気を見せつけた。なお、キャラクター部門ではエグゼイド本人は29位に落ち着いているが、19位には主人公を差し置いてゲンムがランクインするという結果となっている。


残念ながら奇抜なデザインの印象や序盤の暗いストーリーなど初期のマイナスイメージを完全に拭い切ることは出来なかったようで視聴率は大きく苦戦し歴代最低を記録し、内容にも賛否の分かれる部分がある作品ではあったが、一方でTwitterやニコニコ動画などネット上で話題となり、当時の若年層を筆頭として高い人気を集めた作品でもあり、視聴媒体の増えたこの時代では視聴率だけで人気は測れないことを証明した作品とも言えるだろう。


※近年のライダー自体が、昔より表現規制が厳しくなっているらしい(仮面ライダー555殺人事件 オーディオコメンタリーより)ので、まずそういった事情で過去作とは単純に比較できない一面がある。

また時代が経つにつれて録画の手段が容易となり、リアルタイムではなく録画で見る層も増加した影響などもあるからか、テレビ番組全般の視聴率が減少傾向であり、仮面ライダーシリーズも同じくそれに伴い下がっている傾向にあった。更にネット視聴もあることからグッズ売上などは視聴率と相関しなくなっているという事情があることも考慮するべき部分である。


玩具展開編集

変身ベルト編集

レベル1~2への多段変身や劇中通りの再現ができる「DXゲーマドライバー」は好調な売上を記録し、昨年度から引き続いて「日本おもちゃ大賞」のヒット・セールス賞を受賞。一つで複数の怪人や仮面ライダーへの変身となる「DXバグルドライバー」や「バグルドライバーツヴァイ」も各店舗で品切れが発生し、後にツヴァイは「ver.20th」として再販も行われた。


ライダーガシャット編集

DX版のライダーガシャットは単体で光る・鳴るといったシンプルながらもクオリティが高い上、基本的に変身音声はガシャットに依存していたという都合もあってか作品の人気上昇と相まってガシャット争奪戦が巻き起こる店舗も存在した。


特に本編での活躍に反して初版以降ほぼ入荷なしのガシャットや、雑誌の付録やゲームでの景品、アパレルショップでの販売と入手困難な物が多いプロトガシャットなどは競争が激しく、ネットショッピングでの転売問題などが指摘を受けていた(後にバンバンタンクマイティノベルXと言った外伝作品を含めほぼ全てのガシャットが立体化された)。


また、放送終了後には作品の予想外な人気を受けて登場人物のボイスやより劇中の変身シークエンスを再現できる「メモリアルフィニッシュガシャットセット」が発売。この「メモリアル版」は後々『ジオウ』や『ゼロワン』にも受け継がれた。


食玩フィギュアの革新編集

これまでの食玩フィギュアは所謂一箱販売という形式で、製造時のコストなど諸々の問題からプロポーションやクオリティが犠牲になりがちだった…のだが、2016年に二箱で一つのフィギュアが完成するという新シリーズ「装動」シリーズが発売


値段自体は従来から単純計算で倍となったものの、S.H.Figuartsやボーイズトイフィギュアよりも手頃な価格でかつ飛躍的に向上した完成度から、今まで食玩に触れてこなかった購買層の獲得にも成功。


劇中のフォームをほぼ網羅するコレクション性や後の弾でオプションパーツを補完するフットワークの軽さ、当時の装動担当であるN野氏が毎週装動の新情報を公開するスタッフブログ「WEEKLYエグゼイド」などの新たな試みも功を奏し、食玩の商品としては異例の反響を呼んだ。


特に「ボディとアーマーを二種に分割する」、「豊富なオプションパーツ」と言った要素は戦隊シリーズでの「勇動」、機動戦士ガンダムシリーズでの「Gフレーム」といった高品質な食玩フィギュアの誕生にも繋がっており、当時の玩具業界に少なくない爪痕を残したと言えるだろう。


あらすじ編集

第1クール『10のゲーム編』(第1話~第12話)編集

GAME START狩りのターゲットはグラファイト!

西暦2016年。人類は人間に感染するように変異したコンピューターウイルス「バグスターウイルス」による感染症、通称「ゲーム病」の脅威に密かに脅かされていた。

ゲーム病に対抗すべく、国家機関・衛生省はゲーム会社『幻夢コーポレーション』CEO・檀黎斗の協力を得てゲーマドライバーライダーガシャットを共同開発。

専門の部署である「電脳救命センター」通称"CR"を極秘に発足し、ドライバーの適合者を探していた。


小児科医にして天才ゲーマー「M」である宝生永夢は、ひょんなことからゲーマドライバーを手にし、CRの仮面ライダーとなる。

天才外科医、元CRの闇医者、監察医……一癖も二癖もある4人のドクターたちは時に協力し、そして目的や因縁のため時に対立しながら、仮面ライダーとして、ドクターとして患者を救うべく命がけのオペレーションに挑む。

だが、彼らの前に謎の5人目の仮面ライダー「黒いエグゼイド」が現れ……。


第2クール『永夢の秘密編』(第13話~第24話)編集

マイティブラザーズXX!パーフェクトパズル!ノックアウトファイター!

衛生省はバグスターウイルスと仮面ライダーの存在を世間に発表。ゲーム病は広く知られるところとなった。

新たな力と共に、バグスターとの戦いに身を投じ続ける永夢。究極のゲーム「仮面ライダークロニクル」の開発のため、自ら変身し仮面ライダーの排除とガシャットの回収に乗り出す檀黎斗。

バグスターのパラドまでもが仮面ライダーに変身する中、さまざまな人物との関わりから徐々に永夢自身の秘密も明らかになっていく。


第3クール『仮面ライダークロニクル編』(第25話~第40話)編集

エグゼイドまとめ6New game、起動―

幻夢コーポレーションから突如発売された新作ゲーム「仮面ライダークロニクル」。

一般市民は仮面ライダークロニクルガシャットライドプレイヤーに変身し、バグスターと戦い始めた。

CRから離反したポッピーピポパポはそのナビゲーターとして現れ、仮面ライダー達はゲームのレアキャラとして狙われながら、死と隣り合わせの危険なゲームから人々を救うために仮面ライダークロニクルの戦いに身を投じる事となる。

最強VS最強!

そこで、ついに明らかになる永夢とパラドの因縁。人類とバグスターの頂上決戦が迫る中、ポッピーの活躍で死んだはずのあの男が復活を果たす。

「仮面ライダークロニクル」のクリアに向け、仮面ライダーとバグスターの最終決戦の幕が開く。

だが激闘の最中、無実の罪から解放された黎斗の父・檀正宗が最強の仮面ライダー・仮面ライダークロノスへと変身。自社の「製品」である「仮面ライダークロニクル」の運営となる事を宣言。

一変した人類vsバグスターの構図を前に、なお究極のゲームを終わらせるためにドクターたちは戦う。


最終クール『ゲムデウス降臨編』(第41話~第45話)編集

KAMENRIDER CHRONICLE

全てのガシャットロフィーが集まりついに降臨するゲムデウス


グラファイトとの因縁に決着をつける飛彩大我

ゲムデウスウイルスに対抗するために命を懸ける貴利矢黎斗

仮面ライダークロニクルをクリアさせないため驚愕の手段を講じ西馬ニコの抹殺を図る檀正宗

罪を償い命を救うために覚悟を決めるポッピーパラド

ドクターとして、ゲーマーとして、全てを終わらせるために戦う永夢


恐怖のパンデミックの中、それぞれの運命が絡み合い、エンディングは刻一刻と迫っていた。


果たして仮面ライダーたちは究極の救済を成し遂げられるのか?ゲームクリアの先に待つものは?

世界の運命は仮面ライダーたちに託された。


终わりなきGAME


登場人物編集

詳細は「仮面ライダーエグゼイドの登場人物一覧」を参照。


主要人物編集


主要人物の関係者編集


電脳救命センター編集


幻夢コーポレーション編集


バグスター編集


登場仮面ライダー編集

☆は本編未登場。


本作の仮面ライダーの共通基本概要編集

共通して歴代ライダー初の複眼ではなくSDガンダムなどを思わせるような黒目があるデザインとなっているライダーである。

それぞれの容姿は、各ゲームの主人公キャラを元にしたデザインとなっている(現実世界でいえば、スーパーマリオロックマンなどの名作アクションゲームの主人公を模した仮面ライダーが登場しているような設定である)。


共通してゲーム画面のような胸部を持ち、4つのボタンと体力ゲージ、使用する武器のシルエットが描かれている。また、各人がガシャコンウェポンという専用武器を持つ。2つのボタンがありAボタンでモードチェンジ、Bボタンで威力の強化が可能(⇒ガシャコンブレイカーガシャコンソードガシャコンマグナムetc)。


従来の作品における"各フォーム"にレベルが設定されており、そのレベル差が純粋な強さの差として描かれている。その為、基本的には格上相手には気合で力の差を覆す事が出来ない(実際レベルが2桁のバグスターが増えた物語中盤からはレベル1や2の出番が極端に減っている)。

しかし、物語が進むにつれエナジーアイテムを活用することで上位レベルの相手に勝利する事例も増加してきている為、個人の技量が無意味ということはない。


レベル1

仮面ライダーエグゼイド レベル1

スーツアクター:藤田慧、内川仁朗

いわゆる第一形態に当たる形態で、これまでとは一線を画すゆるキャラのような二頭身のSDキャラを思わせる風貌である。頭部と胸部以外は共通のデザインをしている。

患者とバグスターを引き剥がせる唯一の形態でもあり、意外と重要度は高い。後にバグスターの進化によりこの定説は変わってしまったかと思われたが……


レベル2

仮面ライダーエグゼイド

第二形態に当たる形態で、主に分離したバグスターとの戦闘向けの形態。

基本フォームに当たる。

変身時の掛け声は各ライダーで異なる。


さらに新たなガシャットを使うことで仮面ライダーたちは更にレベルアップしていく。

また中盤からはレベル1の姿を持たないライダーも増えていった。


用語編集

今作に登場する架空の省庁。日向恭太郎仮野明日那の所属先であり、下記の「幻夢コーポレーション」と共に仮面ライダー達を管轄する。また、バグスターや仮面ライダーの情報を秘匿する役割も担っている。


  • 聖都大学附属病院

鏡灰馬が病院長を務める大学病院。宝生永夢鏡飛彩らが勤務している。

地下深くには、バグスターウイルス感染者専用の隔離病棟でもあるCRが存在する。


聖都大学附属病院地下に存在する極秘部署。

仮面ライダーの基地でありバグスターウイルス感染者専用の隔離病棟でもある。


檀黎斗がCEOを務めるゲーム会社。

衛生省とは協力関係にあり、今作の変身アイテムであるゲーマドライバーライダーガシャットを開発した。


  • ゼロデイ

本編第1話の5年前に起こった事件。バグスターウイルスに多くの人が感染して消滅・死亡した。

この事件が切っ掛けで聖都大学附属病院と幻夢コーポレーションが協力し、電脳救命センターが発足されることとなった。なお、事件の存在は一般には秘匿されている。

第1話冒頭の大量のバグスターが出現したシーンと何らかの関係があると思われるが……?

物語上で非常に重要な事件ではあるが、どの媒体でもあまり深く掘り下げされていないため謎が多い。


  • ゲームエリア

仮面ライダーの変身者がライダーガシャットのスイッチを入れる事で展開される、データを実体化できる特殊な空間。空間内にはエナジーアイテムを内包したアイテムボックスが配置される。


ゲームエリア内部に設置されるアイテムボックスに内包されたメダル型のアイテム。獲得したライダーやバグスターに様々な効果を付与する。


全仮面ライダーの左胸付近に表示されているゲージで、各ライダーの残り体力を表している。要するにHPゲージ。ゼロになると……?


  • 適合手術

仮面ライダーになれる適合者となるための手術。その実態は、少量のバグスターウイルスを注入して抗体を作ること(早い話が予防接種のようなもの)。恐らく昭和ライダーシリーズの改造手術のオマージュだと思われるが、大分マイルドになっている。


  • ゲームスコープ

仮面ライダーの変身者やCRの職員等が所持している聴診器型のアイテム。

外見からは想像できない程ハイテクな道具で、ゲーム病患者の症状診断や関係者同士のビデオ電話等と様々な用途に用いられる。勿論普通の診察も可能。

プレミアムバンダイにて「DXゲームスコープ」の名前で玩具版が発売。


変異して人体に取り憑くようになった謎のウイルス。元々はゲームの中に存在していたコンピューターウイルスだったが、何らかの切っ掛けで人体にも感染する特性を得た。

今作における戦闘員の名称でもある。


  • バグスターウイルス感染症(ゲーム病)

バグスターウイルスが人体に感染する事で発症する病。患者のストレスの高まりに比例してウイルスが増殖する事で病状が悪化して行き、最終的に患者の肉体は消滅、バグスターに乗っ取られてしまう。


医療上の注意編集

電脳救命センターに配備されているバグスターウイルス感染者専用ベッドであるが、その中に致命的な欠陥がある物が存在する。

それは、AIDと書かれた患者専用スクーターである。スクーター(以下ベッドと呼称)は患者が降りる際、金属フレームの一部が患者の足の裏に直接当たる構造となっている。これは医療、そして一般市販品の観点から、足を滑らせる事による転倒の危険があり、たとえ特注品であったとしても、安全上の観点で国際安全規格には認められない。


考えられる危険としては、ベッドとフレームの内側に足が入り込む事での骨折、転倒による胸部・頭部の打撲、専用モニターと接続した際の転倒で上半身・首・顎の殴打など数え上げればきりがなく、実際の転倒事例としては、電脳救命センターに配備したばかりの宝生永夢がVR体験の為に横たわっていた際、急に起き上がって降りようとして転げ落ちた事が確認されている。


実際に入院した患者にも、仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダーでは、バグスターウイルスに感染した月村アカリちゃんとそこにフレームが在ることを理解した上でベッドから降りている。(一時間五分頃を参照)


ベッドを個人で再現した場合、或いは実際に使用されたベッドを手に入れた場合は転倒に要注意。


各話リスト(ネタバレ注意)編集

話数タイトル登場バグスター備考放送日程
1I'm a 仮面ライダー!ソルティバグスターグラファイトバグスター宝生永夢エグゼイドに変身2016年10月2日
2天才二人は no thank you?アランブラバグスター、グラファイトバグスター鏡飛彩/ブレイブ黒いエグゼイドが参戦10月9日
3BANしたあいつがやってくる!リボルバグスター、グラファイトバグスター花家大我/スナイプが参戦10月16日
4オペレーションの名はDash!モータスバグスター九条貴利矢/レーザーが参戦、黒いエグゼイドがレベル310月23日
5全員集結、激突Crash!コラボスバグスター(ゲキトツロボッツ)、グラファイトバグスターグラファイトエグゼイドレベル3初登場、黒いエグゼイド=ゲンムの正体が判明10月30日
6鼓動を刻め in the heart!コラボスバグスター(ドレミファビート)、グラファイトバグスターブレイブレベル3初登場11月13日
7Some lie の極意!コラボスバグスター(ギリギリチャンバラ)、コラボスバグスター(ジェットコンバット)レーザーレベル3初登場11月20日
8男たちよ、Fly high!コラボスバグスター(ジェットコンバット)スナイプレベル3初登場11月27日
9Dragonをぶっとばせ!ダークグラファイトバグスターエグゼイドがレベル5になるが暴走12月4日
10ふぞろいのDoctors!4人のライダーがレベル5共闘12月11日
11Who's 黒い仮面ライダー?ソルティバグスター(レベル3)黎斗が正体を明かす、デンジャラスゾンビガシャット完成12月18日
12クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!クリスマス回。西馬ニコゲンムレベルⅩ初登場、貴利矢ショック12月25日
13定められたDestinyアランプラバグスター(レベル5)エグゼイドレベルX初登場2017年1月8日
14We're 仮面ライダー!永夢の秘密が判明1月15日
15新たなChallenger現る!リボルバグスター(レベル5)仮面ライダーパラドクスが参戦1月22日
16打倒MのParadoxスナイプレベル5(フルドラゴン)初登場1月29日
17規格外のBURGSTER?バガモンバグスターエグゼイドレベル4登場、ポッピー以外の良性のバグスターが登場2月5日
18暴かれしtruth!モータスバグスター(レベル5)永夢が自分の秘密を知る2月12日
19Fantasyは突然に!?ガットンバグスター(レベル30)ブレイブレベル50初登場2月19日
20逆風からのtake off!バーニアバグスター(レベル30)スナイプレベル50初登場2月26日
21mysteryを追跡せよ!カイデンバグスター(レベル30)ブレイブレベル5(フルドラゴン)初登場、バグスターウイルスの発生秘話とゼロデイの真犯人が判明、ゲンムがレベルX(エックス)へ昇華3月5日
22仕組まれたhistory!チャーリーバグスター(レベル30)永夢と黎斗の16年前の接点が明らかに3月12日
23極限のdead or alive!-エグゼイドレベル99登場、パラドがライダークロニクルを引き継ぐ3月19日
24大志を抱いてgo together!モータスバグスター(レベル20)、ガットンバグスター(レベル40)、カイデンバグスター(レベル40)宇宙戦隊キュウレンジャーとのコラボ回。天ヶ崎恋が初登場、ポッピーが洗脳される。仮面ライダークロニクルが完成3月26日
25New game 起動!ソルティバグスター(レベル10)、アランブラバグスターOPが新映像で復活、ライドプレイヤー初登場4月2日
26生存を賭けたplayers仮野明日那/ポッピーピポパポ仮面ライダーポッピーに初変身4月9日
27勝者に捧ぐlove&peace!ラヴリカバグスター、リボルバグスター、バーニアバグスター西馬ニコライドプレイヤーニコに初変身、天ヶ崎恋が正体を表す4月16日
28Identityを超えて-ポッピーがCRに戻る4月23日
29We're 俺!?-パラドの正体が判明、パラドクスレベル99登場4月30日
30最強VS最強!モータスバグスターレベル99同士の対決、黎斗が復活し、ゲンムレベル0登場5月7日
31禁断のContinue!?チャーリーバグスターポッピーの宿主が判明、ライダーたちと黎斗が手を組む5月14日
32下されたJudgment!ラヴリカバグスター、グレングラファイトバグスター(レベル99)釈放された檀正宗仮面ライダークロノスに初変身、ラヴリカが"死亡"5月21日
33Company再編!ソルティバグスター、グレングラファイトバグスター(レベル99)飛彩が永夢たちを裏切る5月28日
34果たされしrebirth!ガットンバグスター、グレングラファイトバグスター(レベル99)仮面ライダーレーザーターボが初登場6月4日
35Partnerを救出せよ!アランブラバグスターレーザーターボの正体が判明、黎斗が新たなガシャットを開発6月11日
36完全無敵のGAMER!-ムテキゲーマーが初登場、貴利矢がプロトガシャットを奪取してCRに帰還6月25日
37White knightの覚悟!カイデンバグスター(レベル60)、グレングラファイトバグスター(レベル99)ブレイブレベル100が初登場、大我が重傷を負う7月2日
38涙のperiodグレングラファイトバグスター(レベル99)飛彩が正宗のもとから離反、小姫のデータが消滅する7月9日
39Goodbye俺!-ニコがゲムデウスのゲーム病に感染、エグゼイドに敗れたパラドが消滅7月16日
40運命のreboot!-パラドが復活し永夢と共闘、リセットでハイパームテキが消失7月23日
41Resetされたゲーム!グレングラファイトバグスター(レベル99)グラファイト消滅、ゲムデウスが降臨7月30日
42God降臨!ゲムデウスバグスターゲムデウスウイルスの集団感染、貴利矢と黎斗によるワクチン開発新檀黎斗の更なる改名、檀正宗が真のラスボスに変貌8月6日
43白衣のlicense-ニコが拉致される、チーム医療でラスボスを撃破するも進化8月13日
44最期のsmileゲムデウスバグスター、ソルティバグスター、アランブラバグスター、リボルバグスター、カイデンバグスター謎の仮面ライダーが登場、ポッピー・パラドが消滅8月20日
最終話終わりなきGAME-THE GAME IS FOREVER8月27日

音楽編集

主題歌

歌:三浦大知

作詞:Kanata Okajima・Daichi Miura

作曲:Kanata Okajima・Carpainter

編曲:UTA・Carpainter

※シングルCDとしては、2017年1月18日(水)より発売中。「CD単品」・「CD+DVD」・「数量限定生産盤A」・「数量限定生産盤B」の4種類の販売方法が存在する。作品の値段や数量限定生産盤に付属する特典等については、三浦大知オフィシャルサイト内のこちらのページを参照されたし。

本編ではOPカットが多く、第2クールに突入してからはそれが顕著になったのに伴い、代わってエンディング曲として使用されるようになっている(それもいつもの「ED曲扱いの挿入歌」ではない、正真正銘のエンディングでの使用)。第25話からの第3クールからは新映像付きでOPに復帰した。


劇中歌編集

  • 『Let's Try Together』

歌:仮面ライダーGIRLS

作詞:BOUNCEBACK & kenko-p

作曲・編曲:日比野裕史

仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマーのテーマソング。

第13話で初使用。


  • 『Wish in the dark』

歌:貴水博之(檀正宗役)

作詞:森月キャス & Mio Aoyama

作曲:清水武仁

編曲:渡辺徹

仮面ライダーゲンム ゾンビゲーマー レベルⅩのテーマソング。

ダークヒーローを意識して作られた曲。

第17話で初使用。


  • 『PEOPLE GAME』

歌:松田るか(ポッピーピポパポ役)

作詞:高橋悠也(脚本担当)

作曲:大西克巳

編曲:渡辺徹 & ats-

仮面ライダークロニクルのイメージソングと言う設定であり、劇中ではゲームPVのBGMとして用いられていた。

第24話で初使用。


  • 『Real Game』

歌・編曲:Rayflower

作詞:田澤孝介

作曲:都啓一

仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99のテーマソング。

第29話で初使用。


  • 『JUSTICE』

歌:貴水博之(檀正宗役)

作詞:Mio Aoyama

作曲:夏海

編曲:清水武仁 & 渡辺徹

仮面ライダークロノスのテーマソング。

第33話で初使用。


  • 『Time of Victory』

歌:仮面ライダーGIRLS

作詞:桑谷実沙&森月キャス

作曲:桑谷実沙

編曲:ats-

仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーのテーマソング。

第36話で初使用。


  • 『Stomy Stomy』

歌:仮面ライダーGIRLS

作詞:BOUNCEBACK

作曲:ats-

仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2のテーマソング。

劇伴『エグゼイド LEVEL2 ノーコンティニューでクリアしてやる!』に歌詞を付けたもの。

劇中未使用。


  • 『風の向こうへ』

歌:仮面ライダーGIRLS

作詞:森月キャス

作曲:渡辺徹

※劇伴『To Heart』に歌詞をつけたもの。

劇中未使用。


CD化編集

TV挿入歌集編集

正式名称は「仮面ライダーエグゼイド TV挿入歌集」。発売日は2017年8月16日。価格は3,000円(税抜)。

上記の「PEOPLE GAME」「Real Game」「Wish in the dark」「JUSTICE」「Let's Try Together」等が収録される。


サウンドトラック編集

正式名称は「仮面ライダーエグゼイド TVサウンドトラック」。発売日は2017年8月16日。

販売形式には通常版と数量限定版が存在し、価格は通常版が3,000円(税抜)で数量限定版は4,800円(税抜)。

数量限定版には「DX仮面ライダークロニクルガシャット2 songs ver. Wish in the dark/PEOPLE GAME」が付属予定で、「Wish in the dark」「PEOPLE GAME」の2曲のサビが特別音声として収録されている。



関連作品編集

劇場版編集

メインタイトル編集

2016年12月10日公開。本作と前作『仮面ライダーゴースト』をメインとしたクロスオーバー作品。


2017年3月25日公開。仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。


2017年8月5日公開。本作の単独作品。TVシリーズの最終回後を描いた物語。


2017年12月9日公開。本作と次回作『仮面ライダービルド』をメインとしたクロスオーバー作品。


客演編集

2016年8月6日公開。前作『仮面ライダーゴースト』の単独作品。仮面ライダーエグゼイド(声のみ)がTVシリーズに先駆けて先行登場。


トリロジー アナザー・エンディング編集

『トゥルー・エンディング』から2年後を舞台としたVシネマ三部作。リリース前の2018年初春には劇場公開も行われた。

  • 『仮面ライダーブレイブ&スナイプ』

2018年3月28日発売。第1弾。


  • 『仮面ライダーパラドクスwithポッピー』

2018年4月11日発売。第2弾。


  • 『仮面ライダーゲンムVSレーザー』

2018年4月25日発売。第3弾。


[裏技]シリーズ編集

TVシリーズ・映画とは別媒体で展開される『エグゼイド』短編ドラマ群の総称。TVシリーズでは描かれない、各ライダーの裏エピソードが明かされる。

  • 『仮面ライダーエグゼイド [裏技] 仮面ライダーゲンム』

東映特撮YouTube Officialにて配信。檀黎斗/仮面ライダーゲンムが主人公。


本作のBlu-ray COLLECTIONに映像特典として収録。花家大我/仮面ライダースナイプが主人公。


てれびくん2017年6月号~7月号の応募者全員サービスDVD。貴利矢が遺したゲーム『爆捜トレジャー』に永夢が挑戦するという物語。


  • 『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド [裏技] 仮面ライダーパラドクス』

てれびくん2017年12月号と『仮面ライダーエグゼイド 超全集』の応募者全員サービスDVD。檀黎斗が開発したゲーム『ナゾトキラビリンス』に永夢とパラドが挑むという物語。


友情出演編集

EP3・4の『エグゼイド』編にて、本作より宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドと鏡飛彩/仮面ライダーブレイブが登場。また、EP9・10にて、本作より檀黎斗が登場。


仮面ライダーゲンムズ仮面ライダーアウトサイダーズ編集

TTFCにて配信。檀黎斗/仮面ライダーゲンムと天津垓/仮面ライダーサウザーをメインとして『仮面ライダーゼロワン』の世界を舞台に繰り広げるスピンオフドラマ。元々は2018年のエイプリルフールネタであったが、それから3年の時を得て実現した。

2021年4月より配信。シリーズ第1弾。


2022年4月より配信。シリーズ第2弾。


2022年10月より配信。『ゲンムズ』シリーズの正統続編。本作からは檀黎斗に加え、西馬ニコが登場。


その他スピンオフ編集

2017年2月よりTTFCにて配信。鏡飛彩/仮面ライダーブレイブを主人公としたスピンオフドラマ。


2017年3月よりauビデオパス(現TELASA)にて配信。『超スーパーヒーロー大戦』に登場したゴライダーをメインに据えたスピンオフドラマ。本作よりメインキャストの数名が登場。


『仮面ライダージオウ』のメタ的な要素が強いスピンオフドラマ。本作より、一部のエピソードにて、宝生永夢、鏡飛彩、檀黎斗が登場。


2022年8月よりTTFCにて配信の『仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマ。

本作からポッピーピポパポ/仮面ライダーポッピーが登場。


外伝小説編集

2018年3月3日に情報解禁、6月27日刊行。

著者はテレビ本編の脚本を手掛けた高橋悠也。


仮面ライダーエグゼイド スペシャルイベント編集

2017年5月3日〜4日にかけてグランドプリンスホテル新高輪にて開催。

スペシャルショーと番組キャストトークショーの2部構成。


スペシャルショーの副題は「仮面ライダーエグゼイドvs仮面戦隊ゴライダー」(脚本:高野水登、脚本協力:高橋悠也)であり、本作でのゴライダーは独立した意思を持つキャラクターとなっている。

冒頭の一部が番組キャストトークショーになっており、途中でゴライダーが乱入して本編へ繋がるというメタな構造になっている。


登場キャラクター編集



本編および関連作品の時系列(ネタバレ注意)編集

※小説『マイティノベルX』の「ノーコンティニュー全史」をもとに記述。

※回想シーンは割愛。

※特記の無い限り、話数は本編のものを記述。


2016年10月

  • 第1話〜第5話

2016年11月

  • 第6話〜第8話

2016年12月


2017年1月


2017年2月

  • 第17話〜第20話

2017年3月


2017年4月

  • 第25話〜第29話

2017年5月


2017年6月

  • 第34話〜第36話

2017年7月

  • 第37話〜第41話

2017年8月

  • 第42話〜最終回

2017年9月


2018年3月


2018年9月


2020年

  • 『[裏技] 仮面ライダーパラドクス』
  • アナザー・エンディング
    • 『仮面ライダーブレイブ&スナイプ』
    • 『仮面ライダーパラドクスwithポッピー』
    • 『仮面ライダーゲンムVSレーザー』
      • 『ゲンムVSレーザー』の中盤に『エピソードZERO』第1話(アバンタイトル)・第4話

2023年


時系列不明


余談編集

番組のタイトルで主役ライダーでもある『エグゼイド(EX-AID)』は造語で、『EXTREME-AID』の略。「究極の救済」を意味する。


初の医療ものライダーということでSNSの医師アカウントの間でも反響が大きく、北九州市にある小児救急の病院「北九州市立八幡病院小児救急センター」では「10月からの日曜朝回診はライダーベルト着用。小児科研修医はみんな変身するよ〜〜〜」とFacebookで発言する程であった。


上記の通り作中セットのカルテは考証担当の林が作成しただけあり非常にリアリティのある設定のもとに作られている。

参照:本作の手術シーン考察モーメント

エグゼイド医療視点考察&解説まとめエグゼイド14話医療シーン考察&解説エグゼイド38話手術シーン考察&解説


2018年9月から放送が始まったNTTドコモの新CM・星プロにまさかの客演が決定。

丁度『仮面ライダージオウ』が放送されていたタイミングでもあったため、ファンを大いに驚かせた。


2023年頃からライフネット生命のCMにエグゼイドの出演者が登場している。挙げ句の果てには仮面ライダーや高橋氏が脚本を担当したドラマ『マウンテンドクター』のCM枠でも放映していたことから、2クリ圏内では企画担当者は組織の中にいる真のライダーオタクではないかと噂されている。(そしてライフネット生命広報部によるとエグゼイドに出演してた博多華丸・大吉博多華丸氏がきっかけだったそうである。)


本作のメインライターである高橋氏は後にニチアサでは『仮面ライダーゼロワン』や『仮面ライダーギーツ』のメインライターも担当している他、ニチアサ外では『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』の脚本も担当している。

いずれの作品もそれぞれ異なる形で本作との共通点を複数有している。


関連動画編集


関連タグ編集

東映特撮 仮面ライダー 平成ライダー 仮面ライダーシリーズ 平成二期

ゲーム 医療

ニチアサ救急連盟


平成ライダー

仮面ライダーゴースト仮面ライダーエグゼイド仮面ライダービルド



外部リンク編集

関連記事

親記事

平成二期 へいせいにき

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 65479898

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました