「チャリンコゴー! イェイイェーイ!!」
データ
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第22話に登場。
Xスポーツゲーム『シャカリキスポーツ』のデータを取り込んだバグスターで、そのゲームに登場する「チャーリー」と言うキャラクターをモチーフにしている。
他のレベル3ガシャットのデータを取り込んだバグスターとは異なり初級バグスターである。
自分専用の自転車「チャーリーズサイクル」を乗りこなし、ゲームエリアを縦横無尽に駆け回りながら襲いかかってくる。
肉弾戦も可能で、全身各部にあるスプリングを利用した高速格闘技を格闘戦を繰り出す。
ハイテンションな性格で、英語を口にすることが多いが、日本語を話すことも可能。
本編の動向
衛生省にアジトを発見されてしまった檀黎斗から発症し、アジトを脱走。自転車競技の練習場でチャーリーズサイクルに乗りながら衛生省の職員に襲いかかり、駆けつけた宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドダブルアクションゲーマーと交戦。
「挑発」のエナジーアイテムを使い、おびき寄せるためにスポーツゲーマに搭乗したレベルXLを追いかけるも、「マッスル化」のエナジーアイテムで強化されたレベルXRのガシャコンキースラッシャーソードモードの斬撃を受け、黎斗の体内へと再潜伏した。
その後、搬送された電脳救命センター(CR)で再発症し、ダブルアクションゲーマーに挑み掛かるも最期は「マイティダブルクリティカルストライク」を受け、「アメイジング…」と呟きながら爆散し、データはチャーリーから分離した黎斗に回収された。
ちなみに、黎斗がゲーム病を発症しチャーリーを生み出したのは、「仮面ライダークロニクル」を完成させる為のデータ収集及びCRを自身の隠れ蓑にする為に、彼自らがバグスターウイルスを自分に打ち込んで感染していたからである。
その後
第24話ではパラドの手によって他のバグスター達と共に再度復活を遂げており、『仮面ライダークロニクル』のプレイヤーとしてエントリーした。
なお、レベル3の力を有するガシャットのゲームから生まれたバグスターの中では唯一、"初級"扱いになっている。
第31話で再登場。レベルは不明だが、同ゲーム内でゲームオーバーになって消滅した息子を救うためにライドプレイヤーに変身した女性、泉照代からママチャリを奪って襲い掛かっていたが、駆けつけたエグゼイドマキシマムゲーマーレベル99のスピードに圧倒され逃走を図るも(※)、トドメを刺すべく乱入して来たライドプレイヤーニコの「ニコクリティカルパンチ」を受けて敗北。シャカリキスポーツガシャットロフィーもニコに回収された。
※逃走中、自転車で跳びながら「チャーリー、マイフレンド」と叫ぶなど、何故か某SF映画のパロディのような状態になっていた。
余談
名前の由来はずばり「チャリ」だと思われる。
声を演じる穴井氏は東映特撮作品では多くの怪人を演じているが、グリンシャ等の幹部クラスの怪人であってもノンクレジットの事が多い中、本作では役名と共にクレジットがされていた。
関連リンク
仮面ライダーエグゼイド バグスター シャカリキスポーツガシャット