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ラヴリカバグスター

らゔりかばぐすたー

『仮面ライダーエグゼイド』第27話より登場する幹部怪人にして、バグスター怪人のプレイボーイ。
目次 [非表示]

「彼女はボクの魅力で落として差し上げましょう」


これがボクのデータさ編集

CV諏訪部順一
身長220.0cm
体重101.0kg
特色/力言葉の魔力、通常攻撃無効

ボクの概要で振り向かせてあげるよ編集

仮面ライダーエグゼイド』第27話「勝者に捧ぐlove & peace!」から登場。

ときめきクライシスのデータから誕生したバグスターであり、新たな幹部怪人。


怪人態は、グラファイト同様に「培養」の掛け声と共に、ガシャコンバグヴァイザーのAボタンを押すことで変身する。


白とピンクのボディ、花束の形状をした右肩の装飾、目元に生えたまつ毛など、全体的に女性にも見えるような特徴が多く(乙女ゲームの要素がデザインに取り入れていると思われる)、全体的には貴族や王子に、高貴な身分の女性の雰囲気を足したかのような優雅な外見をしている。

人間態は小太りだが、変身するとスマートになり、体重もバグスター怪人の中では軽い方である(彼より軽いバグスター怪人は他にモータスチャーリーのみ)。


幻夢コーポレーションの新社長を務める天ヶ崎恋の正体でもある。恋愛シミュレーションゲームから生まれたせいなのか、自身の容姿に絶対の自信を持つナルシストな性格で、粗暴な行為をされることを何よりも嫌う。


また、ギャルゲー由来のバグスターだけあって、“ラヴリーガールズ”という取り巻きのバグスターウイルスがメイド服だったり(なぜか彼女達と一緒にポッピーピポパポも召喚された)、キザな言動が目立ったりと良くも悪くもプレイボーイ的な印象が強いが、実際はパラドと並ぶ策士家の一面を持ち、自分から見て「つまらない」と判断した相手を見下しているような振る舞いを取る事もある等、その本質は極めて傲慢と言える。


第32話で「完全体」と明言されたが、感染者については語られなかった。可能性としては、第21話に登場したゼロデイの真相を追っている上杉平次刑事の息子「上杉玄太」か、あるいは最終話で永夢が挙げた「高岡晴雄」という名の人物(この両者ともゼロデイで消滅)辺りかと推測されていたが、最終回当日に開催された「仮面ライダーエグゼイド最終回・後夜祭」にて、感染者は檀黎斗の秘書らしき人物であることが判明した。


このボクの能力について知りたいのかい?編集

1人の男性キャラが複数の女性を攻略していくギャルゲーの特性を受け継いでいるだけあって、言葉の魔術を使って相手を魅了して自身の虜にする事(洗脳)や、ラヴリーガールズの好感度を上げて獲得したエネルギーで、相手にダメージを与える事ができる能力を持つ。

ちなみにこのラヴリーガールズ、ラヴリカ以上に魅力的な男性を見るとそちらに靡いてしまうようで、大我ニコに本音を打ち明けた言葉に聞き惚れて、一度はラヴリカを取り巻くのをやめてしまった(自分が至高だと思っているラヴリカは大我の魅力を理解出来ず「何を言っているやら」と狼狽したり、ニコに対しては「男を見る目がない」と言ったりしていた)。


そして最も厄介なのは、暴力を用いない恋愛ゲームのキャラクターである為、通常の物理攻撃によるダメージを無効化する能力を持っていると言う事である(要するにシリアスなバトル漫画のキャラクターがどれだけ激しい攻撃をしてもギャグ漫画の人間を倒せないのと理屈は同じ)。一方ラヴリカの方からは、腕から薔薇の蔦を伸ばして相手を攻撃したり捕らえたりする事は可能だが、相手からの攻撃は全て「ミス」扱いとなり一切通用しない。どう見てもイロモノな外見とは裏腹にかなりの難敵である。


しかし、言葉は彼の武器であると同時に、ウイークポイントでもあった。女性から自身を非難されることには弱いようで、そのような言葉を投げかけられるとダメージを受けてしまう。第27話ではニコから「お前、マジ寒いんだけど」と言われ、変身解除するほどのダメージを負ってしまった(その結果、パラド曰く「心がブレイクした」らしく、第28話以降はしばらく姿を消していた)。


また、「自分の好感度」に影響するラヴリーガールズの存在が攻撃と防御の両方を担っている為、彼女(?)達が消滅すると攻撃手段が減り、更に物理攻撃の無力化ができなくなる弱点がある。

実際に、第32話での最終決戦ではマキシマムゲーマーレベル99リプログラミング攻撃でラヴリーガールズを消されたことで、恋愛非暴力戦法が封じられ一気に弱体化した挙句、そこへ乱入して来た仮面ライダークロノス「クリティカルクルセイド」の一撃で「絶版」にされ呆気なく葬られてしまい(皮肉にもクロノスのベルト兼武器と自身の中の人は同一である)、ポーズ中に倒されたことが原因で復活もできなくなってしまった。

ちなみに撃破された際、恋愛シミュレーションゲームというジャンルにもかかわらず、なぜかゲームクリアが表示された(ラヴリーガールズを消されたことで、ヒロインがいない恋愛ゲーム=クソゲーになってしまったためと思われる)。


後述のアナザー・エンディングでは相応の強さを持ったライダーであれば、ダメージは喰らわないものの、ノックバックは発生する事が判明している。事実ダメージこそ通ってはいなかったものの、怒涛の連続攻撃に怯んだのか、身体がよろめいていた。


その後編集

アナザー・エンディング』のパート1にて檀黎斗神の手により、再び培養し直されたようで、西馬ニコのライバルであるアメリカ人ゲーマーのルーク・キッドマンを媒介に復活した。

しかしながら、3年前のダメージが大きかったのか完全体とまではいかなかったようで、完全体として返り咲くべく檀黎斗神の野望に協力する。

再び百瀬小姫を洗脳し、彼女の洗脳を解くべく大我が変身した仮面ライダークロノスと対決するが、自らの特性でクロノスの攻撃を無効化して互角の戦いを演じるが、ポーズ中に小姫の洗脳を解かれてしまう。

変身の反動で戦闘不能になった大我に代わって現れた鏡飛彩こと仮面ライダーブレイブレガシーゲーマーレベル100との対決では、小姫の飛彩への愛情が蘇った事でダメージが通るようになってしまい、「タドルクリティカルストライク」を受けて爆散した。


彼の口振りを見るに「『人を愛する』という本当の意味を理解していなかった」ことが敗因になったといえる。

彼の能力が洗脳だったり、恋愛ゲームのキャラクター=プログラムから生まれた存在である以上、理解できないのも必然なのかもしれない。

今後復活したとしても、人間との共存の道を選んだターとは異なり、その特性や性格故に共存できるかも怪しいところである(彼とゲムデウスを除いた仮面ライダークロニクルに登場したバグスターは性格上共存できる可能性がある)。


ボクの関連タグを紹介してあげよう編集

仮面ライダーエグゼイド バグスター

天ヶ崎恋 ときめきクライシスガシャット


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