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GASHACON BUGVISOR ZWEI…


システムボイス:諏訪部順一


概要編集

『仮面ライダーエグゼイド』に登場するゲームパッド型の可変型武器。初登場は第25話。


主に仮面ライダーポッピー仮面ライダークロノスが使用する。

ガシャコンバグヴァイザーの後継機であり、ストーリー後半で重要な役割を担う。


グリップパーツの移動により3つのモードに切り替わり、バックルパーツと合体した際は変身ベルトとしても機能する。「ガシャコンウェポンに含まれる」と言った要素はバグヴァイザーに準ずるが、後継らしく性能はこちらの方が少し高い。


天ヶ崎恋によってポッピーピポパポに譲渡される形で初登場し、生前の檀黎斗バグスター用に開発したものであることが第32話で判明した。

人間(正確には人間の遺伝子を持つ者)にしか使えないゲーマドライバーと違いバグスターが使用することが前提となっており、人間はバグスターウイルスの完全な抗体の持ち主でなければ安全に使用することができない。

vシネマでの黎斗の発言から、元人間のバグスターが使用する場合でも完全な抗体がなければ危険が伴う模様。

バグスターウイルスとは、人間の遺伝子に反応して侵食するウイルスなのかもしれない。


機能・外観編集

ガシャコンバグヴァイザーと同様に赤いAボタンと水色のBボタンがモニターを挟んで配置されており、戦闘ではボタンの操作や本体の向きを変えてグリップパーツに装着することでモードを切り替えて使用する。

また、武器状態では固有のキメワザが発動可能になった。ガシャットとは関係ない単体で発動するキメワザのため、ガシャットの名前の一部が付く他の技とは違い技名は「クリティカル○○」となっている。

ライダーガシャットをセットする「ガシャットスロット」も付いているが、変身時しか使用されない。


EXPグリップナックル編集

ガシャコンバグヴァイザーⅡのグリップパーツ。

銀色になっている事を除けば無印版バグヴァイザーのグリップと同じ見た目をしており、照準補正・腕力強化・モード切替を行う点も変わっていないが、使用者の戦闘能力に応じて武器性能を向上させる機能はこちらの方が効果が大きい模様。


運用編集

右腕で使われる事が多いが、左腕でも問題なく使用できる(第42話でレーザーがバイクのハンドルを握る為に右腕から左腕に持ち替えている)。


パッドモード編集

通常モード。この形体でも光弾の発射が可能で、不意打ちや撤退の際の目眩しに使われる。

旧型同様にバグスターウイルスの散布・吸収機能も搭載している。


ビームガンモード編集

「ガッチャーン!」

Aボタン側のジョイントにグリップを装着すると起動する遠距離戦用モード。

2門の銃口「ビームガンエリミネーターⅡ」からエネルギー弾を発射する。

バグヴァイザーよりも高出力な上、後述の変身ベルト状態からこの形態に移行する事も可能。

この状態でBボタンを押すと「クリティカルジャッジメント」が発動する。


チェーンソーモード編集

「ガッチャーン!」

Bボタン側のジョイントにグリップを装着すると起動する接近戦用モード。

伸長した「チェーンソーエリミネーターⅡ」を用いて対象を両断する。

最大回転数が90000rpmに強化されおり、ビームガンモードと同様に変身後にドライバーから取り外してこのモードに移行することが可能。

この状態でAボタンを押すと「クリティカルサクリファイス」が発動する。


バグルドライバーⅡ編集

「ガッチャーン!」「バグルアップ!」

バグスターバックルⅡとバグヴァイザーⅡを合体させて完成する変身ベルト

このドライバーを使用して変身したライダーは、仮面ライダーポッピー仮面ライダークロノス仮面ライダーレーザーXの3人。


台数編集

現在は3機が確認されている。

  • ポッピー

ラヴリカから受け取り、仮面ライダーポッピーへの変身や新黎斗の吸収に使った。第30話ではゲンムに、第42話では貴利矢に一時的に貸与した。

Vシネマ「ブレイブ&スナイプ」では大我に強奪され、クロノスへの変身に使われた。


  • 檀正宗

第32話から社長室に保管されていた「仮面ライダークロニクル」のマスターガシャット共々入手する。最終話での永夢との戦いで破損した。


  • ブラックパラド

Vシネマ「パラドクスwithポッピー」に登場。

恐らく黒幕の手によって再生産されたモノであり、仮面ライダーアナザーパラドクスの戦闘時に武器として使用された。

その後復活した檀正宗の手に渡り、それから九条貴利矢に託されたことで仮面ライダーレーザーXが誕生する。


玩具編集

DX版編集

2017年5月13日に一般発売された「変身ベルト DXバグルドライバーツヴァイ&仮面ライダークロニクルガシャット」の内容品の一部として発売。


単品で仮面ライダークロノスに、別売りのときめきクライシスガシャット仮面ライダーポッピーに、ギリギリチャンバラガシャットも刺せるため仮面ライダーレーザーXの再現も可能。

グリップを着けた状態でガシャットを装填してボタンを押せば必殺技っぽく遊べ、バグルドライバー同様メインの変身音声はゲーマドライバーとは違うのでその点で楽しめる。

ベルトの幅が小さく、プレバンで販売されている「延長ベルト」に対応していないからか、専用の延長ベルトがデフォルトで付属している


新檀黎斗版編集


カミワザ! クリティカルクルセイドォ! 神の一撃ィィ‼


2017年6月1日に「変神パッド DXガシャコンバグヴァイザーⅡ 新檀黎斗ver.」がプレミアムバンダイ限定で発売される事が発表。同年6月9日から予約開始された。

開発者曰く、「通常の会議をすっ飛ばして30分で企画が通るミラクルが起きた」とのこと。そんなアホな。


以下、仕様である。

  • 第36話までの黎斗/新檀黎斗の台詞(60種以上)が収録
  • システムボイスもそのほとんど(「ガッチャーン」「ガッチョーン」だけでなく変身時の「ウォー!」まで)を新檀黎斗が担当
  • チェーンソー/ビームガンモードの通常攻撃音の前にパラドォ!(原文ママ)」と喋る
  • パッドモードでは98回までゲームオーバー&コンティニュー音が発動(それ以降は無音)
  • ポーズを使おうとすれば「かかったなぁ!」と黎斗が乱入し強制リスタート
  • 主題歌の「EXCITE」が収録されており、第18話のラストシーンを再現可能

…等々、ほぼCSMと言っても過言ではない仕様になっている。商品化決定が非常にスムーズに行われたとはいえ急遽決まった事もあり情報公開時は音声収録もまだされていなかったが、黎斗のを演じる岩永氏本人はかなりノリノリで本商品の宣伝を行なっていた


詳細はこちら→http://p-bandai.jp/item/item-1000115056/

商品化の経緯についてはこちらを参照→http://csm.b-boys.jp/blog/other/2586.html


また、(正しくはこっちだが)バグスターバックルに合体させたときに「ブゥン!」の音声まで鳴る芸コマ仕様。


20th版編集

2019年3月23日にはパッケージを一新した「変身ベルト ver.20th DXバグルドライバーツヴァイ」として再販された。

専用の延長ベルトも付属しているが、同梱のクロニクルガシャットのQRコードが何故か変更されている(ガンバライジングに読み込ませると「???」と表示され、効果も通全く違うものになっている)。なお他の20th版ガシャットは当時品と同じ反応である。


上記の通り、「ガシャコンバグヴァイザーⅡ」として発売されたのは変神パッドのみである。


余談編集

システムボイス担当の諏訪部順一は今作で仮面ライダーシリーズ初出演となり、プリキュアシリーズではウォープスーパー戦隊シリーズでは一般を演じており、今作でニチアサ作品をコンプリートした。


更に、同時に本作の幹部怪人CVも兼任した。


関連タグ編集

仮面ライダーエグゼイド


ガシャコンバグヴァイザー:旧バージョン。

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