「陛下護衛のランプシャドーと申します。」
「私は笑えません!お前達、消えてもらいます!」
プロフィール
登場回 | 第11駅「闇の皇帝」、第12駅「虹の定期券」 |
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身長 | 205cm(巨大化闇暴走時身長45.1m) |
体重 | 192kg(巨大化闇暴走時体重422.4t) |
主 | 闇の皇帝ゼット |
闇形式 | ゼロ109-11 |
闇装備 | アームランプ系サイズ |
闇駅名 | 闇の影駅 |
心の闇 | 不明 |
シャドー怪人蘊蓄 | 手に持つ大鎌は、相手の命の『灯び』を刈り取る「死神の鎌」のようだと言われている |
CV | 諏訪部順一 |
スーツアクター | 矢部敬三 |
概要
闇の皇帝ゼット直属の部下で、邪悪な灯りで人間を催眠術にかけることができる、照明系シャドー怪人。
両肩についている『アームランプ系サイズ』からは怪しい光を発し、人間を催眠状態に陥れることができ、鎌としても扱うほか光エネルギーを攻撃力に変換した超光熱ビームを照射することもできる。
活躍
キャッスルターミナルで凱旋を待っていた幹部たちの前に皇帝の代理で現れ、皇帝が娯楽として人間界で暇をつぶしている事を教え大混乱させた。
その後皇帝の行方を追うトッキュウジャーとシャドーライン幹部たちの大乱戦の中、皇帝が立ちくらみを起こすと幹部を押しのけて皇帝を保護し、クライナーに運び込むと彼の意向でクライナーロボと戦っているトッキュウオーの映像を見せ、彼らの『キラキラ』に関心を示した皇帝の命令で出撃。
クライナーロボに轢かれて皇帝を見失ってしまったトッキュウジャーを含めて街中のランプによる催眠術を施し、その場所を「闇の影駅」へと変えるとライト以外の4人と町の子供達からイマジネーションを消してしまった。
その後イマジネーションを失ったトッキュウジャー達の記憶を改ざんし、トカッチをサラリーマン、ミオを警官、カグラはモデル、ヒカリは大学生といった偽りの記憶を与えてトッキュウジャーを解散させる。
一人になってしまったライトの前に現れると近くの階段に座らせ、今回の作戦は「孤独になったライトのキラキラがどこまで続くか」という実験であることを教え、姿を消す。
そして何処かの丘で皇帝と共にトッキュウ1号を迎え撃ち、単体で圧倒し変身解除に追い込んだ。
しかし、ライトがトッキュウジャーの記憶を失ったとしても幼いころの約束は覚えているはずだと強く信じた事で秘密基地ルールを思い出した4人が記憶を取り戻し、トッキュウジャーが再結成されると、1号イエロー、2号グリーン、3号レッド、4号ピンク、5号ブルーの連続攻撃に怯み、レンケツバズーカによる「レインボーラッシュ 火の用心」で変化した火の用心バケツの大量の水(というよりバケツそのものというとんち)を浴び「何で火の用心!?」と叫んで倒された。
その直後に闇暴走を起こして巨大化。
8両のトッキュウレッシャーを迎え撃ち、彼らのフォーメーションを挟み撃ちと思い込んで回避したが1号の機転で烈車が交差し超トッキュウオーが完成。
攻撃が全く通じず、超トッキュウオーフルバーストフィニッシュを受け「なんかすごーい!」と叫びながら爆死した。
余談
闇形式の由来は「電球」の語呂合わせ。
また、車両記号の「ロ」は二等車(現:グリーン車及びA寝台車)の事を指す。後に登場したボトルシャドーや映画に登場したハウンドシャドーなども同じ車両記号が闇形式に書かれている事から、シャドー怪人の中でも実力を持つ者が与えられるものと考えられる。
声を演じる諏訪部氏は『特命戦隊ゴーバスターズ』のチューバロイド以来、2年振りのスーパー戦隊シリーズ出演となった。また、次の出演は『トッキュウジャー』からちょうど10年後の『爆上戦隊ブンブンジャー』のデコトラーデ役であり、後に実際にライトらとの共演を果たすこととなった。
ちなみに今回登場する怪人「センログルマー」の声を管理人ナイトを演じた阪口大助氏であり、ある意味シャドーライン同士の奇妙な共演を果たすことになった。