「そう、笑いという名の地獄…!」
「何もしてないのに笑いをとるのは、好きじゃないんだよ!」
プロフィール
登場回 | 第20駅「笑顔は危険」 |
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身長 | 198cm(巨大化闇暴走時身長43.6m) |
体重 | 186kg(巨大化闇暴走時体重409.2t) |
主 | グリッタ嬢 |
闇形式 | グハ12985-20 |
闇装備 | 鳩時計系ドア、ジャグリング系棍棒 |
闇駅名 | 大笑井 |
心の闇 | 自身のギャグで笑った人を吹っ飛ばすことによる苦痛や混乱 |
シャドー怪人蘊蓄 | ボディの箱には、笑いの地獄を見せるネタが沢山詰まっている |
CV | 水島大宙 |
スーツアクター | 矢部敬三 |
概要
様々なギャグを見せて相手を笑わせ、地面から現れたスプリングで吹っ飛ばすことができる(ただし、これは自軍にも発動してしまう)びっくり箱系シャドー怪人。グリッタ嬢に仕える家臣の1人。
指を鳴らすことで、一発芸から凝ったネタまで、様々な笑いを生み出して笑いの地獄をもたらす。(しかし、虹野明からは「大して面白くない」とバッサリ切られてしまった)また、胸の『鳩時計系ドア』を開けて白いハトのビーム攻撃を放ち、ジャグリングで使うピンを思わせる形状の棍棒『ジャグリング系棍棒』による打撃を繰り出すことが可能。
ピエロを思わせる、いかにもギャグ系怪人な見た目をしており、自身の笑いに自信とプライドを持っている。
グリッタの指揮で闇を集めるよう人間界に侵攻を開始。(その際に「適当に集めて来い」と命令されたため、「俺はいつでも全力だ」と反論した)誇りを傷つけられた仕返しに、去り際にシュバルツの口から薔薇を咲かせ、グリッタを笑わせて吹っ飛ばしてみせた。
出動したトッキュウジャーに対しては、通りすがりのサラリーマンが下着姿になるというギャグで攻撃。送れて明が参戦、能力の正体をバラされるものの、「取っ組み合う力士2人が突如ダンスを踊り出す」というあまりにもシュールな光景を見せることで6号以外にダメ―ジを与えることに成功。しかし笑わない6号の攻撃に負傷し撤退。
その後人々を吹っ飛ばしている際に、ギャグに耐えるべく「笑いの特訓」をしたトッキュウジャーが参戦。小手調べとして彼らに「雪山で遭難しちゃったよ! まだ助かる、まだ助かる・・・マダガスカル!」と国名にかけたボケをかます謎の宇宙海賊を召喚しけしかけるも耐えられ、逆にトッキュウジャーから「おかしな名乗りポーズ」というネタを見せつけられるもののそれに耐えることに成功。
しかしその場に「ハーモニカを落としたため代わりにリコーダーを吹きながら登場し、しかも最後に音程を外した上で、真顔で決めゼリフを言ってのける」というあまりにもシュールな図の明を前に両陣営とも吹っ飛んでしまう。
戦闘では鳩時計系ドアからのハト攻撃で6号に挑むも、全く敵わずにユウドウブレイカーで貫かれ敗退。
直後闇暴走を起こして巨大化。ディーゼルオー・トッキュウオー・ビルドダイオーの前に、自身もクライナーロボを2体呼び出し、自身をしんがりに電車ごっこの要領で3連結しての突進で攻撃する。(その際にChooChooTRAINでおなじみのあのダンスをしている)
しかし突如大笑いを始めた6号(実際は操縦席にいたネコにくすぐられていた)にその他2機がツッコミを入れた際に動いたビルドダイオーがぶつかってクライナーロボの片割れが大破。そのまま笑いながら繰り出されるビルドダイオーのビルドダイオーバケットブレイクを前に、クライナーロボを盾にして防ごうとするもロボごと撃破され爆散した。(その際に「帰らせてもらいますわぁ・・・」と遺した)
余談
闇形式の由来は「びっくり箱」の語呂合わせ。
同話でゲスト出演したゴー☆ジャス氏は所謂「特オタ」であることを公表しており、今回の出番を喜んでいたそうだ。
関連タグ
漫才忍者ツッコ・ミーナ:くだらなすぎて寒いギャグ連発で物理的ダメージを与えてくる中忍。
天狗のヒッ斗:笑った者を吸い込み養分にしてしまう瓢箪を持ち、人間を笑わせる手段の研究を怠らない幽魔獣。
ビックリバコワルド/ダイビックリバコワルド:機界戦隊ゼンカイジャーに登場するワルドでびっくり箱モチーフの偉大なる後輩怪人。