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見てろよ、全ての戦隊!!
(本作のキャッチコピー)

概要

2021年度のスーパー戦隊シリーズ作品。
2020年12月21日に東映および各報道機関で初公開された。
2021年3月7日から2022年2月27日までオンエア。全49話。

スーパー戦隊シリーズ第45作記念作品である。
本作のヒーローのモチーフはスーパー戦隊
初期メンバーの構成はこれまでと一線を画した1人の人間と4人のロボット。

シリーズ恒例の巨大戦はヒーローがメカに乗って戦うだけで無く、ヒーローその物が巨大ロボになり戦うと言う、これまでのシリーズと異なった演出が成されている。

作風は『激走戦隊カーレンジャー』を彷彿とさせるスラップスティックが特徴であり、公式からシリアスと明言された回においても笑いを誘うシーンが必ずあるだけで無く、ヒーローも敵の戦いも何所かコミカルに演出されている(公式はこれらの演出についてゼンカイ脳と呼称している)。
しかし、一方で本筋のストーリーや物語そのものは一貫して王道路線であり、コミカルな作風をしつつもシリアスな設定やブラックな展開も普通に存在する。同時にギャグを散りばめつつも引き締めるべき所はしっかりと引き締めるので、そこについてもファンからの評価は高い。

また、アニバーサリー作品らしくこれまでに登場した戦隊の要素をふんだんに使っているが、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の様なオリジナルキャストの登壇は極僅かで、一貫して本編外の番外編でしか登場していない。これは公式によるとゴーカイジャーとの差別化も意識したらしい。
レジェンドが登場しない作中での理由として、本作は『宇宙戦隊キュウレンジャー』同様、これまでのレジェンド戦隊達とは明確に別世界の戦隊である事が作中で明示されている事が挙げられる。

何気にスーパー戦隊シリーズで初めて敵組織に所属する完全な悪の女性キャラが登場しない作品となる。
因みに2年前には首領を含め3名程は登場していた。
また星獣戦隊ギンガマン以来23年振りに戦隊ヒロインと敵側の女性キャラとの交戦シーンが1度も無い作品でもある。(5年前では秘書を相手にタイガーが行い、(シャークも蹴りはしていた。)2年前も怪人ピンクが刃を合わせていた)。

また最終回で初めてキャストとスーツアクターが同時表記された戦隊作品であり映画をカウントすると『轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス』以来15年ぶりとなる。

ストーリー

機械生命体キカイノイドの世界「キカイトピア」を支配する悪の王朝トジテンドは、数多の並行世界を機械歯車トジルギアに閉じ込め征服していた。
それにより、『スーパー戦隊』が活躍する世界を始め、この世に無数に存在する“並行世界”が次々と消えてしまったが、最後の並行世界・人間界だけは何故か閉じ込める事が出来ず、キカイトピアの領土の一部と融合してしまう。

それから一ヶ月後。世界からキカイトピアは消え、残されたキカイノイドたちと人間はしだいに打ち解け、徐々に共存を始めていた。ところが、それを良しとしないトジテンドはトジルギアの封印から武力による制圧へと方針を変更、人間界への侵略を開始する。

人間の青年・五色田介人は、祖母・五色田ヤツデが営む駄菓子カフェ「カラフル」の地下に眠っていた秘密のラボを見つけ、研究者だった両親が残していた「機界戦隊ゼンカイジャー」として戦う為のアイテムを発見する。

介人はゼンカイジャーへの変身アイテムであるギアトリンガーとセンタイギアを使い、トジテンドと戦う事を決意。
そんな介人と共に戦う共存派のキカイノイドをメンバーとして集め、機界戦隊ゼンカイジャーを結成。トジテンドと戦っていく。

これは、この世に沢山存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする敵に「全力・全開」で立ち向かうヒーローたちの活躍を描く物語である。

メインスタッフ

メインスタッフはプロデューサーに白倉伸一郎武部直美の師弟コンビ、またパイロット監督に中澤祥次郎、メインライターが香村純子の布陣となった。
音楽面では主題歌を『ウルトラマンダイナ』で人気を博したつるの剛士、劇伴(BGM)を昭和東映特撮を支え続けた渡辺宙明らが担当する。
ナレーションは『ニンジャスレイヤー』でお馴染みのゴブリン氏、アイテム等の音声はレニー・ハート(追加戦士変身ツールのみ関智一氏)が担当。

登場キャラクター

ゼンカイジャー



機界戦隊ゼンカイジャー


駄菓子喫茶・カラフル


世界海賊・ゴールドツイカー一家


キカイトピア王朝・トジテンド


その他



呼称表
が\に介人ジュランガオーンマジーヌブルーンヤツデゾックス
介人ジュランガオーンマジーヌブルーンヤッちゃんゾックス
ジュラン介人ガオーンマジーヌブルーンヤツデ界賊のあんちゃん
ガオーン介人ジュランマジーヌブルーンヤツデゾックスちゃん
マジーヌ介人(最初はさん付け)ジュラン(時々おじちゃん)ガオーン自分ブルーンヤッちゃん?
ブルーン介人(最初はさん付け)ジュランガオーンマジーヌヤツデゾックスさん

主な巨大戦力




各話リスト

話数のカウントは「第〇カイ!」と表記し、サブタイトルは「~かい!」とこじつけてでも終わるのが特徴(第20カイ!のみセイバーに合わせて「……、〜〜かい」となっている)。尚、サブタイトルはOP開始前にセッちゃん役の福圓女史が読む(最終カイ!のみEDのラストでゼンカイジャーのメンバーと共に読み上げ)。
各エピソードではBパート開始時のみだが、アイキャッチが取り入れられている。尚、戦隊シリーズでアイキャッチが導入されるのは『獣電戦隊キョウリュウジャー』以来8年ぶりである。

カイ!サブタイトルワルドダイワルド今カイのスーパー戦隊備考や関連ワード
1キカイ世界はキキカイカイ!クダイタークダイテスト16『ゼンカイジュラン(恐竜戦隊ジュウレンジャー)』/39『手裏剣戦隊ニンニンジャー』/40『動物戦隊ジュウオウジャー』/45『ゼンカイザー』ゼンカイジャー結成/ジュランがメンバー入り/トジテンド、人間界侵攻開始
2ガオな野獣がごやっかい!キノコワルドダイキノコワルド06『大戦隊ゴーグルファイブ』/25『ゼンカイガオーン(百獣戦隊ガオレンジャー)』/26『忍風戦隊ハリケンジャーガオーンがメンバー入り/ゼンカイオー(ジュラガオーン)初合体/頭にキノコ
3マジでぬぬぬな魔法使い!コオリワルドダイコオリワルド29『ゼンカイマジーヌ(魔法戦隊マジレンジャー)』/38『烈車戦隊トッキュウジャーマジーヌがメンバー入り/ゼンカイオージュラマジーンに初合体
4ブルブルでっかいおせっかい!ボクシングワルドダイボクシングワルド17『五星戦隊ダイレンジャー』/30『ゼンカイブルーン(轟轟戦隊ボウケンジャー)』ブルーンがメンバー入り/ゼンカイオーブルマジーン、ゼンカイオージュラマジーンに初合体
5握り握られスシ大会!スシワルドダイスシワルド41『宇宙戦隊キュウレンジャー』/43『騎士竜戦隊リュウソウジャー介人の両親の行方が?/飯テロ/究極のラッキー
6不快不可解ゴミあつかい!ゴミワルドダイゴミワルド36『特命戦隊ゴーバスターズステイシー初登場
7魔界の王子は気がみじかい!--01『秘密戦隊ゴレンジャー』/10『超新星フラッシュマン』/18『忍者戦隊カクレンジャー』/25『百獣戦隊ガオレンジャーステイシー本格参戦/悪のレジェンド戦隊&悪の歴代戦隊ロボ軍団襲来
8ドアtoドアで別世界?!ドアワルドダイドアワルド35『ツーカイザー(海賊戦隊ゴーカイジャー)』/44『魔進戦隊キラメイジャーニューヒーロー・ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー登場/ステイシーとバラシタラの関係が明確に判明
9世界海賊、愉快ツーカイ!カシワモチワルドダイカシワモチワルド04『電子戦隊デンジマン』/19『ツーカイリッキー(超力戦隊オーレンジャー)』/33『ツーカイカッタナー(侍戦隊シンケンジャー)』ゼンカイザーVSツーカイザー/続・飯テロ/柏餅パニック/現実でも「#柏餅中毒」が横行
10お昼も夜でもブルースカイ!マヒルワルドダイマヒルワルド21『電磁戦隊メガレンジャーリッキーとカッタナーがSD化した理由/一日中続く昼間
11渡る世間は鬼ゴッコかい?!オニゴッコワルドダイオニゴッコワルド31『獣拳戦隊ゲキレンジャー』/34『天装戦隊ゴセイジャー地獄の鬼ごっこ開幕/クロスカイオー&クローリングオー初参戦
12ノロノロマイマイ、カタい貝!カタツムリワルドダイカタツムリワルド13『高速戦隊ターボレンジャーツーカイオーカッタナーバトルシーザーロボ初登場
13リサイクルすりゃもう一回!リサイクルワルドダイリサイクルワルド、ダイキノコワルド、ダイコオリワルド、ダイボクシングワルド、ダイスシワルド28『特捜戦隊デカレンジャー』/32『炎神戦隊ゴーオンジャーツーカイオーリッキー初登場/バラシタラの悪のリサイクル作戦/リサイクル戦隊ダイワルジャー
14決闘!ゼンカイVSツーカイ!--02『ジャッカー電撃隊』/03『バトルフィーバーJ』 /11『光戦隊マスクマン』/12『超獣戦隊ライブマンゼンカイザーVSツーカイザーROUND2/バトルシーザーロボ撃破
15ガチョーン!レトロに急旋回!レトロワルドダイレトロワルド24『未来戦隊タイムレンジャーレトロ化した世界/母の面影がヤツデに重なるステイシー
16磁石シャクだぜ もう限界!ジシャクワルドダイジシャクワルド14『地球戦隊ファイブマン磁力地獄/「サトシ」と名乗るステイシー
17ぬぬっとオカルト同好会!トウメイワルドダイトウメイワルド05『太陽戦隊サンバルカンマジーヌと子供達による『寺乃町オカルト同好会』/透明化ジュラン/マジーヌ怒りの呪い
18いのち短し、恋せよゼンカイ!レンアイワルドダイレンアイワルド15『鳥人戦隊ジェットマン朝9時半なのにBL百合まがいの事態発生/失恋戦隊ゼンカイジャー/敵味方交えたジェットマン最終回再現/動画サイトで『ジェットマン』最終回を期間限定配信
19ゼンカイ改め、超ゼンカイ!カブトムシワルドダイカブトムシワルド27『爆竜戦隊アバレンジャースーパーゼンカイザー初登場/ステイシーによるゼンカイザーの名乗りモノマネ/幻惑の虫採り
20剣士と界賊、兄の誓い。ヒコボシワルドダイヒコボシワルド20『仮面ライダージオウ』/01『仮面ライダーゼロワン』/02『仮面ライダーセイバースーパーヒーロー戦記』公開直前スペシャル/ゼンカイジャーの世界に迷い込んだ玲花凌牙兄妹/ゼンカイジャー男性陣と凌牙の女装/スーパーツーカイザー初登場
21大カイジュウの大破壊!コピーワルドダイコピーワルド08『超電子バイオマン介人とゾックスの偽者が大暴れ/極悪全開/ゼンカイジュウオー初合体
22ウシシなモ〜れつ闘牛会!トウギュウワルドダイトウギュウワルド22『星獣戦隊ギンガマン闘牛騒動/ゼンカイジュウギアが家出?/バトルシーザーロボ2世襲来
23三大合体 地球最大の戦い!--19『超力戦隊オーレンジャー』/33『侍戦隊シンケンジャースーパーゼンカイオースーパーツーカイオー初登場/バトルシーザーロボ2世撃破
24侵略完了!できるか奪回?!バカンスワルドダイバカンスワルド09『電撃戦隊チェンジマントジテンド、人間界制圧完了!?/バカンスで腑抜ける人間界
25やり直せ!ゼンカイジャー・改!ヒドケイワルド-16『恐竜戦隊ジュウレンジャーこれまでの振り返り回/何もかもが半年前に逆戻り!?/ゲゲの声優チェンジ
26改造王子と闇の外科医!--20『激走戦隊カーレンジャーステイシーパワーアップ/ゼンカイオーブラックジュラガオーン初登場/美都子、トジテンドから逃走する
277つのセカイを大航海!---母を訪ねて7つの世界へ
28週刊少年マンガワルド大図解!マンガワルドダイマンガワルド07『科学戦隊ダイナマンあらゆるものがコミカライズ化/週刊少年マンガワルド
29王子のねらい、知ってるかい?テニスワルドダイテニスワルド-シリーズ恒例のスポーツ回/トジテンド対抗テニス対決
30隣のキカイはカキ食うハカイ?!ホシガキワルド(カキワルド)ダイカキワルド18263339「お覚悟!チャンバラパワー」/04070824「爆発!サイエンスパワー」謎の戦士・ハカイザー襲来/新装備ゼンリョクゼンカイキャノン入手
31ギュウっと合体!NEWっと公開!ギュウニュウワルドダイギュウニュウワルドニュークダイテスト12152540「吠えろ!ビーストパワー」全合体ロボゼンリョクゼンカイオー初合体
32怒るサカサマ!まさかサルかい?サカサマワルドダイサカサマワルド0708「爆発!サイエンスパワー」/2842「出動!パトロールパワー」/03111731「極めろ!ファイティングパワー」入れ替わり回/お互いの事情を知る介人とステイシー
33グレートティーチャー鬼使い!ガクエンワルドダイガクエンワルド142141「果てなき!ギャラクシーパワー」恐怖のトジテンド学園
34カボチャをトリトリ競技会!ハロウィンワルドダイハロウィンワルド30『轟轟戦隊ボウケンジャータイムリーなハロウィン回/ハカイザーの正体判明
35ダイヤモンド♦ユカイ?!ダイヤワルドダイダイヤワルド-ど直球すぎるサブタイトル/介人と功、10年越しの再会
36ビックリどっきり大ユーカイ!ビックリバコワルドダイビックリバコワルド23『救急戦隊ゴーゴーファイブハカイザー誘導作戦敢行
37恨みダイコン、根が深い!ダイコンワルドダイダイコンワルド29『魔法戦隊マジレンジャー捨てられた物の復讐パニック
38ご先祖様だョ!大霊界ボンワルドショウガツワルドダイボンワルド-盆と正月が一緒に来たよう/ご先祖様が大復活/亡き母親と対面したステイシー/トジテンド先々代大王の体の一部
39無限あけおめ誕生会!ショウガツワルドダイショウガツワルド37『獣電戦隊キョウリュウジャー』、35『海賊戦隊ゴーカイジャー』、18263339「お覚悟!チャンバラパワー」介人の誕生日/繰り返されるお正月/バトルシーザーロボ3世登場
40とーちゃん奪回、ワンチャン一回!-ハカイジュウオー17『五星戦隊ダイレンジャーやれば出来るぞシリアス回/ハカイザーとの最終決戦/ゼンカイジャー、功奪回成功
41推しメン沼はつるつる深い!メンワルドダイメンワルド15『鳥人戦隊ジェットマンうどん派VSそば派戦争/ステイシー絶体絶命
42新ヒーローにゃ!おコタの密会!!コタツワルドダイコタツワルド43『警察戦隊パトレンジャー』、46『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』、031731「極めろ!ファイティングパワー」新戦隊先行登場/こたつでネコ化/東奔西走のジュラン/ゲゲがステイシーに憑依
43風見鶏の頭は風の真向かい!ムカイカゼワルドダイムカイカゼワルド2032「爆走!マシンパワー」向かい風の突風地獄
44SD=スモール+デッカい?!SDワルドダイSDワルド17『五星戦隊ダイレンジャーゴールドツイカー一家の探しもの発見&一時離脱
45超大凶って運勢最下位?!オミクジワルドダイオミクジワルド010308「取り返しのつかない不幸に見舞われたヒーロー」凶運ラッシュ
46ゲゲっと飛び出た神のちょっかい!ニンジンワルドサファイアワルドコウモリワルドダイニンジンワルドダイサファイアワルドダイコウモリワルド07『科学戦隊ダイナマン神出鬼没の神様/ワルド3連発
47パレス突入!ボスの前でも頭が高い!-イジルデストロイヤー4世最終章突入/ステイシーの涙/イジルデ撃破
48天網恢々、王朝崩壊!--33『侍戦隊シンケンジャーボッコワウスとの最終決戦/ゲゲの悲惨な最期/バラシタラ&ボッコワウス撃破/美都子がスシトピアで見つかる
最終俺の世界、みんなのセカイ--本当の最終決戦/その後の人間界改めゼンカイトピア

音楽

本作は『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』(以下『ルパパト』)以来、エンディングテーマが存在しない。但し、恒例のダンスはまさかのOPでの採用となった

主題歌

作詩:マイクスギヤマ/作・編曲:園田健太郎/歌:つるの剛士・ことのみ児童合唱団
OP主題歌。

関連作品

劇場版

2021年2月20日公開。
本作の単独作品。時系列はTVシリーズ第6カイと第7カイの間。

2021年7月22日公開。
仮面ライダーセイバー』及び歴代スーパー戦隊、歴代仮面ライダーとのクロスオーバー作品。また、TVシリーズ第20カイはこの映画の公開を記念した合体スペシャルとなっている。

スピンオフ

2021年3月にTELASAにて配信。本作初のスピンオフ作品。
過去に歴代の戦隊レッドと出会っている点から、『赤い戦い!オール戦隊大集会!!』の後日談と思われる。

2022年6月5日にTTFCにて配信。本作と『海賊戦隊ゴーカイジャー』のクロスオーバー作品。
ゾックスとマーベラスが既に知り合いな点から、『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』のより後の時系列となっている。

Vシネクスト

2022年4月29日より期間限定上映、同年9月28日にDVD&Blu-rayが発売。
前作『魔進戦隊キラメイジャー』及び『センパイジャー』とのクロスオーバー作品。

その他

テレビ朝日系列のバラエティ。2021年2月15日放送のテーマは「しくじりスーパー戦隊」で、マンネリから様々な挑戦に挑み失敗してそして復活に繋がった3つのスーパー戦隊についてトークが行われた。

その終盤、ゼンカイジャーについて明かされ(この回の先生役の麒麟・川島曰く1番攻めた)、設定や出演者のヤツデを演じる榊原についてMCであるオードリー若林やゲスト(ガオレンジャーガオブラック/牛込草太郎役の酒井一圭氏とゼロワン仮面ライダーバルキリー/刃唯阿役の井桁弘恵氏の特撮経験者。またMCの1人である吉村4年前の戦隊映画悪役出演経験があった)と話を繰り広げそしてラストにゼンカイザーが登場して前述の映画との宣伝を行った。そして、ダイ33カイに登場したダイワルドの断末魔がこれを思わせる物であった

しかしお得意の炎上商法とは言え、公式によるファイブマン晒し上げの様な行為に関しては往年の戦隊ファンから批判された。

レジェンド戦隊との共演

本作の劇場版、スピンオフ等で共演したレジェンド戦隊は以下の通り。

作品名登場レジェンド
赤い戦い!オール戦隊大集会!!
ゼンカイレッド大紹介!
スーパーヒーロー戦記
ゼンキラセンパイ
ツーカイザー×ゴーカイジャー

余談

並行世界設定

本作のキーとなる並行世界には過去のシリーズの舞台となる世界も含まれている為、本作は10年前の第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』以来のクロスオーバー作品になるとされており、その関係でスペシャルサンクスとして石ノ森章太郎氏のクレジットが入る。尚、これまでのクロスオーバー作品では『キュウレンジャー』以外の戦隊は世界観が繋がっている前提で製作されていたが、今回はそれぞれの戦隊の世界観が独立した『仮面ライダーディケイド』と同様な方式を取っている(白倉伸一郎氏曰く「並行世界が無数にある設定の為、各戦隊と各世界が一対一対応するわけではない」との事。恐らくは『ウルトラマン』のマルチバースと似た様な物だと思われる)。

異色作となった理由

45作品記念作と言う事で、当初から既にモチーフは「スーパー戦隊」と決定していたらしく、当初はセンタイ戦隊センタイジャーと言うタイトルだった。
しかし、流石にこれは出落ち感があった事もあり、紆余曲折を経て現在の『ゼンカイジャー』となっている。

『ルパパト』以来の異色……と言うより東映上層部がかねてより主張していた戦隊スタッフの意識改革の必要性(詳しくは後述)を反映した結果、主要のメインキャストが主人公と祖母(歴代最高齢ヒロイン)だけであり、それ以外全員人間態を持たないロボット達となっている。

これまでに説明されている通り、「人間一人とロボット四人」と言う異様なスタンスについては、単に注目を集める為の客寄せでは無く、その設定は徹底して貫かれている。
その一例として制作発表会の際、四人は声優等の代理では無く変身前そのままの姿で出席していた(しかもその上でコロナ対策のパーティション席に座って談話していた)。

追加戦士枠であるゾックス・ゴールドツイカーとその妹フリント・ゴールドツイカー(メカニック担当)と弟達が現れてもやはり人間の女性戦士不在のままである(その代わり、本編内で1度だけフリントがツーカイザーに変身している)。

第20カイにて仮面ライダーサーベラと共闘した為他作品の人間の女性戦士の方が先にテレビ出演してしまった。

戦隊スタッフの意識改革とは

スーパー戦隊シリーズは2014年度の『烈車戦隊トッキュウジャー』を最後に毎年玩具売り上げが年商100億を下回っており、特に2018年度の『ルパパト』以降は歴代最低の状況が続いていた。
コロナ禍でも仮面ライダーシリーズやウルトラマンシリーズの玩具売上は好調だったのでコロナ禍は言い訳に出来ない。

2020年11月に開催された東京国際映画祭でのトークショーの際、本作のプロデューサーを務める白倉伸一郎は近年の売り上げ低迷の理由について、「スポンサーであるバンダイとの関係がうまくいっていないからではないか」と言う指摘に対し「むしろ東映スタッフ達の番組に対する意識の問題である」と語っている。(参考動画)

以下、発言の要約
ここ最近メンバーが「常に正しい心と強い身体を持ったイケメン&美女」に拘りすぎて「何のために集まって戦隊となったのか?」という肝心なところを疎かにしていた。

  1. 「ゴーバスターズ」以降、スーパー戦隊シリーズはロボを重視した作品を作っている(近年の傾向)。
  2. ロボを消化試合と誤解している視聴者が多く見られるが、スーパー戦隊の放送枠はそもそも長浜ロマンロボシリーズの放送枠である事から分かるように主役はあくまでもロボであり、ロボット特撮をするための枠がスーパー戦隊シリーズである(作らなければならない物)。
  3. しかし現場はキャスト中心で撮影が回るので、どうしても等身大のドラマパートやアクションを重視しがちである。とはいえ、これは作品のクオリティを高めるために必要な要素ではある(実際に作っている物)。
  4. 問題なのは近年東映スタッフ自身に「巨大戦は外注のスタッフである特撮班が勝手に作る物で自分達には関係ない物である」という考えが蔓延しており、特撮班に対して「同じ番組を作っている仲間」という意識が希薄になっていた事である。(現状の問題点)

要約終わり

この問題点を解決し、また近年のスーパー戦隊シリーズの低迷を打破する狙いもあり、白倉が本作で戦隊に復帰するに当たり、本作で敢えて「人間1人とロボヒーロー4人という構成」や「顔出しの戦隊ヒロインが不在」にしたとの事。
またスタッフの意識も払拭する為に、上記の「等身大と巨大戦の両方で同じ戦士が戦うスタイル」が提案され、本作の独自のスタンスとして導入に至っている。

だが結果的に本作も玩具売上は低迷する事になり歴代最低となる44億円となってしまう。
売上低迷の原因として、2018年2月にパワーレンジャーの玩具販売権、更に6月には番組製作権が(バンダイのライバル企業であるタカラトミーと協力関係にある)ハズブロ社に売却された結果と勘違いされることもあるが、そもそも2017年度以前の戦隊の売上にもパワーレンジャー等の海外売上は含まれていなかった。
2017年度のキュウレンジャーの91億円は国内売上のみの成績である。
この他にも、長い間斜陽になっていた『ウルトラシリーズ』の復権(売り上げは既に『ウルトラシリーズ』に負けている)や、ライバル会社のタカラトミーが『シンカリオン』や『ガールズ×戦士シリーズ』と言った競合作品を出して来た点も考えられる。
特に『シンカリオン』については第一作が放送されていた時点でバンダイも脅威に感じていると語っており、キッズ向けロボット関連が戦隊一強では無くなってしまったのだろう。

ならばゼンカイジャーは不人気なのかというとそういうことではなく、本作自体の人気や評価そのものは非常に高い状態を維持しており、Twitter等のSNSでもトレンド入りの頻度は歴代戦隊と比較しても抜きん出ている方で話題性も非常に高かった。実際に2021年度のネット流行語大賞では“19位”にランクインしており、スーパー戦隊としては久々にトップ20圏内を獲得する事となった(しかもこの年のランキングはウマ娘エヴァ呪術廻戦等のビッグタイトルが乱立した激戦区である)。単純な玩具の売り上げでは『ゼンカイジャー』よりも上である筈の同期の『仮面ライダーセイバー』や『ウルトラマントリガー』、そしてセイバーと入れ替わる形でスタートした『仮面ライダーリバイス』を優に超える順位でもあり、玩具の売り上げだけが作品人気を示す指標になる訳では無い事を示した事例だと言える(この手のランキングで戦隊が仮面ライダーを超える事自体がかなり久しぶりの快挙である)。
更には最終回が「全世界トレンド1位を獲得する」快挙を成し遂げており、その人気ぶりは留まる所を知らない。

ゼンカイジャーの人気と話題性の高さは後継の作品にも良い影響を及ぼしており、後輩のドンモモタロウは本作に客演する形で先行登場した事で、本編放送開始前からTwitterでトレンド入りする等大きな話題と注目を集める事となった。

スパロボ参戦

ゼンカイ合作提出イラスト


スーパーロボット大戦DD2周年記念として期間限定参戦する事が「鋼の超感謝祭2021」内にて発表され、それを記念して介人役の駒木根葵汰からビデオメッセージが送られた。
尚、スーパー戦隊としてのスパロボ参戦は同じくアプリゲーとして登場した『スーパーロボット大戦X-Ω』に参加した『恐竜戦隊ジュウレンジャー(期間限定参戦)』と『海賊戦隊ゴーカイジャー(正規参戦)』に続く3例目でありDDとしての参加は今回が初である。

因みに、スパロボに放送中の作品の参戦はシリーズ初であるが、前作のキラメイジャーが放送中に戦姫絶唱シンフォギアXDにコラボ出演しているのでアプリゲーに放送中の戦隊が出演すると言う意味では2番目となる。
とは言え、『ゼンカイジャー』はソシャゲのコラボではスーパー戦隊シリーズ史上初の声付き参戦である事も注目出来る点だろう。

開催期間は9月8日から22日。
ストーリーはガオガイガーのストーリーでEI-25が開いたESウィンドウからでてくる。
そのため当初はピッツァに言われるがままガオガイガーと敵対し、ゾンダーと間違われEI-26と呼ばれていた(誤解が解けた後はその記録は抹消されたが……)。

関連動画

ゼンカイジャー初公開スペシャル動画


関連項目

個別

スーパー戦隊シリーズ 令和戦隊 
全力全開 パラレルワールド カオス特撮 

戦隊関連


その他


ニチアサ同期:トロピカル〜ジュ!プリキュア(1時間前)、仮面ライダーセイバー仮面ライダーリバイス(30分前)

魔進戦隊キラメイジャー本作暴太郎戦隊ドンブラザーズ

外部リンク

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