演:喜多川2tom
概要
カラフルの常連客。
店主である五色田ヤツデと同じぐらいの壮年男性で、名物パフェのカラフルサンデーがお気に入りでよく食べに来る。スーさんとは皆から呼ばれている渾名であり、本名は不明。
毎度ワルドのカオスな世界改変の被害に遭っては、奇行に走り出す不運体質でもあり、ボクシングワルドの力で闘争心旺盛なボクサーになってしまったり、カブトムシワルドの幻覚で虫取りに夢中になったりしては、ゼンカイジャーの面々がトジテンドの悪行を察知するサインになっている。
同位体
実は、人間が存在する平行世界には、そっくりの顔をした住人がほぼ必ず居る人物である事が分かっており、最終カイ!にてそれぞれが並行世界のスーさん本人である事が確定した。作中でゼンカイトピアのスーさんとの接触が確認されているのは、現時点ではカシワモチトピアのスーさんだけである(下記)。ちなみに同一人物とはいえ、ある意味当然ながら性格は各世界のスーさんでそれぞれ微妙に異なっており、中にはそもそも名前がスーさんとは異なる人もいる模様。
カシワモチトピア
柏餅の世界「カシワモチトピア」に住むスーさん。
他の住民と同じく柏餅型のヘルメットを被っており、そんな常識を知らないジュランを不審者扱いしてしまった。
最終カイ!にて、ゼンカイジャー世界(後のゼンカイトピア)のスーさんと共にカラフルを訪れており、こちらのスーさんと仲良くなっている(アナウンサーの声と被って聞き取りづらいが、よく聞くとガオーンが「スーさん、柏餅スーさん、またね~!」と呼んでおり、2人の名前は同じである事が分かる)。
レトロトピア
レトロの世界「レトロトピア」に住むスーさん。
憲兵として街の治安を守っている。
ジュラン達キカイノイドを正体不明の不審者と判断し、連行しようとした(ぶっちゃけこれが当然の反応であり、いかにゼンカイジャーの世界の住人達の順応力が高いかが窺える)。
コオリトピア
氷の世界「コオリトピア」に住むスーさん。
イヌイットのように防寒着を纏っている。
耳が遠くて(あるいは吹雪で聞こえづらいのかもしれない)どこかおとぼけ気味。
作中に登場した中では、最もゼンカイトピアのスーさんに近い人物だと言える。
キノコトピア
キノコの世界「キノコトピア」に住むスーさん。
頭から2本のキノコを生やしている。
キノコ畑の所有者らしく、そこをクダック達に荒らされた事を悲しんでいた。
彼の場合は顔は同じなものの名前は異なるようだが、彼自身の名前や渾名は不明。
余談
演じる喜多川2tom氏は、長年特撮にてスーツアクターを務めているJAE所属のベテランスーツアクター。顔出し出演は『烈車戦隊トッキュウジャー』の第38駅以来になる。
関連タグ
ステイシー:ゼンカイジャーの登場キャラクターでキカイトピアの住人。第45カイ!では“世古口凌”という名前のゼンカイトピア側の同じ顔の別人が登場した。
五色田介人:ゼンカイジャーの主人公。後に別の世界で同じ顔と名前の別人が登場した。
山口美佐:平成最初の戦隊の怪人が起こす事件に、よく巻き込まれる事が多い一般人のレギュラーキャラ繋がり。
大野稔:次作に登場する準レギュラーおじさん繋がり。但し、善良な一般市民のスーさんとは正反対で、こちらは何度も怪人(終盤にはラスボス)になっている。