45バーン!
16バーン!
25バーン!
29バーン!
30バーン!
「「「「「チェンジ全開!」」」」」
♪♪♪バンバーン!♪♪♪バンバーン!
「「「「「ハァッ!!」」」」」」
ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!
「秘密のパワー!ゼンカイザー!」 ゼ―――ンカイザー!
「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」 ゼンカーイジュゥラァン!
「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」 ゼンカーイガッオーン!
「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」 ゼンカーイマッジーヌゥ!
「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」 ゼンカーイブゥルゥゥーン!
「5人揃って!」
「「「「「機界戦隊ゼンカイジャー!!」」」」」
概要
特撮『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するヒーロー集団。
1人の「人間ヒーロー」と4人の「ロボヒーロー・ヒロイン」で構成される。
名乗り時のポーズは「中央のゼンカイザーが両腕を広げ、両脇のメンバーが片腕を外側に伸ばす」、『秘密戦隊ゴレンジャー』を意識した物になっている。
個人の名乗りポーズはモチーフとなった戦隊のレッド(但し、マジーヌは最終決戦時はマジピンクのポーズをしていた)のポーズのアレンジ。
介人の家でもある駄菓子屋喫茶・カラフルを拠点にしており、平時は全員がソコの従業員をやっている。
メンバーは変身前後共に本名で呼び合っており、歴代では珍しく市井に正体は全く隠していないタイプの戦隊。ギアトリンガーの台数分である5人が揃うまでは、積極的なメンバー募集も行っていた。
一般市民にも変身前の姿でゼンカイジャーであると認知されており(上記の募集活動を行ったのもあるだろう)、バックに公的機関や大企業が付いている訳では無いにも拘わらず、トジテンドの暴虐から皆を守る自警団染みたヒーローとして慕われている模様。
またそれぞれの対人関係も広く、マジーヌは子供達との交流が多く、ブルーンは自筆の本を出版している。その為基本的にカラフルを手伝うのは介人・ジュラン・ガオーンの3人になる事が多い。
立ち位置だけ見れば「異世界からの侵略者に対抗する為立ち上がった青年と、彼に協力するキカイノイド4人のレジスタンス」とかなりヒロイックな物だが、如何せん敵も味方も全体的にネジを締め間違えた様な曲者揃いである為、常に七転八倒の大騒ぎを引き連れてトジテンドと戦っている。
因みに、ゴレンジャーと名乗り口上が同じだが、5人揃っていない場合は「○人合わせて!」になる。
また、ゴセイジャー以来となる「追加戦士が加入せず、初期メンバーのみで完走した戦隊」でもある(もっとも、ゴセイジャーもゴセイナイトをチームに含める見方もあり、その場合はゴーオンジャー以来になる)。
メンバー一覧
- ゼンカイザー/五色田介人
- モチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー。番号は45。
- ゼンカイジュラン/ジュラン
- モチーフは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大獣神。番号は16。
- ゼンカイガオーン/ガオーン
- モチーフは『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオキング。番号は25。
- ゼンカイマジーヌ/マジーヌ
- 女性型のロボ。モチーフは『魔法戦隊マジレンジャー』のマジキング。番号は29。
- ゼンカイブルーン/ブルーン
- モチーフは『轟轟戦隊ボウケンジャー』のダイボウケン。番号は30。
名誉メンバー
協力者
- ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー
- ステイシーザー/ステイシー
- ハカイザー/五色田功
- ツーカイザーに関しては本作の追加戦士枠で変身システムはゼンカイジャーと共通している部分が多く、公式・ファン・劇中ではメンバー扱いされがちで、名乗りに便乗する事も多く、現在は完全な共闘関係でもあるがゾックスやステイシーは「一緒にするな」と語っており、本質上は同盟関係である。
- 功の場合は介人の父親であるし、後日談で変身の際に「チェンジ全開」と言ってるのでメンバーと言っても良いかもしれない(オマケに、後日談ではゼンカイジャー側のメンバーが多い上に尺が足りない影響か、ノリでゼンカイジャーと名乗っていた)。
- このスタンスはかなり徹底して本編中・本編終了後も一貫しており、ゴールドツイカー一家は自分達を「スーパー戦隊」とは名乗っても「ゼンカイジャー」と名乗りはせず、「ゼンカイジャーの仲間」であっても「ゼンカイジャーのメンバーでは無い」扱いであり、公式のイベントでもゼンカイジャーと名乗る方が少ない。
- 更に、次回作である『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するアバタロウギアを使用した変身アイテムのドンブラスターや龍虎之戟、虎的盾鑼や『海賊戦隊ゴーカイジャー』のレンジャーキーでも、ゼンカイジャーとツーカイザーは同じ戦隊とは扱われていない(オマケにツーカイザーは『ゼンカイジャー』の作品名義での紹介音声はあるが「5人揃って」の部分は省かれている)。
- 例外はオミコシフェニックスと合体したドンブラスターとメモリアルゴーカイセルラーのゴーカイツイカーユニット装着状態(但し、ツーカイザーの専用モードがある)で、この時のみ「機界戦隊」や「ゼンカイジャー」として扱われる(但し、前者は必殺技時は別扱いされる)。
- ゼンカイレッド
- 『ゼンカイレッド大紹介!』で登場するゼンカイザーと瓜二つの赤い戦士。ゼンカイジャーと同じくギアトリンガーとセンタイギアを使用するが、彼の場合は意外な真実が隠されている為、詳しくは当該記事を参照に。
装備
- ギアトリンガー:変身アイテム兼メイン武器。
- センタイギア:キーアイテム。表面・裏面で効果が変わる。
- ゼンリョクゼンカイキャノン:スーパー戦隊の力を結集した強力な銃。
巨大戦力
- 機界変形:ゼンカイザー以外のメンバーがセンタイギアを裏返して射出する事で巨大化し、それぞれの特性に応じた姿に変形する事が出来る。
詳細は当該記事を参照。
- ゼンカイオー:巨大化したキカイノイドメンバーの内2人が半身となり合体する事で完成。
- スーパーゼンカイオー:右半身を巨大化したスーパーゼンカイザーが、左半身をキカイノイドメンバーが担当し合体する事で完成。
- ゼンカイジュウオー:ゴールドツイカー一家と共同。巨大化したスーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーSDが合体する事で完成。
- ゼンリョクイーグル:ゼンリョクゼンカイキャノンが巨大化、変形した巨大戦闘機。
- ゼンリョクゼンカイオー:ゼンリョクイーグルを中心にキカイノイド組5体が合体する事で完成。
余談
- 珍しく、ゼンカイザーを除く4名は変身名も全員名前が引き継がれる。
- ゼンカイザーを除く4人が付いている番号を合わせると100になる。
- 名乗りの際に叫ぶ「〇〇パワー」は、モチーフの戦隊名が元になっている。また追加戦士ならびにゲストも含めて、人間が変身する戦士は「〇〇「の」パワー」、キカイノイドの変身する戦士は「〇〇パワー」とパターン化されている。
- また敵が持つ厄介な能力の影響を受けながら戦う状況が多いため、バンクでは無い特殊な名乗りシーンが非常に多いのも特徴。
- 各メンバーの巨大化時の必殺技名もモチーフ元をオマージュしている。
- 第16話で発動した「ジュランソード超絶恐竜斬り」、「ガオーンクロー天地轟鳴アニマルブレイク」、「マジーヌスティックヌヌヌ魔法斬り」、「ブルーンピッカーアドベンチャーフルドライブ」がそれ(ただし、斬撃技である)。
- 偶然か否かゼンカイザー以外の4人のモチーフは『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』にてセンターのゴーバスターエース以外のロボがゴーカイチェンジしたロボと同じラインナップである。
- またゼンカイザー以外の4人のメインカラーはモチーフの頭部関連パーツを構成するメカと同じである(マジキングは緑だが派生形態であるマジドラゴンはピンクが構成)。
- 恐らくジュランは恐竜系代表、ガオーンは動物系代表、ブルーンは乗り物系代表、マジーヌはファンタジー系代表という扱いだと思われる。
- 更にツーカイザーは宇宙系、カッタナーは和風系、リッキーは古代系と、初期メンバーに無いジャンルから選ばれている。
- スーツに性別ごとの違いがないのは特捜戦隊デカレンジャー以来である。
- 2025年放送開始の新戦隊の特報解禁の際、戦隊としてのカウントが「46番」となってしまう珍事が発生。これはルパンレンジャーとパトレンジャーを42番、43番としてカウントしてしまったのが原因であり、ファンからは「あれだけ『45バーン!』って言ってたのが今更『46バーン!』になると慣れない」「後々客演でネタにしそう。」といった反応が相次いでいる。
関連タグ
ツーカイザー、ステイシーザー…ゼンカイザーとは三つ巴の関係となる戦士。