2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

目次[非表示]

『ゼンリョクゼンカイキャノン!』

CV銀河万丈レニー・ハート

概要

第30カイ!「隣のキカイはカキ食うハカイ?!」から登場した新武器。
イジルデが新たに製作したハカイザーの武器全力破壊銃として戦線に投入された大型銃だったが、初登場の第30カイ!でゼンカイザーに奪取され、事実上のゼンカイザーの追加武装となった。

ベースカラーはで、側面に歴代戦隊レッドの横顔(手元側のアカレンジャーと先端側のゼンカイザーのみ大き目)がディスプレイ表示されている、中折れ携帯の様な銃身が特徴的。
上面には複合ダイヤル機構「ゼンリョクギア」が、グリップ側の底部には現ゼンカイザーのマスクがデザインされており、どちらも機能を発揮する上で重要な役割を担う。

元々はゼンカイザー専用の武器として五色田夫妻が考案していたものであり、基本的な部分はギアトリンガーと共通で「ゴッゴー!バンバン!」、「ダイゼンカイ!」等システムボイスの台詞は同様。しかし、最終的にはセンタイギアを用いる事で小回りを利かせたギアトリンガーが採用された事で半ばお蔵入りになっており、元々はゼンカイジュウギアと同じで現物は無かった。
イラストが通常のゼンカイザーである事から、ゼンカイザー完成後(少なくともデザインが確定後)に考案された武器であり、本来はゼンカイザーが使用する事が前提の武器である。作中では当初ハカイザーが使用しているが、これはハカイザーはゼンカイザー・プロトタイプとも言える存在である為に、ゼンカイザーの装備とは互換性がある為だと思われる。

セッちゃんがあくまで理論上のデータだけだったゼンカイジュウギアを、フリントの手を借りなければ完成できなかった事を考えると、丸パクリとはいえ完全に自力でゼンリョクゼンカイキャノンを1から完成させたイジルデの技術力はやはり天才的だと言える(仮にも自分の手で作っておきながら、後述するゼンリョクイーグルの機能を全く知らなかったのは割と擁護できないが…)。

また、後述する戦隊を召喚する機能を見ての通り、イジルデが本武器のデータをセンタイギアやギアトリンガーに組み合わせて完成させたのが、ギアトジンガーダークセンタイギアである。

登場の経緯

元々は前述通り、五色田夫妻トジテンドの侵略に備えてゼンカイジャーの装備を開発していた時期にゼンカイザー専用の武器として設計されていたが、プロトスーツ共々結局実装には至らずにその後データだけが研究室に残されていた。
一方のトジテンドでも、イジルデが功博士の記憶を解析してデータを抜き取って保存しており、ステイシーザーのシステム等にそのデータを流用して利用はしていたものの、イジルデとしてもプロトゼンカイザースーツ同様に、当初は現物そのものを作る気はあまり無かった模様。

ところがその後、功博士の脳に刺激を与える為に実験兵士として利用する計画を思いついたイジルデが、急遽プロトゼンカイザースーツをハカイザーのスーツとして転用し、同時に本武器を専用装備として採用して開発した。

しかし、完全な応用装備として完成させたステイシーザーの装備一式とは異なり、こちらはあくまで功博士への刺激が主目的だった為か、夫妻の設計をデザインすらも含めてまんま何の工夫も応用も無くパクっており、オリジナル要素は「全力破壊銃」という名称くらいである(ハカイザーのスーツにはトジテンドの紋章やエネルギー切れを示すランプ等、システム上必要な最低限のアレンジは加わっていたが、こちらはギアトジンガーと違い「トジテンド」製なのに「ダイゼンカイ!」と鳴るなど音声すらも一切アレンジされていない)。これが仇となって戦闘中にゼンカイザーに奪われて、奪取後は本来の設計目的通りにゼンカイザーが自身の武器としてそのまま運用。

結果として、ゼンカイジャーの戦力を増強するという大失態を犯す事になってしまった。

機能

詳細は後述するが、今までのゼンカイジャーに足りなかった要素を見事に補填し、元々の長所も更に引き上げると言う、正に集大成な性能となっている。
なお、作中の描写では初登場時にハカイザーが1回しか使っていないが、後述の変形機構の応用で銃身を折り畳み、コンパクトなサイズで持ち運ぶ事が出来る為、武器の大きさに反して携帯は容易である。そういう点では非常に便利な武器だと言えるだろう。

戦隊パワー

歴代スーパー戦隊の力を「秘密」「恐竜」「動物」「魔法」「乗り物」「格闘」「化学」「和風」「宇宙」「警察」、そして総括した「戦隊」の全11カテゴリに大別する形で引き出す事が可能。
その分け方は、ギアトリンガーの各センタイギア毎のSEと同じになっている。

発動時にはゼンリョクギアを回す事で使う力をチョイスし、ステイシーザー同様に対応するレジェンドを1~4人呼び出して戦う事が出来る(というか前述通りオリジナルはこちらである)。
出てくる面子は、各カテゴリに該当する戦隊からランダムに一人ずつ選出され、ハカイザーが使う時には全員同色、ゼンカイジャーが使う時には全員違う色若しくは同色になっている。
ちなみに呼び出す戦士が基本初期の戦隊メンバーが多いので勘違いされがちだが第42カイ!のキバレンジャーのように追加戦士も呼び出すこともできる。
なお同色で召喚する際は、ディスプレイの選択された戦隊レッドの頭部が召喚される戦隊のカラーに点滅し(玩具では発光しない)、トリガーを引くと対応した戦隊のエンブレムが現れた後、召喚される戦士の頭部が一瞬浮かび上がってからその戦士が現れる。

公式サイトにおける区分としては以下の通りになっている。












召喚リスト

カイ!パワーメンバー
30チャンバラパワー
サイエンスパワー
31ビーストパワー
32サイエンスパワー
パトロールパワー
ファイティングパワー
33ギャラクシーパワー
39チャンバラパワー
42ファイティングパワー
43マシンパワー
45取り返しのつかない不幸に見舞われたヒーロー
ゼンキラセンパイ“よく食べる”イメージチーム
特捜戦隊デカレンジャー
“食”チーム


また、この機能は変身前や巨大戦でも使用できる。
但し、あくまでも目安であり、マシンパワーの時にゴーカイガレオントッキュウレッシャーが出てくる等、(45年も続けば)カテゴライズ外でも該当する要素が多いので厳密に決まっている訳では無い(この辺りはセンタイギアと同じで、あくまでその戦隊のイメージに過ぎないという事だろう)。また(イレギュラーではあれど)第45カイ!での描写を見るに、下記する上限に達しない限りは複数カテゴリの戦士を同時に召喚させる事もできる模様。
加えて混合チームを呼び出すと前述したが、その気になれば1つの戦隊メンバーを呼び出す事も可能らしく、実際上記の通りにVシネではデカブレイク、デカマスターを加えたデカレンジャーを呼び出している。

また、キャノンはダークセンタイギアとは違い、本編では同時に最大4人の戦隊しか召喚しておらず(Vシネマ『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』では、ある事情で人手が必要だった事から同時に8人の戦隊を召喚しており、これが最大人数だと思われる)、ロボの召喚はできない等の各種制限が存在するが、これらはおそらくエネルギー切れを考慮したものである。
実際に、何も知らずにこれらの制限を無視してイジルデが作ったギアトジンガーとダークセンタイギアは、召喚を多用するとエネルギー切れを起こして戦闘継続が困難になるという大きな欠点を抱えてしまっている。

そもそもダークセンタイギアで召喚を多用すると自壊する事もある事から、本来戦隊の召喚には多大なエネルギーの消費とその反動に耐える機構が必須であるらしく、五色田夫妻の技術力を以てしてもキャノンレベルの重武器に制限を設ける事で、ようやく実現できた機能なのだと思われる。

ゼンリョクイーグル

キャノンは単なる追加武装に留まらず、この銃自体が銃身を畳み上下を裏返し巨大化する事で、ゼンカイザー用の高速戦闘機「ゼンリョクイーグル」へと変形し、新たな巨大戦力として使用される。
この際、上述したゼンカイザーフェイスのゴーグル部分が、コックピットのを担う形となる。

自分自身が変化するゼンカイジュウオーを除けば初の固有メカであり、戦闘機と言う点ではバリブルーンの令和版とも言うべき代物。
更にこのイーグルを主軸として、ジュランティラノガオーンライオンマジンドラゴンブルーンダンプとの5人全員合体を実現した最強形態ゼンリョクゼンカイオーになる事が可能。

尚、敵に悪用される危険を見越してか、これら巨大戦用の機能の存在はセッちゃんに対して残されていたデータを除いて、イジルデが抽出した五色田夫妻自身の脳内の設計データにも記されていなかった。

必殺技

  • ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター


燃やせ!スーパー戦隊パワー!
ゼンカイ! ゼンカイ!
ダイ・ダイ・ダイゼンカイ!
ババババーン!ドドドドーン!

ゼンリョクギアを何度も回転させて放つ。
全ての戦隊ロゴ流れ「燃やせ!スーパー戦隊パワー」の音声が出てから歴代戦隊レッドのフェイスを模したオーラが結集した後、ゼンカイザーのフェイスに変化して一直線に発射されるという初見では只々圧倒させられる物である。

ゼンリョクゼンカイキャノン



そして敵が喰らう際、東映株式会社映画作品のオープニングで流れる、荒磯に打ち付ける白波の映像(通称「荒磯に波」)がバックに映る。


当然威力は凄まじく、一人で発射した場合はスーパーゼンカイザーやステイシーザー(※中身は介人だが)、他のメンバーであろうと反動で吹っ飛ぶ程であり、その為に第31カイ!以降は他のメンバーが後ろで支えながら発射する合体バズーカとしてのポジションも担う様になった(それでも最後尾のブルーン以外は反動で吹き飛び掛ける程である)。
ちなみにこの際に4人が支えるポーズは、一見すると電車ごっこのような形だが、これは実は重火器による反動を抑える体制としては普通に合理的なものである(制作側が意図していたのかは不明だが)。

第36カイ!では、急遽ゼンカイザーから貸し出されたゼンカイジュランから突然ゼンカイブルーンに交代、ジュラン達が腰を支えたが反動でブルーンは(上半身と下半身を分離できるため)上半身が吹っんでしまう。尚、ジュランはこれを見越して腰から隠れていた。また第37カイ!、第38カイ!と続いて5人全員が揃わない時に使用した場合は確実に全員が吹っ飛んでいる。
尚、最後に出てくるフェイスはステイシーザーが使った時はゼンカイザーでは無くステイシーザーのフェイスに変化していた一方で、ゼンカイザー以外のメンバーが使用した際にはゼンカイザーのフェイスのままだった為、基準は使い手によって不明だが変わる事もあるらしい。

第39カイ!ではゼンリョクイーグルに変形させた後に、再び巨大なゼンリョクゼンカイキャノン状態に変形させてジュラガオーンブルマジーンツーカイオーカッタナーの3機で発射した。その時の演出は、歴代1号ロボのフェイスを模したオーラが結集した後、ゼンリョクゼンカイオーのフェイスに変化し一直線に発射されると言う物だった。

最終カイ!では介人がトジルギア装置を破壊するために生身で1人で発射した

因みにこのトンデモ演出、渡辺監督のイマジネーションの産物らしい(詳しくは余談)。

余談


  • ギアトリンガーはセンタイギアを入れてハンドルを回すとセンタイギアが回るのが見えるが、これはゼンリョクギアの名残だと思われる。

  • ディスプレイの横顔は恐らく、同じく周年記念の作品であるゴーカイジャーのOPのオマージュかと思われる。
下記の動画の0:30あたり参照



上述の通りゼンリョクゼンカイフィナーレバスターのトンデモ演出は渡辺監督のイマジネーションの産物。
元々ゼンリョクゼンカイキャノンの「戦隊レッド全員の顔が並んでいる」デザインは「全部の戦隊の力が使える銃なので、なんとなく全レッドの顔を載せてみた」というノリで産まれたものであり、真剣にキャノンのデザインに疑問を持つ監督にスタッフが真相を言い出せず(以下公式引用)、

しばらくして、誰かが口を開きます。

「必殺技で、レッドの生首がブワ~っと飛んで来たら面白いですよね」

一笑に付されるかと思ったこの提案が、監督の中で繋がってしまったのです。

「なるほど!! この銃身にある顔たち、装填された弾丸ということだったのですね!」
「!?」

結果歴代レッドの顔が弾丸と解釈され、“45戦隊のレッドの全てをゼンカイザーが呑み込み、文字通り「ゼンカイ脳」になってぶつかっていく”という、末恐ろしい技が誕生してしまったのだった。
ちなみに白波の演出については「原因不明」「気付いたらああなっていた」らしい。
真相はおそらく、上述(渡辺監督、合成部一同、福沢監督)の3ゼンカイ銃士のみぞ知る…

ちなみにスーパー戦隊シリーズで生首が弾として打ち出されるという技自体は、しっかりと前例が存在する

ちなみに開発者の五色田夫妻は本編開始10年前に行方不明になっており、ゴーカイジャーからキラメイジャーまでのデータは何処から来たのかという疑問を呈す視聴者も一部にいたが、そもそも自分の世界に歴代の戦隊がいる訳ではなく、パラレルワールドの各戦隊達を観測して開発した装備なので、普通に10年前の時点でゴーカイジャーからキラメイジャーまでの戦隊が存在する世界がどこかにあって、その世界を観測してデータを入手できたというだけだと思われる。
そもそもゴーカイ~キラメイまでのセンタイギアが存在する時点で、該当する戦隊のデータは取れている。

関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー 
武器 合体武器 プロトタイプ 全力全開

スーパー戦隊必殺武器/合体武器
レンケツバズーカ/ダイカイテンキャノンゼンリョクゼンカイキャノン

ギアトリンガーセンタイギア:キャノンはこれらの装備のプロトタイプに当たる。単純な威力や一度に使える能力の数はキャノンに劣るが、取り回しがよく小回りも利く為に使い勝手は上がっている。加えてエネルギーの消費が激しい偽物の戦隊を召喚するのではなく、各戦隊から得られたデータを基にイメージした力そのものを使う事で、キャノンより低コストで純粋に戦闘における手数や応用幅を増やす事に成功し、よりオールマイティな戦闘を実現している。

ギアトジンガーダークセンタイギア:こちらの装備のプロトタイプでもある。正確には上記のギアトリンガーとセンタイギアに、ゼンリョクギアの戦隊召喚機能を足したのがこれらの装備であり、ギアトリンガーらの使い勝手の良さに加えて、キャノンの戦隊召喚による人海戦術の方に回帰した装備である。ただし前述した通り、非常にエネルギー消費が激しい戦隊召喚をギアトリンガーらに実装し、さらに偽物のロボ召喚機能まで加えた事で、召喚を多用するとエネルギー切れを起こすという欠陥を抱えており、ギアトリンガーとセンタイギアの低コストでオールマイティに戦えるという強みを殺してしまっている。

ライドヘイセイバー:こちらは仮面ライダーの召喚武器だが、同じくパーツを回して選択、召喚するという点が共通で、必殺技のインパクトが強いという点も同じ(あちらは待機音だが)。ゼンリョクゼンカイキャノンが出た当初、ファンからは「ゼンリョクゼンカイキャノンと同時に放ったらやばそう」と言われていた。

グランナスカ航空機と銃に変形する点で共通。デザインも近い。

ケータッチディエンドライバーネオディエンドライバー):歴代戦士を呼ぶ点が共通(但し、ケータッチは歴代主人公ライダーの最強フォーム、ネオディエンドライバーは2号ライダー限定で、コンセプトに準じて呼ぶ要素はディエンドライバーが最も共通している)。

オーマフォーム︰歴代作品のロゴと共に必殺技を放つ点が共通。

グッドストライカー/ジャックポットストライカー銃型の武器(を構成するパーツ)、巨大化して単独で航空機型の巨大戦力になれる、巨大ロボに合体可能な点で共通。意匠が類似している。

ルパンマグナム:物語後半でリーダー格が手に入れた最強武器。必殺技の反動が大きい、巨大化して単独で巨大戦力になれる点も共通。

ファンタジーゲーマーレベル50アサルトウルフプログライズキー:敵の戦力として初登場したのを奪って手に入れた点が共通。違いはゼンリョクゼンカイキャノンの場合、元がヒーローサイドの設計だったのを敵がパクって作った物である為、或る意味「奪還」と言える点である(この二形態登場回も変身アイテムの奪還自体はあったが)。

カミワザシェイカー:こちらは主人公のアイテムのデータを敵側がコピーして作ったのを、第3勢力(後に主人公サイドに付くが)に奪取された。

スーパー戦隊レジェンドウォーズ:スマートフォン向けアプリとしてスーパー戦隊シリーズを題材としたゲーム作品。番組の枠を超えて、自分の好きな戦隊メンバーを組み合わせ、しかもオリジナルの戦隊名まで付けることが出来る、所謂『自分だけのドリーム戦隊が作れる』仕様を持つ。ソーシャルゲームを普段遊ばない香村先生もプレイ経験があった為に、イメージしやすく方針が固まっていった事が第32カイ!のゼンカイ備忘録で述べられている。

アタッシュショットガン:同じくこちらも特撮作品で発砲した時の威力が凄まじくパワー系フォームでなければふっとばされるという共通点がある。

関連記事

親記事

ゼンカイザー ぜんかいざー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 37981

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました