概要
ケータッチは、『仮面ライダーディケイド』に登場するタッチパネル式携帯電話型のアイテムである。
ディケイド・ディエンドがコンプリートフォームに変身するために専用のライダーカードを入れて使用する。
一応、大ショッカー製だが開発の経緯は不明。
通信機能があるかどうかも明かされなかったが、ナンバーカードが玩具版に付属しており、これを装填する事でテンキーが表れるが、あくまでも年号を入力してライダー名を読み上げるためのカードであり、結局ケータッチが通信機器として使えるかどうかは判明せずに終わった。
一覧
ディケイド版
第21話で初登場。ネガの世界で管理されており、紅音也の発言からして最初から士に渡す予定だった模様。途中で海東に横取りされたが、夏海によって士の手に渡った。
『クウガ』から『ディケイド』までの平成一期のライダーズクレストが刻まれている。
ディエンド版
超電王トリロジーEPISODE YELLOWにて初登場。時間警察が管理していたが、和解した黒崎レイジによって海東の手に渡った。
「G4」「リュウガ」「オーガ」「グレイブ」「歌舞鬼」「コーカサス」「アーク」「スカル」と「ディエンド」のライダーズクレストが刻まれている。
ネオディケイド版
「RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド 7人のジオウ!」に登場した新たなケータッチ。
「W」から「ゼロワン」までのクレストが描かれており、コンプリートフォーム21に変身することが出来る。
詳しくはケータッチ21を参照。
玩具
ディケイド版はDX玩具として放映当時に販売されたもの(以下、初回版)と、2012年発売の「SUPER BEST 変身ベルト」版の2度にわたり発売されている。なお、SUPER BEST版にはコンプリートフォームのライダーカードも付属(因みにプラスチック製のカードになっている)。
その後、2022年にCSMディケイドライバーのリメイクに合わせてライドブッカーと共にCSM化された。
数字カードは機能が変更され、入力した番号に対応して鳴滝のセリフと士の説教、そして演者の井上正大氏による隠し音声が流れる。
一方、ディエンド版は未だ商品化されていない。ディエンドライバーのCSMリメイクへの付属が期待されるが…
余談
何故ディケイドのケータッチがネガの世界に存在し、ディエンドのケータッチを時間警察が所有していたのかは未だに不明。
大ショッカー製であることからディケイドの方は大ショッカーとネガの世界が何かしら関与している可能性が考えられる。
一方ディエンドの方は時間警察が大ショッカーとの戦いで押収したものと考えれば筋は通るが、そもそも時間警察が大ショッカーを認知していたのかが不明な為微妙である。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディエンド
コンプリートフォーム 最強コンプリートフォーム コンプリートフォーム21
主役ライダー最強フォーム変身アイテム
タツロット←ケータッチ→エクストリームメモリ
2号ライダー最強フォーム変身アイテム
イクサライザー←ケータッチ→トライアルメモリ