概要
『仮面ライダーディケイド』に登場する強化アイテム。
仮面ライダーディケイドおよび仮面ライダーディエンドがコンプリートフォームに変身する際、ケータッチ起動用の「コンプリートカード」を装填して使用する。
名称の由来は「ケータイ+タッチパネル」だと思われる。玩具版には、装填する事でテンキーが表れる「ナンバーカード」が付属するが、あくまでも年号を入力してライダー名を読み上げるためのカードであり、結局ケータッチが通信機器として使えるかどうかは判明せずに終わった。
一覧
ディケイド用
第21話で初登場。ネガの世界で「ネガの世界の宝」として管理されており、紅音也の発言からして最初から士に渡す予定だった模様。途中で海東に横取りされたが、夏海によって士の手に渡った。
コンプリートカードには、コンプリートフォームの姿と『クウガ』から『ディケイド』までの平成一期のライダーズクレストが描かれている。
さらに、コンプリートフォームの姿の下には「2000 2009」「MASKED RIDER DECADE」「08/09」という文字列が記されている(クレジットカード券面の会員番号、会員氏名、有効期限(月/年)が元ネタと思われる)。
ディエンド用
『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW』に登場。時間警察が管理していたが、和解した黒崎レイジによって海東の手に渡った。
コンプリートカードには、コンプリートフォームの姿と「G4」「リュウガ」「オーガ」「グレイブ」「歌舞鬼」「コーカサス」「アーク」「スカル」と「ディエンド」のライダーズクレストが描かれている。
さらに、コンプリートフォームの姿の下には「2001 2009」「MASKED RIDER DIEND」「05/10」という文字列が記されている。
ケータッチ21
『RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド 7人のジオウ!』に登場した新たなケータッチ。
「W」から「ゼロワン」までのクレストが描かれており、コンプリートフォーム21に変身することが出来る。
詳しくはケータッチ21を参照。
玩具
- 『ファイナルカメン端末 DXケータッチ』(2009年6月20日発売)
- 『SUPER BEST 変身ベルトシリーズ DXケータッチ』(2013年2月23日発売)
SUPER BEST版には「仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム」のライダーカードも付属(ちなみにプラスチック製のカードになっている)。
- 『CSMディケイドライバーver.2&ケータッチ』(2021年11月9日予約開始)
CSMディケイドライバーのリメイクに合わせてライドブッカーと共にCSM化。
ナンバーカードは機能が変更され、入力した番号に対応して鳴滝のセリフと士の説教、そして演者の井上正大氏による隠し音声が流れる。
一方、ディエンドのケータッチは未だ商品化されていない。ディエンドライバーのCSMリメイクへの付属が期待されるが…
余談
何故ディケイドのケータッチがネガの世界の宝になっていたのか、何故ディエンドのケータッチを時間警察が所有していたのかは未だに不明。
そもそもディケイドライバーやディエンドライバーのように大ショッカー製なのかすら不明。
ディエンドの方は時間警察が大ショッカーから押収したものと考えれば筋は通るが、そもそも時間警察が大ショッカーを認知していたのかが不明な為微妙である。
ライダーファンならば仮面ライダーをそこまで知らない友人や家族に「電王って平成ライダーだと何番目のライダー?」と聞かれたとしよう。その際にコンプリートフォームの「クウガ、アギト、龍騎……」とライダー名を読み上げる音声から「クウガ、アギト……(中略)電王。あぁ、8番目だよ」みたいな形で引き合いに出したことも少なくないだろう。
関連イラスト
関連タグ
コンプリートフォーム コンプリートフォーム(ディエンド) 最強コンプリートフォーム コンプリートフォーム21
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