概要
「ヤスエダ-YASUEDA」氏がYouTubeにて公開中のマインクラフトアニメ。まいぜんシスターズ二次創作の一つ。英語表記は「KAMEN RIDER MAIZEN」。
セリフが一切ない効果音と動きのみのアニメで、ヤスエダ氏がマインクラフトアニメ制作ソフト「Mine-imator」を用いて制作している。
脚本は第1話のみヤスエダ氏が担当し、第2話以降はシナリオライターの叶野遥氏が執筆している。高い完成度のシナリオと有名Youtuberのゲスト出演などから人気を博しており、1ヶ月に1話ほどの頻度で投稿されていた。第7話からOP映像が変更され、2023年7月30日に投稿された最終話をもって全12話で完結した。
…が、2023年12月3日よりSeason2の投稿が開始された。
さらに2024年7月5日には何とハイパーバトルビデオ名義の特別編が投稿されている。
本家のハイパーバトルビデオよろしく「本編のシーンを流用する」「内容は総集編に近い各フォーム紹介映像」と本家ライダーシリーズへのリスペクトを大いに込めたものに仕上がっている。
本編のあらすじ
SEASON1
いつものように邪悪な村人から村を守っていたまいぜんシスターズ。
全員倒したかに思われたが、そこに謎の怪人「バグマン」の1体であるエンダーバグマンとブレイズバグマンが現れる。圧倒的な力を持つバグマンに手も足も出ず、村は襲撃され、まいぜんシスターズの二人も悪の組織「超襲撃社」のアジトに捕えられる。
そして、マイッキーは組織の行う実験によって不思議なカード「モブカード」に変えられ、ぜんいちも牢獄に入れられてしまう。その後、ぜんいちは警官に助けられ脱出するも、新たなるバグマン「ガーディアンバグマン」の襲撃を受ける。
ぜんいちはバグマンの脅威から逃れつつ、迷い込んだ研究室で謎のドライバーを手に入れ……。
SEASON2
強大な力を手にして世界をわがものにするという超襲撃社の野望は、３人のライダーによって打ち砕かれた。
ぜんいち達は平和な日々を楽しんでいたが、その裏で新たな戦いが始まろうとしていた。
オーバーワールドにいた一頭のブタが落雷に撃たれてゾンビピグリンと化し、近くにあった超襲撃社の施設に入り込むと、彼らの持っていた全てのデータを持ち出し、ネザーに向かったのだ。
ネザーを支配する悪の秘密結社、その名はネオピグマ。悪の力はこうして継承された。
超襲撃社の全ての技術を受け継いだ新たな脅威が、オーバーワールドへ侵略の手を伸ばし始めていた……。
ハイパーバトルビデオ
仮面ライダーとして新たな脅威・ネオピグマと戦うまいぜんシスターズ＆すまない先生。
彼らの活躍にあやかったドリンクやグミのＣＭ撮影を行っていたが、ぜんいちとマイッキーが帰宅すると家の中にサルが入り込み、大いに荒らしていた。
サルは逃げ出したが、マイッキーが確認してみると、これまでの活躍を写真に収めたアルバムが空になっていた。
散らばった写真を探しながら、まいぜんシスターズはこれまでの戦いを振り返っていく…。
登場人物
まいぜんシスターズとその仲間
本作の主人公。仮面ライダーマイゼンに変身する青年。
マイッキーと共にバグマンを倒し、モブカードを回収している。
バグマンの実験によってモブカードにされてしまったぜんいちの相棒。
他のモブと違い、なぜか電気に触れることでカードの姿と本来の姿に自在に変わることができる。
突然まいぜんシスターズの家に入り込んで来た女性で、本作のヒロイン。
不思議な力を持っており、ただの人間では無いような描写があるが、その正体は...?
超襲撃社
本作の敵組織。邪悪な村人で構成されている。
ミカゲと戦闘員を除く構成員は謎のドライバー・バグマンチェンジャーとモブカードを使い、怪人「バグマン」に変身する。
第2話のラストから登場する謎の人物。
アイスオロジャーのカードが吸収されたミカゲドライバーを用いて仮面ライダーミカゲに変身する。どうやらヒナタと繋がりがあるようだが…？
すまないスクールの先生と生徒
仮面ライダースマナイに変身する青年。
東京都にある学校「すまないスクール」の3年B組を担当する教師。
すまない先生が担当する、すまないスクールの3年B組の生徒。
IQ200という天才的な頭脳を持ち、いつも冷静沈着で真面目な堅物。本作ではスパイとして超襲撃社に潜入し、アジトから入手したライダーシステムのデータを基にスマナイドライバーと専用のモブカードを開発した。
ネオピグマ
マイクラ世界における地獄・ネザーを支配する悪の秘密結社。
人間に強い憎しみを抱くピグリンやゾンビピグリンで構成されており、超襲撃社の技術を手にしたのを機にオーバーワールドへの侵略を開始している。
第三勢力
SEASON2の第7話から登場する四番目の仮面ライダー。
動物のモブカードを用いたテクニカルな戦いを得意とする。
- 謎の青年
第6話から登場している人物。
パーカーが黒、目が赤色である以外はぜんいちと瓜二つの容姿を持つが、その正体は……？
SEASON2の第6話から登場。まさかのマイクラ都市伝説からの抜擢。
第6話ではネオピグマの前に現れたが、続く第7話では行き倒れていたところをまいぜんシスターズに助けられている。
楽曲
主題歌
- それは蜃気楼だった
作詞・作曲・ベース：森田交一
ボーカル：Rosukey
ギター：森田交一・村上友太
挿入歌
- JUSTICE
作詞・作曲：ovo
ovo氏がAudiostockにて有料配信している曲で、第4～7・9・10・12話にて使用された。なお、本家仮面ライダーにも仮面ライダーエグゼイドに同名の挿入歌が存在する。
2024年9月現在では残念ながら配信終了。
各話リスト
各話にサブタイトルは設けられていない。太字は初登場怪人。
| 話数 | 登場怪人 | 配信日 |
|---|---|---|
| Season1 | ||
| 1 | エンダーバグマン、ブレイズバグマン、マイッキーバグマン、ガーディアンバグマン | 2022年8月31日 |
| 2 | エンダーバグマン | 10月9日 |
| 3 | ゾンビバグマン | 11月11日 |
| 4 | クリーパーバグマン | 12月9日 |
| 5 | アイアンゴーレムバグマン | 2023年1月1日 |
| 6 | クモバグマン | 2月4日 |
| 7 | ウォーデンバグマン | 3月3日 |
| 8 | ブレイズバグマン、シュウゲキトルーパー | 3月31日 |
| 9 | エンダーバグマン、ガーディアンバグマン、ゾンビバグマン、クリーパーバグマン、アイアンゴーレムバグマン、クモバグマン、ブレイズバグマン、シュウゲキトルーパー | 4月28日 |
| 10 | エンダーバグマン、ガーディアンバグマン、ゾンビバグマン、クリーパーバグマン、アイアンゴーレムバグマン、クモバグマン、ブレイズバグマン、エンダードラゴンバグマン、シュウゲキトルーパー | 5月26日 |
| 11 | エンダーバグマン、ガーディアンバグマン、ゾンビバグマン、クリーパーバグマン、アイアンゴーレムバグマン、クモバグマン、ブレイズバグマン、エンダードラゴンバグマン、ウィザーストームバグマン、シュウゲキトルーパー | 6月30日 |
| 最終話 | ウィザーストームバグマン | 7月30日 |
| Season2 | ||
| 1 | スケルトンバグマン | 2023年12月3日 |
| 2 | ファントムバグマン、ネオピグマ戦闘員 | 2024年1月17日 |
| 3 | キメラバグマン(ミスターバナナ＋ガーディアン) | 2024年3月1日 |
| 4 | キメラバグマン(ミスターバナナ＋ガーディアン)、ネオピグマ戦闘員 | 2024年5月2日 |
| 5 | キメラバグマン(ミスター赤ちゃん+アイアンゴーレム) | 2024年6月9日 |
| 6 | キメラバグマン（ミスター銀さん+クモ）、キメラバグマン（クリーパー×2） | 2024年8月25日 |
| 7 | キメラバグマン（ラヴェジャー+アイアンゴーレム）、仮面ライダーザズー | 2024年10月27日 |
関連動画
第一話
op
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