変身する仮面ライダー
概要
「ヤスエダ-YASUEDA」氏がYouTubeにて公開中のマインクラフトアニメ「仮面ライダーマイゼン」の登場人物。
超襲撃社のリーダーで、ミカゲドライバーを用いて仮面ライダーミカゲに変身する。
外見・能力
エヴォーカーの服を着崩し、目は白目。左手には血のような赤い何かが付いている。
また彼自身がエヴォーカーであるらしく、変身前でもエヴォーカーファングやヴェックス召喚と言った能力を使いこなす。
ただし、ファングについては一度に一つしか召喚できないようで、本家エヴォーカーのような一直線に突き出させるパターンは未使用。
人物
自身に助けを求めたゾンビバグマンを用済みとみなして処刑したり、クリーパーバグマンの自爆の威力を試すためだけに部下を利用したりと、性格は冷酷非情そのもの。だが、リーダーという立場故か、構成員たちからは絶対的な信頼を寄せられているようである。
また、想定外の事が起こると舌打ちをする癖がある様子。
ヒナタとの関係
第4話にて、まいぜんシスターズとヒナタの思い出アルバムの中から、幼いヒナタとまだ子供のミカゲが遊んでいる写真が写し出された。また、第6話冒頭でヒナタが見ていた夢の中でも、超襲撃社の構成員に襲われているヒナタをミカゲが助け、追手から逃げるよう促す描写が描かれた。
素性
ミカゲの正体はヒナタの兄貴分。
かつて彼は、檻に閉じ込められていた一匹のアレイを助けたのだが、このアレイが人の姿になったのが現在のヒナタである。
その後、超襲撃社に身を寄せていたが、アイスオロジャーにヒナタが殺されかけたのを助け、その時に生き別れていたことが第6話の回想(上記の出来事)にて明らかとなっていた。同時に、上記の出来事や、第7話の回想にてお腹が空いたヒナタにおにぎりを分け与えていたことを踏まえると、元々は妹を大切にする善良な人間であったことがうかがえる。
それがいかなる経緯で超襲撃社のリーダーにまでのし上がったのかは不明だが、離別の経緯や第9話での仲間入り、アイスオロジャーの行動を考えると洗脳されていた可能性が高い。
活躍
第7話にてミカゲは妹と本当の意味での再会を果たすが、この際に破損したミカゲドライバーを川に落としてしまい、ドライバーから解放されたアイスオロジャーに襲われ、ヒナタも彼の手によって攫われてしまった。
直前にウォーデンバグマンに変身してマイゼンとスマナイに撃破されたことによるダメージが蓄積していたこともあり、力尽きて倒れてしまう。そんな彼のいる場にぜんいちとマイッキーが駆けつけ、ミカゲとヒナタが兄妹であることを知ったマイッキーの計らいでまいぜんシスターズ家に運ばれる。
その後、目を覚ましたミカゲはヒナタを助けに行こうとボロボロの体を動かし、それを制止する2人にヒナタがアイスオロジャーに攫われたことを話すのだった。そして、その会話は盗み聞きしていたすまない先生とMr.ブラックの耳にも届いており…。
第8話では何が何でも行動しようとするのに業を煮やしたマイッキーによってベッドに縛り付けられており、続く第9話でエヴォーカーファングを使ってロープを切ることを思いつきようやく解放。
ちょうどそのタイミングでよろずや一同によってぜんいちが運び込まれ、続けて現れたMr.ブラックから強化修復されたミカゲドライバーを返却される。
ヒナタを救うためぜんいち達と共に戦うことになった。
超襲撃社に向かう道中で逃げて来た実験体の子供と遭遇、彼からヒナタが既にモブカードにされてしまったことや、ぜんいちに助けを求めるよう言われたことを聞き、直後に現れた追っ手のバグマン達を相手にぜんいち、すまない先生と共に変身して戦闘を開始。
エンダーバグマンを相手に戦う中、クモバグマンに捕まったマイゼンをエヴォーカーファングで援護するなどの連携も見せた。
その後もガーディアンバグマンとエンダーバグマンを手玉に取る強さを見せたが、アイアンゴーレムバグマンには攻撃が通じず苦戦。
スマナイに助けられ、そのまま不意打ちしてきたエンダーバグマンと再戦。その間にマイゼンを襲ったガーディアンバグマンを拘束するとエヴォーカーファングでタコ殴りにして爆殺、残るエンダーバグマンもマイゼンが撃破したことで道を開いた。
SEASON2での活躍
ヒナタ及びぜんいち達との和解や超襲撃社との因縁に決着が着いたこともあり、仲間のピンチに素早く駆けつけたり困ってる一般市民を率先して助けるなど、SEASON1でのダーティさはなりを潜めて義侠心溢れる兄貴分としての顔を多く見せている。
……が、その一方で、
・マイゼンとスマナイのDXななりきりアイテムが好評発売中である中自分のグッズだけ販売されてない事に対してあからさまにいじける
・↑からしばらくしてプレミアムな受注販売が決まった際は(人目に隠れて)大歓喜する
・ふと目を離した隙に愛用のバイクを破壊されて膝から崩れ落ちる
etc…
とコミカルな面も度々見られるなど、総じて良くも悪くも人間らしくなっている模様。