公式設定
世代 | 完全体 |
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タイプ | 巨鳥型 |
属性 | ワクチン |
得意技 | ソニックデストロイヤー |
必殺技 | ミョルニルサンダー |
所属 | ウィンドガーディアンズ |
概要
腕が生えたオウムのような姿の巨鳥型デジモン。
時空の裂け目を通って別のデジタルワールドから迷いこんだ謎のデジモンで、足の爪は強力なパワーを持ち、知能が非常に高く冷静で基本的に戦いは好まないが、一度怒りだすと、手がつけられなくなる。
必殺技は頭に生えている羽に電撃を発生させ、敵の頭上に雷を落とす『ミョルニルサンダー』。
アニメでの活躍
ホーリーリングを持つデジモンだが、アニメでは悪役としての存在感が目立つ。
アドベンチャー劇場版でも悪いデジモンというわけではなかったのだが、戦闘で人間界に被害を及ぼしているのは明白であり、人間視点ではたまったものではないだろう。
映画デジモンアドベンチャー、デジモンアドベンチャー
偶然現実世界にやって来たデジタマ(=コロモン)を回収するために光が丘にやってきたが、コロモンが進化したグレイモンと戦闘を繰り広げる。
グレイモンのメガフレイムを浴びてグレイモン共々消え去った。
この戦いは、爆破テロ事件として扱われた事がTV版第31話で明らかになる。
なお、TV版では「デジタルワールドの安定を望む者」に憑依された八神ヒカリが紹介した立体映像の一つとして登場した。
パロットモンの公式設定は本作の出来事を意識しているものと思われる。
デジモンアドベンチャー02
ニューヨークに迷い込んだデジモンとして登場。
海外の選ばれし子供たちの誘導に従ってデジタルワールドに帰っていった。
デジモンフロンティア
雷のエリアに登場するセフィロトモンの部下。
アグニモンと激戦(※)を行って敗北した直後、拓也は自分は生き物の中に吸収されたことに気付き、その正体を探りながら仲間を捜索する。
(※)ファイアダーツを無効化してはいたものの、バーニングサラマンダーを浴びてあっさり倒されており、出番はたった数分しかない。
デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
映画冒頭に登場。初代同様に本能のままに活動し、言葉を話さない。
現実世界に迷い込んだ混乱からか、市街地で暴れていた所をグレイモン・エンジェウーモン・エンジェモンと対決、ガルルモンのアシストもあってデジタルワールドへ送還された。
デジモンアドベンチャー:
第30話に登場。ウッドモンたちが暮らすジャングルを襲っていた一味のメンバーで、前話で倒されたタンクドラモンに替わる新手の主戦力として参戦。黒い稲妻の力でクロスモンに進化しメタルグレイモンを圧倒、その後、ウッドモンたちを逃した空を探しに行くも、復活したアグモンがウォーグレイモンに進化しガイアフォースで他のメンバーのアロモンたち共々一掃された。
シチュエーションや進化形態こそ違うものの、太一のアグモンがパロットモンを倒すという、原点回帰とも言うべき展開で2020年内放送を締めくくれたことに胸が熱くなった視聴者は多いと思われる。
本作での登場を意識してバイタルブレス対応の「ガブモンDimカード」にも収録されており、ゴリモンかドクグモンから進化後、メタルガルルモンかニーズヘッグモンに進化する。
デジモンゴーストゲーム
デジタルワールドから避難し、人間界の各国で現れ始めたデジモンとして第66話に登場。
進化ルートの一例
基本ルート
旧デジモンカードゲームをベースにしたルート。Bo-310ではワクチン種から出ないと進化できないという縛りがあった。『デジモンストーリーロストエボリューション』ではバードラモンの完全体として扱われていた。
クロスモンへ進化することは公式設定でも明示されている。
デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト版
デジモンペンデュラムZⅡ版
ペックモン、ピーターモン、コカトリモン、アクィラモンのいずれかがワクチンまたはフリー種とジョグレス進化した姿という扱いで、レイヴモンに進化。
ウィルス種以外とのジョグレスではエンシェントイリスモン、ウィルス種とのジョグレスならエンシェントトロイアモンに進化できる。
その他の進化元
関連タグ
ブリッツモン・・・同じ名前の雷属性の必殺技を持つデジモン
クロスモン・・・進化先