データ
概要
その姿は正に闇色の炎を翼に纏ったバードラモンと言える巨鳥型デジモン。
性格はバードラモン同様いやそれ以上に敵に対しては凶暴なまでに反撃するくらい気性が荒く、近寄る事は難しく、鋭い刃のような攻撃から『セーバー』の名が付けられたと言われている。
必殺技は、足のツメで空中から襲う「ブラックセーバー」。
アニメでの活躍
デジモンゴーストゲーム
「とぼけるな!何を運んでるかは知らんが、お前の所に出入りしてるのはわかっているんだ!」
「空は俺のテリトリーだ!」
CV:高塚正也
第20話に登場。デジモンアニメシリーズでは今作が初登場となる。
ダークリザモンと行動を共にしており、姿に違わず空中戦が得意。脚力も強いようで、ダークリザモンを脚で掴んで軽々と飛んでしまえる。
バードラモンの色違いだがアニメのバードラモンでは省略されていた肉垂(顎下から垂れている部分。肉髯とも)がこちらでは描かれている。
ダークリザモンと共々、故郷のデジタルワールドから望まずに人間界に放り出された被害者。
ある日ツヨシという人間をダークリザモンの炎の範囲外に出たら焼けてしまうが範囲内にいれば外の炎の影響を受けない特殊な炎で保護し火事から助けようとしたが、異常事態に焦ったツヨシが誤解したうえ、両親の姿を見て安堵し飛び出した事で炎の範囲外に出て焼死し、それ見たツヨシの両親ら人間達から「火災を起こした化け物」「人殺し」と非難轟々を浴びされて、止むを得ず逃走。
人間界には居場所がないと悟って故郷に帰ろうと、ゲートを開くことができるブラックテイルモンの居場所を突き止める為、天ノ河宙とガンマモンを探していた。
唯一黒い炎から逃れた宙とガンマモンと死闘を繰り広げるが、空中戦が得意なカウスガンマモンに進化され『ランベルタキック』を食らい敗北。
自分たちは帰れないまま人間界で、人間から忌み嫌われながら暮らすしかないと途方に暮れた矢先、ブラックテイルモンが現れホログラムを操りゲートを開く。これにより「ようやく帰れる」と安堵した様子でデジタルワールドへ帰って行った。
第65話にて再び登場。
ラフレシモンに捕食されたデジモンの一体で、黒の侵蝕から免れた数少ない生存者。シリウスモンによってラフレシモンが倒された事で、同じく捕食されていたコカブテリモンと共に解放された。
しかし、相棒のダークリザモンは黒の侵蝕の犠牲になってしまったという。
コカブテリモンから得た情報を元に、宙たちを「声の主」が居るらしいエリアまで運んだ。
進化ルートの一例
ニョキモン→ピョコモン→ピヨモン→セーバードラモン→バルチャモン→オニスモン