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ガンマモン

がんまもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場する新デジモンの一種。
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概要編集

2021年秋に放送の新作アニメ『デジモンゴーストゲーム』に登場する新デジモン。


ハックモンと同じ白い体と青いスカーフ、そしてトリケラモンを小さくしたような姿をしており、伝統の恐竜枠を担当すると思われる。

また、左腕には赤いバンドをつけており、下記のグルスガンマモン以降の進化系統以外のデジモンに共通したデザインになっている。


名前はデジモンの中でも知名度の高いオメガモンや対となる存在のアルファモン(と古参のデルタモン)同様ギリシャ文字だが特に関係性はない様子。

公式によると由来は、「ガンマモンを考えていたときは、角が3つなので、アルファ、ベータ、ガンマのガンマで、「3つ」の意味合いで当初は使っていました。そこに僕が「ガンマ線」などの宇宙の意味合いを込めて、「宇宙由来のデータが地球に来てデジタルワールドでデジモンになった」という提案をしました。」とのこと。


データ編集

レベル成長期
種族角竜
タイプウィルス
必殺技ホーンアタック/ブレイクロー

新たに発見された非常に珍しい白く幼い角竜型デジモン。ガンマモンへの進化は“銀河系外の宇宙から飛んできたデジタル信号”と関係があると言われている。

額から生えた硬質の二本ツノは攻防に役立つ武器だ。背中の小さな羽で体を浮かせ、少しだけ飛ぶこともできる。感情を出すことは少ないが、心を通わせると少しずつ懐いてくれるようだ。


必殺技は、二本ツノで突進する『ホーンアタック』。さらに力を溜めた左手のツメで放つ『ブレイクロー』も強力な攻撃技だ。


アニメでの活躍編集

デジモンゴーストゲーム編集

悪戯

「おお〜!おまえ、天ノ河宙!オレ、ガンマモン!」


CV:沢城みゆき

主人公の天ノ河宙のパートナーデジモン。一人称は「オレ」。

デジタルワールドに失踪してしまった宙の父親・北斗から「弟」として託された。

父の手がかりを知ろうとした宙から色々と聞かれるが、自身もよく分かっておらず要領を得なかったため、そのまま一緒に暮らすようになる。

ちなみに、首に付けている青いスカーフは、北斗が自身の上着の袖を切り取って付けたものである。


性格は公式設定とは異なり、非常に喜怒哀楽豊かでギルモンのように無邪気な子供そのもの。好奇心も旺盛で、気になったものはまず噛んでみる癖がある他、感情を独特な言葉で表現する。

北斗とデジタルワールドで初めて会った時は、他のデジモンの接近を許さない獰猛な性格だったが、徐々に彼に懐いて軟化、現在の性格に至ったとのこと。

獰猛さは鳴りを潜めたものの喧嘩っ早く、「やな感じ」と敵意を感じると真っ先に敵のデジモンに攻撃を仕掛けようとし、感情が高ぶる時に叫ぶ「ガッツーンってきたぞ!」が口癖。


角竜なのに鋭いキバを持ち肉も普通に食べ、育ちざかりだけに食いしん坊。特にチョコレートが大のお気に入りで、「最強」と呼んでいる(ちなみに、進化して言動から幼さが抜けた状態でも「最強」と呼んでいる。一応他人に説明するために「チョコレート」とちゃんと呼ぶことはできるが)。

「最強」は文字通りの意味にも使うため、「とても美味しいチョコレート」はガンマモン語では「最強の最強」になってしまう。


宙のデジヴァイスと同期した後は完全にリアルワールドに実体化しており、誰の目にも見え、話も聞こえ、物理的な相互干渉も可能となっている。外出する際は宙のリュックに入り、頭だけ出している。

当初、宙は「ホログラムAIのペット」と誤魔化しており、極力他人に触らせようとはしなかったが、瑠璃に教えてもらったデジヴァイスVの機能で透明化させることで周囲に気づかれないようにしていたが、実体化したそのままの状態で過ごす事がほとんど。


兄である宙に非常に懐いており、ことあるごとに「宙の弟」を自称する。

離れた場所でも宙の危機を察知できるらしく、9話や24話では誰よりも早く宙の元に駆け付けている。

第32話でベツモンに成り代わられ居場所を失った際は、初めて「宙とずっと一緒にいたい」という自らを心情を吐露した。

基本的に戦闘時は全て宙の指示を仰いでおり、逆に宙と意思の疎通が取れない状況だと闘うことができなくなってしまう。

逆に第39話では自分の判断の甘さからギュウキモンを暴走させてしまったと自らを責める宙を立ち直らせるなど、お互いの存在が精神的な支えになっていると言える。


宙と共に生活するうちに様々な感情や知識を身に付け、少しずつではあるが語彙も増えつつある。

第19話では「はじめてのおつかい」を経験し、第32話では一人で外出する姿も見せた。

また第40話ではついに反抗期に突入。宙のタブレットを壊してしまったことを叱られるが、素直に謝ることができずに拗ねてしまう。

後に旅先で仲良くなった少女・リンや周りの人々がピンチに陥った際に、宙と自分でなければ助けられないことに気付く。リンを救うために泣きながら宙に謝罪した。


第45話では、「D★topics」というアイドルグループの一人である杏奈を(あくまでアイドルのキャッチフレーズとして)「妹」と教え込まれた結果「彼女は自分の妹だ」と若干勘違いしつつ覚え、彼女が事件に巻き込まれて不安そうにしている際には積極的にスキンシップを図って安心させていた。

一見小動物が女の子にじゃれているだけに見えるが、「妹が出来た次男坊が、兄にしてもらって嬉しかったことを妹にしているようにも見える」という意見も。

ある意味宙以上に成長する主人公とも言える存在。


宙の元にやって来た経緯や下記の特殊な進化に加え、デジモン学者のボコモンが知らない種族であったり、クロックモンヴァンデモンや同じデジモンでも特殊なデジモンと認知されている。

また、視認することで電子ロックを解除できるような描写があるなど、色々と特異なデジモンであることが示唆されている。


その正体はこちらにて。


進化ルートの一例編集

デジモンゴーストゲーム「ヒロ、オレ戦う。オレ戦える!」

アニメでメインを張るデジモンには珍しく、最初から複数の進化ルートが設定されているのが特徴的。



当初は自由に進化先を選べず、欲しい能力とは違う形態になってしまう事もあったが、20話で宙を守るため戦うと強く決意した結果、進化先の選択が可能となった。


進化することで多少は精神年齢も上がるらしく話し方も理知的になるが、宙と意思の疎通ができなくなると途端に戦意を失ってしまうという幼い面も残っている(第25・28話)。


バイタルブレスではカノーヴァイスモン成熟期4種類共通の進化先で、他にもドラゴン系のデジモンに進化するが、同モチーフのトリケラモンにはなれない。


余談編集

アニメの主役デジモンでは、初めての角竜型のデジモンである。というより、角竜型デジモンがトリケラモン以来。

成長期で翼を持つのはガムドラモン以来。

主人公のパートナーとなったウィルス種としてはギルモン以来となる(メインメンバーとしては他にポーンチェスモンガードロモンなどがいる)。


演じる沢城は「アナザーミッション」で神楽由麻、「リ:デジタイズ」などで御神楽ミレイを演じている(同じ時間帯の2作前主役も演じていた)。


関連イラスト編集

ラクガキ物 ガンマモンγ


関連タグ編集

デジタルモンスター デジモンゴーストゲーム

アンゴラモン ジェリーモン エスピモン


ブイモン:ガンマモン同様に鼻先に小さな角を持ち、飛び道具を持たず異なる能力の分岐進化を持つ。更には、火炎系の竜人型や青い高速進化形態や四足歩行体型の進化形態を初期進化に持つ点が類似している。また、進化バンクやOPで見られる紋章らしきものはエクスブイモンの胸にあるマークに瓜二つである。


ギルモン:主人公のパートナー、ウィルス種、背中に小さな羽を持つ点など共通点が多い。純粋無垢で好奇心旺盛な幼い精神性も似通っている。ただしガンマモンは進化するとグルスガンマモン以外はウィルス種ではなくなる。


ルガモン:ギルモン同様ウイルス種のパートナーデジモン繋がり。こちらは愛らしい外見に反して非常に獰猛で、神話の魔狼のデータが深奥に存在する等、進化するとガンマモン・ギルモンと同じく危険な存在と化すフラグが立っている。


ライガーゼロ:赤・青・緑・黒、更にその上の白基調などの異なる能力を持つ強化形態が存在する非有機質の生命体である点が類似している。基礎形態が白(+赤+黒)で、赤が格闘に優れ、青がブースターを持つ高速移動形態で、緑が砲撃特化で作中で人工衛星を破壊し、黒の形態が他の形態と比べて異質で「悪役」として演出されたのも共通している。電力を使った砲撃技があり、そのために尻尾を地面に突き刺す部分も似ている。

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