カオスドラモン
きょうかばんむげんどらもん
見た目はムゲンドラモンにそっくりであるが、目に生物的な眼球、関節部分に赤いラインが入っていたりなどの違いがある。
そして最大の特徴は、全身が真紅に染まっている事である。
これは、ボディにクロンデジゾイドを再精製し、硬度のみを上げた“レッドデジゾイド”を使った事による物で、これによってムゲンドラモンの時以上の破壊力と防御力を得ており、またデジコアにセットされたプログラムのバージョンも、より破壊的に自律的に改良を施されている為、より生物的な思考能力を得る事に成功している。
必殺技は2砲のキャノンから発射される超弩級のエネルギー波『ハイパームゲンキャノン』(ムゲンキャノンと対してネーミングが変わっていないとか言ってはいけない)。
得意技の『デストロイドハーケン』はクローからロケットアンカーを射出し、傷口をこじ開けながらウィルスを注入して破壊してしまう技。
なお、デジモンクロスウォーズ版のムゲンドラモンはこのカオスドラモンを意識したと思わしき設定が多い。
デジモンワールド2
カオス三銃士を率いるボスとして登場。
ただ、当時はカオスドラモンと言う名前で出ておらず、ムゲンドラモンを少し弄った見た目でカオスロードと言う名前で登場した。
のちにカオス三銃士の特徴を混ぜ合わせたネオクリムゾンという強化個体が登場した。
バルバモンに仕えるコマンドメンツ三将軍の一人として登場。
ダークエリアから直接生み出された為に殺す事と破壊する事しか考えていない残虐な性格で、ハイパームゲンキャノンの一撃でライトシティを消滅させたほどの戦闘力を誇る。
レッドクロンデジソイドの装甲はマッハガオガモンの攻撃を全く寄せ付けず、デストロイドハーケンで瀕死の重傷を負わせるが、ユウがデジソウルチャージでマッハガオガモンを治療させられると、形勢が逆転、ハウリングキャノンでハイパームゲンキャノンの照準をずらされ、デストロイドハーケンの破片を握りしめた「ウイニングナックル」で大ダメージを負って敗北した。それでも尚死んでおらず、頭脳にエラーが起きて狂った状態で暴れまわるマシーンとなってしまう。ライズグレイモンがビクトリーグレイモンに、マッハガオガモンがズィードガルルモンに進化した際の光でようやく沈静化した。
紆余曲折あり、コマンドメンツがツルギ達に力を貸しに来た際も「ここは誰?私はどこ?」ともはや使い物にならないレベルでアホになっていた…まあ、暴れないだけマシといえばそこまでだが。
デジタルポイントに突如出現し、縄張りを主張するデスメラモンをハイパームゲンキャノンで葬る。
小手調べの為に攻撃してきたドルグレモンを余裕で退ける。
再び仲間を連れてやってきたドルグレモンの全力のメタルメテオも全く意味をなさず、暴走状態のスティフィルモンやグラップレオモンを相手にしても戦況は覆ることはなかったが、ガイオウモンに進化したドルグレモンとの戦いではスピードとパワーに対応できず、ガイアリアクターで視界を塞がれ、燐火斬を受ける。標的をテイマーたちに変えようとした隙を燐火撃で突かれて倒された。
それでもまだ生きており、捨て台詞を吐いてデジタルワールドへと去って行った。
世代 | 究極体 |
---|---|
タイプ | マシーン型 |
属性 | ウイルス |
必殺技 | ハイパームゲンキャノン・カオスクラッシャー・スーパージェノサイドアタック |
同じく究極体のムゲンドラモンと比べ、数倍のパワーと火力を発揮しているが、破壊的かつ自立的で扱い難く、使用者を選ぶ。
“レッドデジゾイド”の重量でスピードを犠牲にした分、右腕の『カオスクラッシャー』で敵を捕らえて装甲をこじ開け、同腕部に格納された有機体系ミサイルを敵内部に直接撃ち込む『スーパージェノサイドアタック』を身に付けている。
“レッドデジゾイド”のボディだからこそこの自爆的な恐ろしいゼロ距離射撃も可能である。
コメント
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