己を超越する力を、我が手に!
cv.室元気
概要
ダピコ達の師匠であり、友人。
その正体はかつて闇文明を治めていたディアスZというクリーチャー。
ある事情から人間の肉体を得て、森の奥深くに永く封印されていた。
前述の通り、正体は時空の封殺ディアスZ
人間の姿は小柄な少年。
ディアスZにある雷のような模様や特徴的な角や羽が生えていて、欠けた槍を持っている。
暴走時は闇に侵食されたような見た目になり禍々しさが増す。
「EPISODE10 解き放たれし混沌」からダピコ一味より存在が示唆され、「EPISODE13 彼らの紡ぐ未来/第10話 紡いだ想い」より、初めて立ち絵が登場した。
「EPISODE14 脅威の侵略者」、「EPISODE15 望まぬ力と祈りの巫女」、「EPISODE22 解放の口火」にて、彼とダピコ一味との過去回想を見ることが出来る。
「EPISODE23 解放者たちのサーガ」では、かなりの活躍を見せている。
デュエプレ人気投票において、29位を記録している。
本編での主な動き
「EPISODE13 彼らの紡ぐ未来」
・第10話 マーティン・ジャドーに傷だらけの状態で連れられ登場。
・登場まではダピコ達のいた世界でジャドー率いる軍団を1人で止めていたと思われる。
「EPISODE14 脅威の侵略者」
・第6話〜第7話 ダピコ達との出会い等の回想が語られる。
・第10話 謎の力で回復し、ダピコと共闘する事になる。
が、追い詰められたジャドーにより暴走させられてしまう。
「EPISODE15 望まぬ力と祈りの巫女」
・第1話 ジャドーにより覚醒の力を暴走させられ、過去にも1度暴走し、その結果大量虐殺が起きてしまったことも暴露されてしまう。ここからディーはほとんど会話不能になる。
・第7話 守護者と切り札達と戦闘。ルピコ達と合流し、そこにいたジャスミンと居合わせた途端撤退してしまう。
余談:ここでジャスミンの本来の力の説明をキリコがしてくれる。先程の謎の力の回復はジャスミン本来の力によるもの。
・第8話 暴走が進み時空の支配者ディアボロスZに姿を変える。ここで挟まれるイラストはシークレット版のディアボロスZのイラスト。
・第9話 守護者の切り札たちを一掃し、不気味な笑い声と共に最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZに変貌する。ハッキリとした言葉を喋るようになるが「我は、全ての支配者なり」と言い、会話は通じない。ここでのイラストもシークレット版。
・第10話 守護者達やシティの人達の祈りを受けたジャスミンの力により真のデュエリストに覚醒したルピコとプレイヤーにより「....見事なり」と言葉を残して敗れる。
(ここでのディアボロスZは、アニメクロスショックにおけるディアボロスZと言動が似ている)
その後元の姿に戻るが、エイリアンの存在のヒントを残してカードの中で眠りについてしまう。
「EPISODE16 世界を取り巻く陰謀」
・第2話 切札勝太のカードの声を聞く力を知ったダピコは、ディーの声を聞いてもらう。
その結果、心音みたいなものしか聞こえず、「寝てんのか?」と言われるが、存在が消えていなと分かったダピコは安堵し涙している。
「EPISODE21 終末の先へ」
・第1話 ダピコがディーをカードから出すため、プリンプリンやカノンと協力し復活を試みるも、失敗したことが語られている
「EPISODE22 解放の口火」
・第10話 己の精神世界で目を覚まし、目の前にはディー本来の姿(大人姿)が登場する。
もう1人の自分はディーが恐れる覚醒の力、過去、罪の意識そのものであり、ディーが力を拒む限り眠りから目覚めることはない。もう1人の自分の言葉のまま眠りにつこうとした途端、切札勝太が突然空から降ってくる...
突然現れた勝太からダピコ達が自分を待っていることや大切な仲間達を思い浮かべ、目覚める理由を持ったディーは己を越えるべくもう1人の自分に挑む。
「EPISODE23 解放者たちのサーガ」
・第8話 ここでようやく前線に復帰し、ダピコから「かくかくしかじか....」と戦況を説明され、オール・オーバー・ザ・ワールドの攻撃を引き受け、デッドマンの元へ行くのをサポートしてくれる。
その後、オール・オーバー・ザ・ワールドの中に封印されていたドラグハート達の魂を返霊を用いて解放し、戦況に大きく貢献している。デッドマンも予想外の変数だったためか、動揺した様子がうかがえる。
そして力を使い果たしたディーはまた眠りに...という訳ではなく、小さな姿に戻りこれ以降のストーリーもほとんど少年の姿で登場する。
「EPISODE28 廻路歴程」
・第5話 ヴィヴィがザキラを勝つ世界を模索する過程で戦力として登場している。
「EPISODE29 希望を結んだ星」
・第8話 ヨミとカノンの開いた門からダピコと登場
・第10話 みんなでデュエマをする場面で、ダピコと「クリーチャーのデュエマの先輩として活躍すべきだな!」と言いながら登場
※余談
EPISODE15におけるディーとのデュエル回数は10話中7話分であり、恐らく1つの章において最も同じキャラとのデュエル回数が多い章となっている
EPISODE15からEPISODE22までかなりの間眠っていたディーだが、EPISODE15公開から数えるとその日数は518日であり、当時はユーザーからもEPISODE15のクリア称号「今は少し眠るだけ」をツッコまれていた。
EPISODE23ではようやく復活し、ダピコから「少し見ない間に成長したんだな!」「あぁ...少し長く眠りすぎたからな」という、上記の称号ネタ的な絶妙な会話をしている
レジェンドバトル
第18弾 覇者英傑の軌跡
主にダピコ一味との過去の回想。
・第1話前半
ディーがダピコ一味に修行をつけてもらっている回想。
ポゴにはソリが、リロとクロは爪、クルはハサミ(手)、アコは頭脳、というふうに使い慣れたものや自分の特徴を武器にするという話の中、ダピコは家の物置にあったという大鎌で、理由はディーみたいに長物を持った方がカッコイイからと、憧れからの理由。(しかもディーにはバレている模様)
そして各々修行していく...という場面で、デュエルに移行。
・第1話後半
修行が終わり、ひと息つきながらディーから修行の大切さを学ぶダピコ一味。
「まだ前半戦」というディーに皆が限界と言うと、ディーは「そこまで言うのなら...」と、終わると思いきや休憩時間をもう5分延ばし、その後基礎トレーニングから始めるというスパルタ修行....
「さぁ、皆にはもっと強くなってもらうぞ!」というディーの言葉で終了。
伝説級のレジェンドスキルは「ディーのターン開始時、ディーのクリーチャーがいなければゲーム外から《最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ》をバトルゾーンに出す、《時空の支配者ディアボロスZ》があれば、それを覚醒させる。(この能力は3ターン目以降に発動する)」というもの。
このあまりの理不尽スキルに当時かなり苦戦したプレイヤーが多い模様。
第30弾 アンちゃん登場っす!
・第1話前半 ダピコと共に武闘レースに参加している。
「優勝して少しでもバイト代の足しにするつもりだ」と言っているところから、ダピコ達と同じくバイトをしている模様。バイトしてるラスボス...
アンちゃんに正体を看破されるも、「その名前で呼ばれるのは好きじゃない、ディーでいい」とディアボロスZの名前で呼ばれるのを嫌がっている。
・その後はコースに用意されたギミックや、他の参加者の妨害やらで「うわ〜〜!?」「だ、ダピコーー!」といったギャグ要員として出てきている。
過去(ネタバレ注意)
公式の紹介ではかつて闇文明に君臨していた支配者だったが、その時の様子の回想は現時点では出ていない。
遥か昔、エイリアン達が実験していたとされる覚醒の力を人為的に解放させるという実験に何らかの理由で参加し、覚醒の実験自体は成功したものの力を抑えきれず暴走してしまう。(何故暴走してしまったか理由は不明だが、ジャドーや当時のエイリアンの王曰くこの世界の何かが起因しているかもしれないとのこと)
自分が自分じゃなくなっていく、目を閉じたくても閉じられない、止めたくても止められない、誰の声も届かない....そんな暴走の中、ディアボロスは「アイツハドコダ....アノウラギリモノハ....」と言っている為、それも理由の一つと考えられる。
暴走するディアボロスを止めるべく、数々のクリーチャーが応戦している。その中にはダークルピアも居て、「ディアスを、死んでも助けます...!」と関係性が気になる発言をしている。
その後、世界樹の巫女により暴走を収められ元の姿に戻ったものの、事の重大さを理解しているディーは自刃しようとするも残った民に赦され封印の道を歩む。
そしてダピコ達との出会いまで木と同化するほど眠ったままだったようだが、ダピコ一味が触れたことで目覚める。
ディーは衣服や荷物も持たされており、暴走前の人望がうかがえる。
そしてディーの口調や衣服、佇まいを見たダピコは憧れを抱くようになり、ジャキジャキした服装を好むようになる....
そしてダピコ一味と修行をしたり平和な生活を共にする中"総統"を名乗るマーティン・ジャドーが突如侵攻を始める。
ダピコ曰く、ジャドーが活動し始めてからディーも体調を崩し始める。そんなディーを守るためダピコ達は自らジャドーの仲間に加わり、ディーの居場所を避けさせるも限界が近付く。
その状況をディーも理解していたのか、デュエ粒子が詰まった勾玉を使いゲートを起動し、ダピコ達をゲートの向こうに飛ばし、EPISODE10へと繋がっていく。
ダピコたちが再びゲートを起動し迎えが来るまでディーはジャドーの足止めをしていたが、力尽きジャドーに痛めつけられこちらの世界へ人質として連れてこられ、そこから本編へと続く。
関連動画
スキン収録パック第15弾「超覚醒嵐舞」
テーマソング「Rural of All Things」
17:05分頃
ストーリー振り返り
13:18分頃
打倒ディー
デュエマシティの日常
公式四コマ漫画、デュエマシティの日常の登場話
・第18話
・第71話