「お父さん、私はもう貴方の道具じゃ無い。」
「貴方の思い通りには動いてあげない！！」
CV：上田麗奈
概要
デュエル・マスターズ_プレイスのオリジナルキャラクター。
メインストーリーEPISODE24『陰りゆく日々』から登場した少女で、24~28(現状最新話)までのメインヒロインを務める。
容姿は、灰色の髪に金色の瞳が特徴だが、それ以上に黒いコートに鎖等、拘束具を身に付けた姿が目を引くというこれまた属性てんこ盛りなキャラとなっている。
デュエマシティに突如現れたが、記憶喪失になっており、当初は自分の名前すら分からずにいた。
その為、JJから付けられた「ヴィヴィ」が通り名となっている。ちなみに由来は「ビビリだから」とのこと。
デュエプレ恒例の何かしらの擬人化であることは確かなのだが…
デッキは【水単グレートメカオー】。
正体
ネタバレ注意！！
「さようなら」
その正体はなんとあの禁断クリーチャーの《禁断機関VV-8》。
ギュウジン丸を「お父さん」と呼び、禁断の力の制御を目論むギュウジン丸は、ヴィヴィとオリジンの力で未来を知り、実質一人勝ちする為の要として利用されてしまう。
ミラダンテのいた未来世界を滅亡に追いやった存在らしく、各勢力から狙われており、レジェンドバトル『革命の残り火』で登場した『VV-8』なるキャラクターは、このヴィヴィが成長した、または本来の姿である模様。
こちらでは邪藩牛次郎やザキラ達レジェンドヴィランの動向を追っていた切札勝舞らレジェンドヒーローたちを歴史改変能力で存在そのものを消し去り、ミラダンテに間一髪助けられたルシファーを残して全滅に追いやっている。
No.2達を利用して禁断を掌握したギュウジン丸だが、No.2が反旗を翻した事でヴィヴィも正気を取り戻し、プレイヤー達を別の領域に飛ばして助ける事に成功した。
彼女には禁断の力が流れており時を組み替えられる能力を扱えるのもこの力のおかげ。
だが、やはり禁断の力は彼女をもってしても気軽に扱える代物ではなく、この力が常時流れているせいで彼女の肉体と精神は常に蝕まれており、プレイヤーのデュエ粒子でなんとか正気を保っている状態である。
自身が侵略者側の存在でギュウジン丸に操れられ望まぬ形とはいえ多くのクリーチャーを殺めてしまったという罪悪感に苦しんでいたが、プレイヤー達とのを経て自らの贖罪と彼らを助けるために力を使うことを決心する。
スキン
「間に合った…やったよ！プレイヤーさん！」
2025年、DMPP-29『禁断ノ刻 -BLACKOUT JUDGEMENT-』 ティザーPVにて、ついに《VV-8》の実装と、ヴィヴィのスキン実装の情報が解禁された。
《禁断機関VV-8》のシークレット1を入手することでBGMと一緒に彼女のスキンがついてくる。
が、トリガー発動時に狂気的な言動を見せており、ユーザー達からは心配の声が上がっている。
しかし前述したとおり彼女は禁断の力の影響であり、常に狂気の状態という訳ではないのでとりあえず安心である。
ユーザー間で彼女の話題が上がる時は何かとヤンデレ属性をつけられがちだが、禁断の力の影響で時折悪意に歪められてしまうを考えるとそういうイメージを持たれやすいのかもしれない。
彼女自身は周囲の人を思いやれる心優しい少女である。
なのだが…
「……ぁ、ごめんなさい。ぼーっとしてたの……
今こうして、この景色をプレイヤーさんと見れるって状況が幸せで……
ずっとこうだったらいいなぁって……
そっか、私の力なら本当にできちゃうかもしれないね
たまにそうやって、プレイヤーさんを独り占めするのも楽しいかも…！」
デュエマシティにおいての彼女は非常にプレイヤーに懐いており、時間を操る能力でプレイヤーの独り占めを考えたり、スキンのボイスではほぼ全てプレイヤーの事についてのセリフとなっており非常に愛が重い…
だが、プレイヤーが黒い部分(後述)に触れようとすると「ひゃわぁっ！？」と驚きつつ機構に巻き込まれないようにプレイヤーの事を案じてくれるなどやはり根は優しい子であることがわかる。かわいい。
本人が言うにはタイツのような体の黒い部分はどうやら服ではないらしい。
うっかり触ると機構に巻き込まれてしまうらしいが…？
メインストーリーEPISODE24からのメインヒロインという大役を務め上げたこと、プレイヤーに非常に懐いていること、ユーザー達からの高い人気を獲得したことで、同じくメインヒロインを務めたルピコとカノン、そして長い付き合いがあるエレナとルカを合わせて5大ヒロインとしてユーザー間での話題に上がる。
記憶を失い、右も左もわからない中で友達として人並みの幸せを与え、禁断を巡る戦火に巻き込まれた後も常に自身の味方であり続けてくれたプレイヤーを最愛の人として認知するのは至極当然と言えるだろう。…少々重すぎる気もするが。
スキンのモーションでは一瞬だけ、あの恍惚のヤンデレポーズを披露しておりヤンデレネタがまさかの公式になっている。
余談
本来の姿であるVV-8のデザインは、金トレジャー版《禁断竜王Vol-Val-8》に酷似している。
おそらく意図したデザインなのだろう。今後のストーリーの伏線なのか、それともディスペクトされてしまうのか一律の不安がよぎる。
関連イラスト
関連項目
禁断機関VV-8 伝説の正体_ギュウジン丸 伝説の禁断ドキンダムX 終焉の禁断ドルマゲドンX 禁断竜王Vol-Val-8
ヤンデレ 恍惚のヤンデレポーズ 悲劇のヒロイン ダークヒロイン グレーヒロイン ロボ娘 拘束具 タイムリープ ぅゎょぅι゛ょっょぃ
カノン：EPISODE 16~20までのメインヒロイン。ヴィヴィと同じく被害者の立場でありながら加害者に転じてしまい、自身の犯してしまった罪と向き合い続けるキャラ。同じく里親を持つがあちらはお互いに慕いあっており、親子中が最悪なヴィヴィとギュウジン丸とはどこか対照的。
No.2：漫画およびアニメでのVV-8の使い手。彼も自身の才能を父親や汚い大人たちに利用され、全てを失ってからは唯一の心の拠り所になったバサラに対して、盲信とも言えるほどに執着するようになった。
中村エイト：禁断竜王Vol-Val-8(金トレジャー)のイラストレーター。下記のファンアートを投稿している。
他作品
明美ほむら：同じく運命を変えるべく何度もタイムリープを繰り返したキャラ。
間桐桜：同じく邪悪な力を制御できず、意図せずヤンデレ化してしまうキャラ。育ての親に道具として利用されて、被害者側であるはずが望まぬ形で加害者側に転じてしまったという共通点も持っている。ちなみに、闇堕ち状態の姿がヴィヴィと似ており、服を着ているように見えて実は全裸という妙な(?)共通点も持っている。
