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ザキラ

ざきら

コロコロコミックに連載されているデュエルマスターズの無印とファイティングエッジ(FE)のラスボス。
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曖昧さ回避編集

ウルトラマン80に登場する怪獣については「スペース・ジョーズ・ザキラ」を参照。


概要編集

デュエルマスターズの無印後半からファイティングエッジ(FE)のラスボス。

フルネームは不亞ザキラ。大富豪不亞家の当主であり、ガルドの長でもある。

アニメ「デュエルマスターズクロス/クロスショック」では単に「ザキラ」となっている。


CV:安元洋貴田中敦子(幼少期)


登場作品編集

漫画作品

デュエルマスターズ

デュエルマスターズFE

デュエルマスターズSX

デュエルマスターズキング

アニメ

デュエルマスターズチャージ

デュエルマスターズクロス

デュエルマスターズクロスショック

デュエルマスターズVSR



人物編集

外見編集

青白い肌色と、膝近くまである長髪の銀髪、羽のようなクセ毛が特徴。

性格編集

17歳という若さで一大組織を束ねる絶対的な実力とカリスマ性の持ち主で、「人の命などカードよりも軽い」と語るなど冷酷かつ無慈悲で、目的のためならば自分の身を削ることすら辞さない。

裏切りにも容赦ない一方で、失敗した部下に挽回の機会を与えたり自らデッキを構築するなど彼なりに部下達を想っているところもあり、人望は厚い。

社会勉強を名目に大学にも通っていたが、1で卒業するなど頭脳も明晰。また、この頃共に学生生活を送ったO(オアシス)やA(アッシュ)とは現在でも特に仲が良い。

能力編集

真のデュエリストとしてのクリーチャー実体化の他、不死身、催眠術などの超能力がある。

経歴(漫画版)編集

もともとは初代デュエルマスター・ヤエサルを護衛する親衛隊ガルドの一員。A〜Zの称号を持つエリートの下、数字で呼ばれる組のトップ『No.1』として任務を果たしていた。

その後、当時のZ称号の持ち主であったゼウスから13歳の誕生日プレゼントとしてAの称号を贈られた。しかし、『No.1』は、Aの称号を贈られたことを不服とし、デュエルを決行し、ゼウスに勝利した。以後、ガルドの当主としてザキラを名乗るようになる。


そしてザキラは、ヤエサルからデュエルマスターの証(以下、DMの証)を奪い取り、最強の名を自らのものとするべく力を蓄え、数年後世界大会に乱入し、全ての出場者を抹殺する暴挙に出る。

そして、ついにヤエサルに証を譲り渡させる決意をさせるが、その場に居合わせた切札勝利がそれを阻止せんと対決になり、勝利の言葉によりDMの証は世界に7つのかけらとなって散っていった。対決に勝利はしたものの目的は果たせず、彼は慟哭した。


その後は表向きは大財閥・不亜一族として世界から隠れるようにひっそり活動していたが、ある時、カードが真のデュエリストの手によって覚醒するということを発見し、それによって生み出される膨大なエネルギーを世界征服に利用しようと思い付き、彼は当時最強の一人であった白凰の記憶を消し、それによって、カードを覚醒させられる人物の一人である切札勝舞を仲間にしようと目論んだ。

そしてその計画は成功し、勝舞をおびき出すことに成功。途中で白凰までもがカードを覚醒させるという思わぬ『副産物』も手に入れた彼は、最後に世界の運命をかけ、仲間となることを拒んだ切札勝舞とのデュエルに挑み、勝利する。


FE編集

覚醒したカードの力を得て世界征服のための移動要塞を起動させたザキラは、続いて世界各地に散らばる7つのDMの証をすべて自らの手元に収めるべく、世界中を飛び回り始める。

その途上、記憶を操作された白凰を利用し、切札勝利の抹殺を図る(勝利は敗北するも奇跡的に生存)。

そして、3人の幼いデュエルマスターを実力で打ち倒し、3つの証を手にしたところで、Dr.ルートの手によりその3人を奪い返されてしまい、自身も重傷を負う。さらに、洗脳が解けた白凰の裏切りに遭うも、それを乗り越え、再び世界大会の出場者の全員抹殺を図るが、怒りに覚醒した切札勝舞がまたしても立ちはだかる。壮絶な戦いの末、ザキラは勝舞に敗れ、DMの証が勝舞をデュエルマスターとして認めたことで、ザキラは野望が潰えたことを悟り、いずこへか姿を消した。


SX編集

戦いに敗れ、南極へと落ち延びたガルドは、その一員X(キサナドゥ)の手により、メンバーの半分以上が抹殺されてしまう。今までの自分の行動がすべてXの手によるアダム復活のための布石でしかなかったことを知ったザキラは、自らのプライドと意地をかけ、アダム復活を阻止すべくXに挑む。結果として戦いには勝利したが、Xの最後の抵抗により、ガルドはA(アッシュ)とザキラを残し全員が死亡してしまう。ザキラはXの精神支配により囚われの身となり、南極の地底深くに幽閉される。

そしてアダムは復活してしまうが、自らの強靭な意志で精神支配を抜け出したザキラは、目覚めたアダムが覚醒しないうちに抹殺するべくデュエルを挑む。

初めのうちアダムを圧倒していたザキラであったが、戦いの中でアダムは徐々に記憶を取り戻していき、最後には完全に覚醒、それによりデュエルに敗北したザキラは止めをさされ、Aとともに、Aが連れてきた勝舞たちの目の前で消滅した。最強のカード使いとしての強さと誇りを最後まで捨てなかった、実に彼らしい最期であった。


キング編集

未来にて、切札ジョー(勝舞の弟の勝太の息子)と対立するジェンドルが、伝説のデュエリストが持つ「伝説の超獣」カード12枚を手に入れることで降臨する「ドラゴンの王」を手にするため、歴史上で伝説のデュエリストの一人であるザキラを次元の亀裂に呼び込み、デュエルを挑んでいた。

ジョー、勝太、勝舞がザキラを発見した際には既に切り札のロマノフが奪われており、ジェンドルはロマノフと別の次代の伝説の超獣であるシャングリラを融合させ、「零獄接続王 ロマノグリラ0世」を召喚していた。

ザキラは「ドラゴンの王」に興味を持ち自身がその力を手に入れようと述べ、「アポロヌス・ドラゲリオン」を召喚するがロマノグリラ0世と「零獄王秘伝 ZERO×STRIKE」のコンボでトドメを刺される。

死に際にザキラが「肉体を失おうと、我らデュエリストの魂は奪われることはない!」と言葉を遺すが、ジェンドルには「負け犬」と称された。

これにより歴史上からザキラは消えてしまうのだが、後にジョーがジェンドルを倒したことでザキラや他の殺害されたデュエリストの魂は元の歴史に戻り修正された。


なお、この時点でジェンドルと戦っていたザキラがロマノフやアポロヌスを使用していたことから、時系列としてはFEで勝舞に敗れた後であり、SXでキサナドゥ回収のため南極へ訪れる前だと思われる。

(SXで南極に辿り着いた時点で、ザキラはニセキサナドゥに捕獲されサザンスピアに幽閉され続けており、その後サザンスピアから出ることなくアダムと戦い消滅していったため。

南極に行く前なのでガルド一族がアダムから授かった「デュエル以外では死なない身体」を未だ所持しているが、ジェンドルにはデュエルで敗北したので死ぬという展開は筋が通っている。)


番外編「Z」編集

アダムに敗北し消滅したと思われていたが、死地である南極の地「北緯34度22分 東経139度16分」に新たに誕生した火山島で、地球の莫大なエネルギーによりまさかの復活。

身体はクリーチャー化しており、デュエルで用いていたロマノフ一族を従えているが、記憶を失っている。

調査にやってきた勝舞とデュエルし、彼の発した「ザキラ」の名とロマノフ一族の声により記憶を完全に取り戻す。

直後、勝舞のボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの一撃を受けるのだが、無敵の体を得た彼には全く通じておらず、全宇宙への復讐を目的として宇宙空間に飛び立っていった。






別名・表記ゆれ編集

○○ に関する別名や、表記ゆれがありましたら、紹介してください。

不亞ザキラ

不亞・ザキラ

関連タグ編集

デュエルマスターズ 黒城凶死郎 切札勝舞 白凰 切札勝利

悪のカリスマ 悪の美学 哀しき悪役

邪眼皇ロマノフⅠ世 黒神龍グールジェネレイド マッド・ロック・チェスター ヘヴィ・デス・メタル

暗黒王デス・フェニックス 超神星アポロヌス・ドラゲリオン 暗黒凰ゼロ・フェニックス

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