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「ジブン、不器用なんで……」


彼女を傷つけるヤツは許さない!!彼女の為ならバケモノにだってなってやる!!」


「どうでもよくないなら、よくないってちゃんと言ってくださいよ!! 気にしてるなら、ちゃんとジブンに言い訳させてください!!他の人にいくら誤解されようが全然良いですけど、綾瀬さんに誤解されるのは嫌だ!!」


CV:花江夏樹

概要編集

本作の主人公の一人。丸眼鏡をかけたオカルトオタクの男子高校生。クラスはC組。

本名はかの大スターと同姓同名の高倉健だが、理想の男性像に彼を思い描いている綾瀬桃はその名前で呼ぶことを嫌がり【オカルン】(「オカルト君」の略)というあだ名を付けたため、作中では主にこの名前で呼ばれる。


幽霊は信じていないがUFOは信じている。一人称は「ジブン」。

友達が全くおらず、むしろクラスでは疎んじられていじめられるほどで宇宙人と友達になろうと交信を続けていた。

桃との勝負の最中にターボババアに呪われ、イチモツを奪われてしまったばかりか乗っ取られてしまう。

だが桃との協力により、その呪いを利用することでターボババアの素早さを手に入れた姿へと変身することが出来るようになった。




人物編集

オカルン/ダンダダンオカルン

丸メガネをかけた、良くも悪くもオタク気質の強いコミュ障気味な性格の少年。

初登場時はいわゆる坊ちゃん刈りだったが、肝試し後は呪いの影響で綾瀬家の鳥居を潜ろうとして結界に焼かれアフロヘアーになり、さらに直後に発生した戦いでターボババアの呪いを使ってからは現在のウェーブヘアーへと変化している。


基本的に人に話しかけるのが苦手で人間関係を築くのが下手だが、仲が良くなると途端に明け透けになり遠慮が無くなる。

本作の主人公にしてヒロインである桃との出会いも、助けられた際に彼女がUFОや宇宙人に興味があると勘違いしたことがきっかけで話しかけ、その後喧嘩になってそのままなし崩し的につるみ始めたというものであり、人との距離感の縮め方に多少問題がある。

一応このことはそこはかとなく本人も気づいているようで、桃とどのように話したらいいのか、どのように人と付き合うのがいいのかを悩む場面が度々ある。


一方で、本質的に生真面目で責任感のある性格でもあり、ターボババアに呪われた際には桃の身の安全が第一であり、問題の解決も自分で行おうとした。

初期は桃の超能力に支えられていた面が強かったため、少しでも呪いを一人で扱えるようにと、体力作りに星子の「1日に腕立て伏せ・腹筋・スクワット100回ずつ」の課題を愚直にこなそうとする姿がよく描かれていた。


また、初心で鈍感なところがあり、当初は桃との関係をあくまでも友達関係であると考え、自分が恋心を抱いているかどうかすらも把握していないところがあった。しかし桃が「かわいい」と言われてから意識しはじめ、本格的に恋心を抱き始める。

そうした実直な面に惹かれてか、桃を始め愛羅やバモラからも好意を寄せられるようになる。また、スポーツテストでモテ男のハセに勝利したことや、本人の精神的成長から一般の女子生徒からも人気が出始めている。


なお、現在において桃、愛羅、ジジなどにも作中で多少なりとも各々の家庭事情や家族構成などが描写されているのに、何故かオカルン本人だけは全くと言っていいほど触れられていない。




能力編集

ターボババアモード編集

オカルン

ターボババアの呪いで変身した姿。

髪が白髪化して逆立ち、手足が変身前よりも少し伸びる。

足も大きくなるため、靴を脱いで裸足で変身することが多い。

最初は自身でもコントロールできずに変異する事が多かったが、桃の超能力で頭(脳)は人間のまま、体だけ変身することで、力を制御できるようになり、ターボババア撃破後には星子によって内部に潜んでいたターボババアの力のみを宿し、以後は自力で変身できるようになった

幾つかの形態が存在しており、この姿では性格が大きく変貌する。


特に口調が大きく変わり、普段の几帳面でまじめな口調から、かなりダウナーでややヤンキーじみたファンキーなものになる。「萎えるぜ」はその代表的な口癖。

女性に対しても、基本的に下の名前+ちゃん付けで呼ぶ。


変身中は身体能力が大幅に上昇し、ターボババア由来の超スピードで動ける。

しかしオカルン自身が喧嘩に縁が無かったため、殴る蹴るではなく、突進以外にはお辞儀(の頭突き)、スクワット(の動作を利用した両手アッパー)といった攻撃を行う。

後にターボババアから「一拍五拍子」の動きを学んでからは、一息にお辞儀やスクワットで連続攻撃ができるようになった。

更には「どんな状況でも100キロで走れる」特性を活かし、電線に侵入しての回避や、電線内部で加速して飛び出す突進を繰り出せるようになった。

ただし弱点もあり、超スピードで速く走れるのは足場がある事前提であり、足場のない水中では泳ぐことも出来ずただ足を高速で動かして沈んでしまう。だが逆に言えば道さえあれば水中でも超スピードで走れることが可能。


「本気」を出すとターボババアのスピードを100%発揮できる。本気を使った攻撃はどんな敵にも一撃必殺の破壊力がある反面、人間の体では耐えられない程の負荷がかかるため、1度の変身で2回までしか使えない切り札。2回本気を出すと、霊力と体力が回復するまで変身すらできない諸刃の剣でもある。

ただ、これでもターボババアから見れば本来の威力を出し切れていないらしい。


  • 第一形態

ダンダダン オカルン(変身)

「スゲェ…!! 力が溢れてくるぜぇ……!! でも すげぇ鬱」

髪の毛が白く逆立ち両目に赤い筋のようなラインが現れ、顔の下半分に剥き出しの歯のようなマスク姿となる。

この姿ではターボババア由来の超スピードで戦うことが出来るが身体へのダメージが激しく、更にド級のネガティブ気質になってしまう。


  • 第二形態

オカルン

「ぶらあああ… そーゆーのめっちゃストレス。 萎えるぜ」

顔の下半分の歯のようなマスクが無くなった点以外は第一形態とさほど変化はない。

第一形態とは違い、主にオカルンの精神が高ぶることによって変身する。


  • 第三形態

(考えてるヒマはない!!今すぐにでもカルタを倒さないと!!)

(体はどうなってもいい!!時間がないんだ!!)

メルヘンカルタとの戦いで初めて使用した三回目の本気

歯のようなマスクが口のように大きく開き、眼鏡が目と一体化した怪物然とした姿へと変貌を遂げ、奇しくもターボババア本来の姿に近しい見た目となっている。しかし邪悪な見た目に反し特に性格面が大きく変わった様子はない。

力は凄まじいが既に2回も本気を使った後での変身のため反動も大きく、変身する直前に大量の鼻血を吹き出し、解けた後は身動きすら出来ない状態になっていた。


後に、二つの金玉を取り戻したため、呪いの力をターボババアに返却。変身能力を失ったものの、自主トレや怪異との戦いの度に限界を超えて体を酷使したせいか、体つきが筋肉質になり、変身した愛羅とほぼほぼ同等のアクロバットが出来る程の身体能力を得た(なお、本人は体力テストまで全く気づいていなかった模様)。


関連人物編集

本作の主人公であり、オカルト騒動で背中を預け合う相方。

クラスでイジメを受けていたところに割り込んで止めてくれた恩人であり、そこから幽霊vsSFの肝試し対決を経て親睦を深めていった。

ターボババアの一件から自身の玉探しに協力してくれることに感謝しつつも、徐々に同年代の異性として惹かれていることに戸惑いを感じている。

桃も当初は義理人情で出発した関係だったが、オカルンの不器用で誠実な人柄そのものに惹かれ、その気持ちが大きくなり続けている。

ダンダダン

重度の俳優の高倉健ファンのため、「本名を名乗るキュンキュンしてしまう」という理不尽な理由から「オカルン」のあだ名を命名した。


「ドドリア三太」の芸名で知られる美魔女の霊媒師。

桃の祖母で、ターボババアの一件の大恩人でもある。同時にターボババアの呪いの力を得てからは、怪異退治で協力してくれたり、時折オカルンの特訓に付き合ってもくれる。

しかし彼女のロック過ぎる性格は苦手で、度々彼女とターボババアの悪ふざけに巻き込まれている。


最初に退治した難敵であり、呪いの力の本来の主。

そして玉を奪った元凶。

桃との肝試し対決で彼女に呪われて以来、彼女の力を利用して怪異と渡り歩くことになった。

当初は桃に無理矢理制御してもらっていたが、ターボババアとの決戦後にまだしぶとく生存していることが判明。しかし桃の超能力と星子の霊能者でオカルンから本体を招き猫の置物へと引き剥がしたことで、呪いの力の主導権が逆転し、玉を取り戻すまで力を貸す契約を結んだ。

ダンダダン オカルン

普段は憎まれ口を叩きながら傍観していることが多いが、ピンチには招き猫の力で幸運を呼び寄せて助けたり、オカルンの頼みを聞いて呪いの力を制御するために特訓をつけてくれたりと、なんだかんだで義理堅い。


学年でも人気の美少女で、オカルト騒動で共に戦う仲間の一人。

当初は愛羅の「非モテをときめかせる」悪戯の標的にされただけだが、偶然ターボババアとの決戦の場に居合わせてオカルンの玉を拾い、霊感に覚醒していた。

愛羅の悪戯に嫌悪感を抱いた桃から「超能力で頭に盥を落とされるという」報復を受けるが、それをキッカケに桃に尻軽悪女疑惑の噂を流してやり返し、さらに桃の超能力を「悪魔の力」と中二病的な勘違いをして桃を退治しようとした。

しかし霊感を得た直後からアクロバティックさらさら(アクさら)に狙われ、一度は死んだが最終的は桃とオカルンに救われる。

そしてアクさらから怪異としての力を受け継ぎ、セルポ星人の侵攻を退けてからは協力者となった。

アクさらの一件以来、オカルンにときめきを覚えてしまったらしく、隙を見ては積極的にオカルンへアタックしている。

Aira Shiratori - Dandadan

当のオカルンは桃へ無自覚ながら想いを寄せるためやんわりと拒否しているが、彼女の美少女ぶりと積極性にはタジタジになってしまう。


2度目のセルポ星人の襲来後に綾瀬家の居候となった、桃の幼馴染の少年。

愛称は「ジジ」。

オカルンとは真逆、陽キャ&チャラ男の騒がしい性分だが、何でも素直に尊敬できる突き抜けた人の好さから誰とでも打ち解けることが出来、オカルンにとっても初めての男友達になった。

同時に桃に好意を寄せる者同士としてライバル関係にあるが、それも子供の意地の張り合いのような見ていて何処か微笑ましい様相になっている。

Dandadan ep. 12

九州にあるジジの実家の怪異で協力し以来、ジジの厄介な事情を共に対策する協力者となった。

性格こそ対照的だが、根が優しく誠実な部分が二人してよく似ている。





関連イラスト編集

オカルンOkarun

ターボババアモード

FIGHT『ダンダダン』オカルン


関連タグ編集

ダンダダン 綾瀬桃 ターボババア 綾瀬星子


白鳥愛羅 円城寺仁 ドーバーデーモン(ダンダダン) 坂田金太 バモラ(ダンダダン) セルポ6郎 佐脇凛

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