「モモ、キャワウィ〜ネ〜。モモの似てないモノマネ、プライスレス!」
「ど〜も〜転校しちゃいました〜。円城寺仁、ポポポポーン。ジジって呼んでね」
CV:石川界人
概要
漫画『ダンダダン』の登場人物。愛称は「ジジ」。
綾瀬桃の小学校時代からの幼馴染かつ初恋相手(1話の回想シーンで当時モモをからかっていた「好きな子」が彼)であり、ジジ・モモと呼び合う。
高身長でサッカー好きなスポーツイケメン青年という絵に描いたような好青年。オカルンも当初は「とても硬派な人」と思ったが、実際は口を開けばチャラ男と陽キャを合体させたようなノリの超ハイテンションウザキャラが飛び出す残念なイケメン。そして頻繁に変顔をして周りを賑やかそうとするなど、そのハイテンションなギャップにはドン引きするほどである…。
言動は軽薄な面があるが、壁を作らず誰とでも対等に付き合える懐の広さを持っており友好的な性格で、その優しさは自分を乗っ取り人間を皆殺しにせんとする危険な存在であっても庇おうとする程。なお金太からはイケメンという理由だけで嫌われている。
小学校の頃に桃のおまじないをからかい馬鹿にしていたが、その事を後悔しており、再会してすぐに桃に謝罪している。
小学校に卒業した後の引っ越し先で妙な違和感を覚え始め、最初のうちは気のせいだと思い込んでいたものの、その原因たる怪異にとうとう遭遇。
その日を境に霊感に目覚めると同時に、両親が自殺未遂を起こして入院(両親が首吊りしている所をたまたま帰宅した際に目撃し急いで救助した)、お祓いを頼んだ霊媒師の内5人中3人が自殺するなど不可解な出来事が頻発し、霊媒師の紹介を受けて界隈で有名な桃の叔母(だと思っていたら実は祖母)の綾瀬星子に助けを求めて綾瀬家に居候することになった。
また、自身もその怪異による影響は少なからず受けており、悪夢を見て不眠症になっていた(目が覚めた時の彼の表情は普段のおちゃらけた態度からは考えられないほどげっそりとしていた)。
その後は桃とオカルンの通う学校に編入することとなり、モモのクラスのB組へと入り同級生となった。まだ桃に好意を寄せているためかオカルンからはライバルとして見られている。
彼だけにしか見えない怪異に付きまとわれており、当初はその怪異による仕業だと思われたが、実際は引っ越し先の村の地下に巣食うモンゴリアンデスワームの放つ念波によるものであった事が判明。そしてその怪異はモンゴリアンデスワームと戦っていたのだと思い怪異の元に辿り着き、「一生分でも足りないくらい遊んであげる」と発言した為その怪異、邪視に乗っ取られてしまう。
だが熱いものに触れると元に戻り、冷たいものに触れると邪視に変化する体質になってしまった。
その後ジジは邪視を抑え込む修行を行い、常温のものならば平気なレベルまで成長した。
能力
「モモ!!早く行け!!」
「ずっと気を練ってたんだ、オレだって戦える!!」
邪視になる事が出来る。ただしオカルンや愛羅と違い自在には変身出来ない。
また、それとは別にジジ本人も邪視のような強力な怨霊相手でも憑り殺されないほど霊的に強力な体質の持ち主(それ故なのかモンゴリアンデスワームの放つ念波の影響を彼は全く受けていなかった)で、後に修行を重ねて練った気を撃ち出す事も可能になった。当初はそよ風を吹かせるレベルだったが「深淵の者」との戦いに備えた特訓でビーム砲のような破壊力を得た。
この能力を応用し相手のエネルギーを吸収する敵には逆に気を練って過剰に送り込ませ自爆させることも可能。
- 邪銃
「かああめぇぇ…違う…!!もっとオレの、もっと内側からくる言霊!!必殺技はなんだ!!」
「怖い!!悔しい!!憎い!!憎い!!憎い!!」
相手に対する強い憎しみを込めて放つ技。螺旋の動きを取り入れることで邪視の呪いの家の怨念を織り交ぜて放つ事が出来る。
ちなみに最初はかめはめ波で行こうとした。
関連イラスト
邪視の姿