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早乙女らんま

さおとめらんま

『らんま1/2』のもう一人の主人公。乱馬が女の子の姿になっている時を指している。
目次 [非表示]

「命は捨てても、男を捨てる気は無かったわい!」


「(許嫁よりも)俺の方がプロポーションいいしなっ!」


CV:林原めぐみ沢城みゆき(SANYOパチンコ版、三国志大戦


概要編集

漫画『らんま1/2』のメインヒロイン、もといもう一人の主人公。ないしは主人公のもうひとつの姿。


アニメ版では男の状態は「乱馬」、女の状態の時は「らんま」と平仮名で表現される(原作では「乱馬」と「女乱馬」)。

容姿編集

小柄で髪の毛が赤くなる(元々アニメ版のみでのキャラクターデザインだったが、原作にも逆輸入された)。

また、SANYOパチンコ版と令和アニメ(2024)版ではピンク髪となっている。


何故か紫色(令和版ではピンク)のアイシャドウが塗ってあることがある。


目の色は平成版では、令和版ではピンク。

本来は乱馬と同じ色だが令和版では異なり、髪色に合わせていると思われる。


なお、ファンからは九能帯刀が呼んでたようにあえておさげの女と呼ぶ人もいる。


この姿になると乱馬の時よりも背が低くなる。また、乱馬自身甘い物が好きであるようで甘味処に行くのに男だと抵抗感があるのかこの姿で行くらしい。


ちなみにあかねより胸が大きく腰まわりが細い。

旧アニメ版では乱馬に限らず女性陣が巨乳に設定されていたのだが、新アニメ版では控えめになっている。


男としてのプライドと女としての振る舞い編集

少なくとも物語の開始時は「男性」としての意識が強かったため女になっても「最後の一線」として下着は男子物だったし、周囲に女の姿を見られた時には「(同姓同名の)別人」(あるいは同名の親戚)ないしは「あくまで(戦略としての)女装」として通していた。

とはいえ「女の格好なら店のおじさんおばさんがオマケしてくれる」「闘う時に相手の油断を誘える」などの理由で「女の姿」を便利に使い倒す事はよくやっていた。


コミックス15巻で、八宝斎に貧力虚脱灸を据えられ弱体化。打倒・八宝斎という目的を果たすため、あらゆるプライドをかなぐり捨てて、女子物の下着を生まれて初めて身に付けた。そして、ここからドンドン、タガが外れていく。(もっとも下着に関しては以前からお義姉ちゃんたちから「たとえ男の子でも、女の子の体でいる時は、自分の体を大事にしなさい」と言われていた。もっとも下の義姉などは確実に「セクシーショットを激写して同級生に売り付ける」打算的企み込みでの注意だろうが)


また格闘ディナー編では天道家の娘たちたちが交わしたバカげた約束(契約)の矢面に立たせない(あと自らのリベンジの)ために、自ら「ダミーの婚約者」として男である事を隠して騒動の矢面に立っている。

同様に、他の「女性である事が必須となる戦い」においてはあかねの代理人(代行&代権者)として、この姿を便利に使っている。


響良牙があかねを自身の恋人にしようと──今で言っちゃうとはっきり言って思考制御系の催眠アイテム──を使って乱馬に誤爆した時、男の姿だったため放置していた良牙のテントに押しかける(この時点ではまだ男の姿)。良牙が固まっているとはっと気がついたように自ら水を被り「これでいいか?」と悪意もなさそうな表情で言いきったことがある。


母・のどかに再会したときには、父・玄馬が「この子(乱馬)を男らしく育てる」と約束、幼い乱馬も「約束を破ったら切腹する」との誓約書に意味もわからず手形を押したことから、半分「女子」である乱馬は正体がバレるまで「乱子(らんこ)」と自ら名乗っていた。女子になると母・のどかに似ている。


サービス担当編集

センシティブな作品

シャンプーと並ぶお色気担当なのは言うまでもない。連載初期のムースとの対決では服ビリされた挙句、最後の一枚まで剥ぎ取られて全裸にされたことがある。

しかし旧アニメ版では脱がす展開がなくなってしまった。だが服ビリで乳首露出があるなどお色気路線に走った回も存在する。


衣装編集

殆どの衣装が男女兼用となる。

普段着編集

おさげのなおんらんま1/2 早乙女らんま

登校する時もこれを着ている。時期によって長袖だったり半袖だったりノースリーブだったりする。

ごくわずかだが女体化時のままあかねと同じ制服を着たことがある。


部屋着(パジャマ)編集

センシティブな作品センシティブな作品


余所行き編集

ラクガキ

外出時に着ることが多い。


体操着編集

무제センシティブな作品


バニーガール編集

バニーの日のらんまさんセンシティブな作品

ムース戦などで着用。前述の通りひん剥かれてしまうので色んな意味で印象深い。


レオタード編集

センシティブな作品レオタード(練習用)らんま


水着編集

Water Effectセンシティブな作品


決戦桃幻郷! 花嫁を奪りもどせ!!編集

センシティブな作品センシティブな作品

水着替わりに着ていた衣装。最終接決戦でも着用。部屋着と似ているが配色が異なる。


らんまちゃん桃源郷らんま

同劇場版で敵地に潜入する際の変装。


全裸(湯上り)編集

センシティブな作品センシティブな作品

裸を見られることに抵抗が殆どないため、はしたない姿になることがしばしばある。


平成アニメ版では編集

アニメオリジナル回で、頭を打ったために精神が女性化してしまったり(第31話 私ってきれい?乱馬女宣言)、八宝斎が肉体分離香を使い女らんまを男乱馬から分離させようとする話がある(第41話 乱馬を襲う恐怖のタタリ)。


ゲームでは編集

原作におけるステータス上では、らんまは乱馬の下位互換(パワーとスタミナで劣る)のような扱いになっており、その分を女の武器や所作(ステータスに無い部分)で埋める相互互換の形になっているが、ゲームにおいては「乱馬と比べてパワー(与えるダメージ)とスタミナで劣る代わりにスピードが早く回避や翻弄に優れ特殊(必殺技など)ゲージが貯まりやすい」という扱いになっている場合が多く、乱馬とらんまを比べると一長一短として設定されている。


打倒、元祖無差別格闘流!編集

原作を踏襲しており戦闘で八宝斎と対決するパートがある。

入浴中に女にされてしまったためイベントシーンで乳首が描写されており、戦闘画面でも腰にタオルを巻いただけのおっぱい丸出しの姿で戦う。

余談編集

  • ストーリーがやや特殊なためなのか、一応主人公だが一話まるごと乱馬が男のままで、女乱馬の出番が一瞬もないこともある。その一方でコロンとの初対決(5~6巻)では男に戻れなくなった乱馬が丸々登場し、24~25巻のエピソードでは元の身体に戻れなくなった響良牙・ムースともども、ほぼ2巻使って活躍している。
  • 女乱馬の出番が少ないのはアニメでも同じで、トークショーでは女乱馬役の林原めぐみ氏が男乱馬役の山口勝平氏に「おいしいところを全部もっていってズルい」と文句を言い、それに対して山口氏は「なに言っているんだ。人気はらんまの方が上じゃないか」と言い返したという。(ちなみに2019年の『発表!るーみっく全アニメ大投票 高橋留美子だっちゃ』のキャラクター部門では別キャラ扱いになり、女乱馬が5位、男乱馬が7位とその通りの結果だった)
  • なお、林原めぐみ氏は最初オーディションを天道あかね役で受けていたが、受かったのは「らんま」役であると通達され、「男乱馬もやらなくてはならないのか」と練習していたが、「女らんまだけでいいそうです」と連絡されズッコケたらしい。(林原めぐみ氏の本『明日があるさ』にて。)
  • リメイクアニメの制作が決まった際、林原氏は女らんま役のオファーを受けるも「勝平が来ないならやらない!」と主張し、直接山口氏に電話で男乱馬を再演するのか確認した上で続投している。これは再演するなら山口氏とセットであるべき(男乱馬と女らんまは同一人物なのだから片方だけキャストを変更するのはおかしい)という林原氏の考えでもあった。

キャラクターソング編集

キャラソンは帯子DoCoとしてのものを除けば

乱馬的歌劇団御一行様として歌う「乱馬ダ☆RANMA」、「キャラクターズ・クリスマス」、

男子の乱馬とほぼ交代で歌う「チャイナからの手紙」、

キャラクター単体として歌う「夢のBalloon」、「November Rain」、「男溺泉を探せ」、「もう泣かないで」がある。ちなみにシリアスなバラードの「November Rain」、比較的まともな「もう泣かないで」とちがって、「夢のBalloon」はかなり外して(もちろん、わざと)歌っており、へたをすれば「歌手・林原めぐみ」の名に傷がつきかねない出来になっている(当時はまだ林原女史個人の本格的な歌手デビュー前だったため尚更)。


中の人繋がり編集

  • 天使恵連載誌が同じ、女主人公。「俺は男だ」という共通のセリフがある。
  • 幻海:2024年版ではらんまはピンク髪に変更されたため、同じくピンク髪の小柄の戦士である幻海(若年時)に似ている。こちらもシーンによっては三つ編みおさげ髪である。
  • 王ドラ:カンフーが得意でチャイナ服を着ている。
  • ムサシ:髪色が赤からピンクに変更された、頻繁に変装するといった共通点がある。サン&ムーン93話ではらんまを含むCV:林原めぐみのキャラが集合するシーンがある。

関連イラスト編集

るーツイまとめ210208らんま女体化


関連タグ編集

らんま1/2 早乙女乱馬 早乙女家(らんま1/2)

三つ編み おさげ

中華 チャイナ服

赤髪 ピンク髪 ピンクヒロイン レッドヒロイン

良い子 おさげの女 乱子 桃源郷らんま

(中身は)だが男だ オレっ娘

TS TSF

おっぱいがついたヒーロー


コンビ・カップリングタグ

乱らん 良らん 九らん らんああらん) らんシャK・C・S


表記ゆれ編集

らんま 女らんま 女的乱馬


人称・口調・口癖・呼称編集

一人称
  • おれ
  • ただし、女の子を呪泉郷絡みで止むを得ず演じるとき⇒「アタシ」「あたくし」
二人称
  • 「おまえ」メイン
  • 機嫌が悪いとき・激昂したとき⇒「おめー」「おめえ」「てめえ」
  • ただし、上述の女の子を止むを得ず演じるとき⇒「アンタ」「あなた」
口調
口癖
  • 「てめえ、なにしやがる!」
  • 「てめえ、なにしやがった!」
呼称
  • 頭が全く上がらない人物⇒「苗字・名前・フルネーム+さん」
  • 親しい人物・同い年以下の人物・敵キャラクター⇒「苗字・名前・フルネーム+呼び捨て
  • 腹に据えかねる人物⇒「xxの野郎」

呪泉郷の特異体質を除けば、彼女は前々作あの俺娘あのスケバンに最も近いキャラクター性を有していると言っても過言ではないだろう。


関連人物への呼称編集

関連人物呼称
天道あかねあかね
天道なびきなびき
天道かすみかすみさん
天道早雲(早雲)おじさん
早乙女玄馬(くそ)おやじ
早乙女のどか(早乙女の)おばさま・おふくろ(独り言・モノローグ時・対面外のみ)
シャンプーシャンプー
久遠寺右京うっちゃん
九能小太刀小太刀・黒薔薇の小太刀
響良牙良牙
九能帯刀九能(先輩)
ムースムース
八宝斎(妖怪エロ)ジジイ・じいさん
コロンばあさん・ババア

関連人物からの呼称編集

関連人物呼称
天道あかね乱馬
天道なびき乱馬くん
天道かすみ乱馬くん
天道早雲乱馬くん
早乙女玄馬乱馬
早乙女のどか乱子ちゃん
シャンプー乱馬
久遠寺右京乱ちゃん
九能小太刀おさげの女
響良牙乱馬
九能帯刀おさげの女
ムース乱馬
八宝斎乱馬・乱馬ちゃん
コロン婿どの

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